2012年09月25日
稲妻起こる宵あらん
オータムフェストで地ビールを飲んだら、 1杯につき花束が1束ついてきた。 3束お持ち帰り。←ということは3杯。 乾いた心においしいビール。 荒んだ空気に1束の花。 稲妻が光ると 漱石が猫の墓碑にしたためた句を思い出す。 この下に稲妻起こる宵あらん でも、わたしはどうも 漱石が意図したのとはまったく違うイメージをこの句に思い描いてしまうんだなぁ。 稲妻及び雷が怖いせいだと思うけど、 「下に眠っているものが起きる宵(すごいことが起きる宵)」 という意味に勝手に解釈してしまうのである。 ごめんね猫。←いや漱石。 厚別での稲妻はジグザグに光るのまではっきり見えた。 怖かったなぁ。
posted by rocket2号 |17:12 | 酔いドーレ日記 |
2012年09月21日
懐かしい顔が世界の舞台で
やれW杯予選だ五輪だといっていたら、 あっという間にCLも始まってしまった。 まだ予選リーグなので、 死のグループがある一方で なじみのない国のあまり聞いたことのないチームもあり、 見ているほうはあまり緊張感がないこの時期。 だって今から全試合とか見てたら身体がもたないし。 この時期はハイライト番組でおいしいとこどりに限る。 それを見ていたら、 「コンサドーレ札幌にも在籍したことのある…」 と聞こえてきてびっくり。 誰?誰?ラファエル・バストス?知らないよ、大昔に在籍した選手? と思って画面に釘付けになっていたら、 アップになったその顔は ハファエル~~~~~~! しかも2得点!!!!!! すごいよ、すごすきーーーーーっ! って興奮のあまり前後してしまったが、 現在在籍しているのはルーマニアのCFRクルージュというチーム。 そして次の対戦相手は、 なんと!マンUであるっ! ハファが在籍した2009年には 香川が在籍したセレッソと2回対戦。 2回とも香川の得点で破れているんだな、これが。 3度目の正直だよ、ハファ。 今度は得点を決めてマンUに勝っちゃえーーーっ! これは生で見なければっ。 元赤黒選手が世界の舞台で活躍するのを見るのはうれしいなぁ。 フッキ率いるゼニトは無得点で初戦を落としちゃったけど。
posted by rocket2号 |17:04 | 酔いドーレ日記 |
2012年09月20日
練習のない宮の沢で
スポーツ紙からの抜粋でコンサドーレ情報を伝える朝のラジオで、 「チームは宮の沢で戦術練習を…」 と言っており、 ドームサブじゃなかったっけ?間違ってるよねと話していたのだが、 確かに「宮の沢で」と書いてあるスポーツ紙があった。 番記者さんも習慣でうっかり書いてしまったんだろうなぁ。 別に責めてないよ揚げ足も取ってないよ。 いつになく寛容なわたし。 今日も宮の沢では練習をしていないはずであるが、 通りかかったら何やらテレビカメラが来ていて、 なんだかワイワイしていた。 近くに行くと映りこんでしまうので遠巻きに眺めながら通り過ぎたが、 代表のレプリカを着た金髪の男がいたぞ。 10番って誰?←いや、ご本人じゃないから。 なんなんだ。
posted by rocket2号 |16:59 | 酔いドーレ日記 |
2012年09月18日
さすがのリアクション王もなすすべなし
いったいいつまで続くのかこの残暑。 しかし、 rocket1号が朝食時に「まぶしい」と言うのを見れば、 室内に差し込む日差しの角度は明らかに真夏とは違っており、 今日も30度超えとはいうものの、 すでに季節は秋なのである。 ぴゅ~。←秋風。 見るのも憂鬱になりがちなK作先生の試合の振り返りコーナー(という名称では全然ないが)。 今週のお相手は我らが木村洋2だったので、 2人のやりとりだけを楽しみに見ていたのだが、 まったくの期待はずれであった。 まあ、しょうがないよね。 洋2の質問に対してK作はまったく見当違いの答えをするし、 こう毎回毎回負けでは さすがのリアクション王のボキャブラリーも底をついたと見えて、 返す言葉もなく「次のコーナーへ」状態なのであった。 とほほ。 せっかく翔太のゴールを見ながら洋2が 「この人は道産子なの?」 と訊いてんのにスルーしちゃうしさぁ。 そこはアピールするところでしょうよ。 そんなこんなで毎度ネタにする洋2であるが、 好きな気持ちが伝わったのか(←え?)、 な、な、なんと! 今日、ばったり遭遇したのであるっ! 先日U型テレビの人に遭ったときとは違い、 洋2とは人気のない歩道ですれ違った。 かなり遠くから気づいていたので心の準備もできていたし、 人目をはばかる必要もなかったわけだが、 やはり何も言うことはできず。 「どうかK作をよろしく」くらい言うべきだったか。 ↑ よろしくってこともないが。 洋2、テレビでは小男キャラ(腰が低いから)であるが、 意外と大きかった。
