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2011年11月30日

背番号48?

チケット2500円?高いだろっ!
とブーたれていた平塚であるが、
すっかり満喫させてもらったので許す。
勝ったし。←これに尽きる。


20111130-01.JPG
開場前から公園内には
飲食ブースがたくさんあって楽しかった。
やわらか牛ステーキをつまみに
コンビニ限定のサッポロビールで
まずは乾杯。
このわさびがまた旨し。



20111130-00.JPG
開場後は
こっちではなかなか食べられない
釜揚げしらす丼(食べかけ)を。
どこのブースも赤黒い人で大盛況。
「暴れん坊(あっちの監督)かつサンド」
のブースはすかすかだったけど。





ピッチ練習が終わってからふと見ると、
あっちの背番号48がうろちょろしていた。
なんだよ何の用だよ、こっちまで来て。
しかも、しゃがんで何かしてるし。
よく見たらピッチ上に何人も背番号48がいるではないか。


あ、思い出した。
この人たちはここんちの芝を管理している湘南造園の人だ。
あるサッカー番組で試合前の彼らに密着し、
芝にかける情熱とチームを支える様子を取り上げていたことがある。
彼らが手塩にかけた自慢の芝は本当に美しかった。
あれを見るだけでも2500円払った甲斐があったと言っても過言ではない。
いや、言い過ぎか。←どっちよっ!


48が「シバ(=芝)」なのは言うまでもなし。


そういえば、
熱烈な紫サポーターだったこの男がついに赤黒に転んだようである。


posted by rocket2号 |16:31 | 酔いドーレ日記 |

2011年11月29日

札幌やばくね?

平塚駅から競技場までは路線バスに乗った(シャトルバスがまだ出ていなかったので)。
我々一行は
一見してそれとわかるあっちのサポーター2人組を
取り囲むような格好で席に着いてしまった。
赤黒いものをまだ身につけていなかったため、
どこから見ても善良な一市民にしか見えない我々が
まさかこれから対戦する相手サポーターとは夢にも思わなかったのか、
彼らはまるっきり無防備に声高に話し始めたのだった。



最初は今季のチームの不甲斐なさについて
自嘲気味にあれこれ話していたのだが、
2003年だか2004年に札幌と対戦したとき
自分はフラッグキッズをやったのだと言い、
「背番号2番の岡田なんとかと手をつないだ」とも話していた。
何回も「岡田なんとか」と言うので
よっぽど教えてやろうかと思ったがやめた。
そして、
札幌は積雪のため天然芝を求めて車で2時間も移動したらしいと言い、
「札幌やばくね?」
と笑うのだった。



はいはい残念でした。
ちゃんと練習場は使えたんですよ~だ。
でも教えてやんない。
「やばくね?」って油断してればいいさ。



「次は競技場~」という車内アナウンスに速攻でピンポンを押していた彼ら。
ぞろぞろと一緒に降りた我々一行をなんと見たか。
っていうか、
7~8年前にフラッグキッズやったって、
あんた今いくつ?って訊きそうになったわけだが。

posted by rocket2号 |17:24 | 酔いドーレ日記 |

2011年11月28日

他チームの試合結果にいちいち反応する

超攻撃的サポーターのわたしであるが、
年がら年中戦闘モードなわけではない。
メリハリのある生活を送ってこそのサポーターライフである。
激闘の翌日、
折りよく開催中の展覧会を見に都内へ移動。
サッカーの次は芸術、
この緩急こそがサポーターライフを支えているのである。←ホントか。



美術館があるのは官庁街だったので、
日曜日の朝はびっくりするくらい閑散としており、
車も人影もまばらな高層ビル群を歩いていると
そこが都内だとはとても思えないのだった。
ずーっと人込みにばかりいたので(特にゴール裏)、
なんだか空気までおいしく感じられるから不思議である。
それくらい人がいないにも関わらず、
いるんだなちゃんと赤黒い人がさ。←恐るべし札幌サポーター。



美しい日本の美に触れ、
緑多き高貴な方の住まいを眺めて煎茶などをすすりつつ
「げに日本の雅なことよ」
とまったり過ごしたあとは新丸の内ビルでランチ。



そんな優雅で穏やかな時間に容赦なく波風が押し寄せたのは13時過ぎ。


「鳥栖先制ーーーっ!」
から始まって
「徳重PK失敗!」
と延々と続く留守番部隊からのメール。
それにいちいち反応してしまう自分って…。



セレブなマダムのランチタイムは結局荒くれサポーターへと逆戻り。
「よっしゃー!」
「審判GJ!]
「やっぱり豊田じゃーっ!」
「ロスタイム6分ってどういうことよっ?!」
「うぉーーーーーっし!」



羽田でこれまた多くのサポーターと会い、
喜びを分かち合ったのは言うまでもなし。

posted by rocket2号 |16:41 | 酔いドーレ日記 |

2011年11月26日

サッカーの神様