posted by rocket2号 |17:01 | 酔いドーレ日記 |
2012年09月17日
すべては美しいパスから始まる
日本人が移籍したこともあって
何かと注目されるマンUであるが、
たまたま目にしたスポーツ雑誌でもかなりのページを割いており、
そのなかにレジェンド列伝みたいな特集があった。
ついこの間「エリックを探して」を観たばかりなので、
ここはやはりカントナに注目してしまうところである。
サポーターやメディアと悶着を起こすお騒がせキャラではあったが、
そこはそれ、ちゃんとストライカーとして結果を出し、
「キング」と呼ばれた愛すべき男である。←どこかにもそういう選手がいたような。
ユニホームの襟を立て、試合中もいちいちそれを気にしている選手を見ると、
「襟なんかどうでもいいから試合に集中しろっ!」
と思ってしまうが(うちのユニホームに襟がなくて幸いである)、
カントナも両手でグッと襟を立てる姿が印象的であり、
今も使われる写真の多くで襟がピンと立っていることは言うまでもない。
数多くの伝説のゴールを決めたカントナであるが、
意外にも本人にとって印象深いのはパスだという。
あまりにもたくさんゴールを決め過ぎたからかなぁ。
狙いすました自分のパスからゴールが生まれるのは、
ゴールを決めるのと同じくらい気持ちいいことなのかもしれない。
それは
「すべては美しいパスから始まる」
という彼の言葉に集約されていると思う。
試合のハイライトシーンなんかを見ると
当然得点者がクローズアップされるので、
せいぜい誰がアシストしたかくらいしかわからないわけだが、
たとえば細かいパスをつないだ末のシュートとか、
相手選手からボールを奪ってからの速攻だったりすると、
その過程をすべて見たいと思う。
「はは~、こうなってこうなってこうなったわけだ、
こりゃ美しいっ!」
と一連の流れにうっとりしたいのである(わたしはね)。
パサーと評されるハモンであるが、
「そこはシュート打ってもいいのでは…」
と思うこともしばしばである。っていうかしょっちゅうである。
確かに美しいパスもたくさんあるんだけどさぁ。
でも、ゴールに結びついてこその美しいパスだと思うんだよねぇ。
シュートまで持ち込めない受け手の問題?
むー。
美しいパスのその先にあるものが見たいぞ。
はっ!
カントナの話だったのに、
結局はうちの話になってるし。
しかも2日続けてハモンネタ。
posted by rocket2号 |16:56 | 酔いドーレ日記 |
2012年09月16日
ハモン、電話した?
うちに来てすぐ勝利に貢献し、 試合後満面の笑みで「すすきのに行こう」を歌い踊ったハモンであるが、 負けた試合は 負傷による途中交替やらイエロー2枚での退場やらのせいもあり、 ゴール裏に挨拶にも来やしなかった。 ヨーロッパや南米の試合では 何かをかけた一戦での勝利でもなければ、 試合後にいちいち全員そろってスタンドに挨拶に来ることはあまりない (個々人が観客に手を振ったりしながら退場はする)。 ましてや、 負けた試合でも場内を1周し、 挙げ句の果てにゴール裏で説教されるなんぞ、 あり得ない光景であろう。 いろいろなことを免除されているオレ様であってみれば、 「足痛い」とか言ってゴール裏に来ないのもわからないではない。 しかし、 昨日ハモンはゴール裏に来ていた。 みんなと一緒に。 試合が始まる前、 相手チームのブラジル人と何やら話し込んでいたハモン。 最後は右手で受話器のポーズをしていたから、 「あとで電話するよ」 とでも言っていたのだろう。 電話したかい?
posted by rocket2号 |18:26 | ご近所のJリーガーたち |
2012年09月15日
そんなの納得できるかっつーの
昨日ある食品のCMを見た。 旧製品の場合はそれを食べながらでも 「あ、髪型変えた?」 と妻の変化に気づく余裕があるが、 新製品はあまりのおいしさに妻のことなど眼中になくなり、 「妻が別人であっても気づかない」というのである (そして先のシーンとは似ても似つかない別人の「妻」が座っている)。 なるほど、 rocket1号がわたしが美容室に行ったことに気づかないのは わたしの作る料理があまりにおいしいからなんだなぁ。 納得納得。 って納得できるかっ! なんだこのCM。 今日の試合はぜひ納得できるものであってくれと願いつつ。
posted by rocket2号 |16:40 | 酔いドーレ日記 |
2012年09月14日
宮の沢に何かできるぞ
これ、なんかおもしろそう! と思ったら対象は55歳以上だった。 全然対象外だった。 全然。←二度言う。 どうかわたしが55歳になるまで、 こういう楽しそうな企画を続けてくれろ。 月下美人もね。←こちらは60歳以上、まだ全然対象外。 チョコレートファクトリーの真向かいで何か始まった。 以前ガソリンスタンドがあったところで(選手もよく給油や洗車をしていた)、 数年前に閉店してからはずっと更地のままだったのだが、 先週あたりから工事が始まったのである。 何ができるんだろうと思って看板を見てみたら、 どうも集合住宅のようである。 賃貸か分譲か、どれくらいの規模かわからないが、 練習場まで徒歩1分の好立地である (走れば30秒、信号のタイミングによっては徒歩2分、歩道橋利用なら4分)。 厚別やドームまでは地下鉄一本で行けるし、 新千歳空港までの高速バスもあるからアウエーにも大変便利。 どうすか。←誰に営業しているのか。 しかし、あんなところに住んだ日にゃあ、 いつなんどき選手が通るかと思ったら、 おちおちすっぴんで窓も開けられやしないな。←何の心配だ。
posted by rocket2号 |17:04 | 酔いドーレ日記 |
2012年09月13日
言いたいことも言う機会もあるわけだが
公共の乗り物に乗っていたら、 隣にU型テレビに出ている人が座った。 なぜかわたしは 「何か言ったほうがよいのではないか」 と思ってそわそわしてしまったのだった。 「いつも見てます」 と言うのは嘘になるし(選手が出るときしか見たことない)、 「頑張ってください」 と言う理由はないし、 そもそも、この人の名前も知らないし。 と思ったらやっと安心して知らん顔することができたのだった。 いつも見ていて、 頑張ってと言う理由もあって、 名前も背番号も知ってるうちの選手にだって ばったり遭ったときに何も言えないわたしが、 U型の人に何を言えよう。 言えるわけがない。←だから、言う必要なんかないんだって。 今日も3人の選手に会った(正確には「見た」)。 言いたいことは多々あれど、 「今日も練習ちゃんとやれ(でも怪我はするな)」 と眼力で伝えるにとどめておいた。←多分伝わっていない。
posted by rocket2号 |16:44 | 酔いドーレ日記 |
2012年09月12日
好プレーより珍プレー
プロ野球のシーズンが終わってしばらくしてから放送されていた 通称「好プレー珍プレー」という番組が 子どものころ好きだった。←今もやってる? 野球のことはよく知らなかったので、 好プレーよりも珍プレーを見てゲラゲラ笑っていたわけだが。 平ちゃんの今日イチの原点はここにあるのか。 当時は いつも同じ球団の試合ばかり生中継されることに何の疑問も抱かず、 父が見ているのを見るともなしに見ているうちに、 そこんちの選手の顔と名前だけは覚えていたものであった。 どうしてパ・リーグは人気がないのかよくわからなかったが、 お客さんのいないガランとしたスタンドがネタにされることもよくあり (芝生で爆睡している人とか試合に関係なくいちゃいちゃするカップルとか)、 やはりそれを見てゲラゲラ笑っていた。 今思うと、 ネタにされた球団やそこのファンの心境やいかばかりであろうか。 わたしなぞ、 Jのよその試合を見ていて 雨の日に傘を差して観戦している人が映ったりすると 「傘が差せる(くらい空いている)なんて!」 と思ってしまうわけだが、 先日の厚別はどうかすると日傘を差してもOKくらいな隙間がそこここにあり、 好プレー珍プレーの悲哀を思い出したのであった。 全然関係ないけど、 昨日の代表戦でイラクの選手と手をつないで入場したちびっ子のなかに、 イラクの国歌斉唱のときに胸に手を当てている子がいてかわいかった。 「君は日本人だよね?」とか 「手を当てるのは左胸だよ」いう突っ込みは、この際なしで。
posted by rocket2号 |16:49 | 酔いドーレ日記 |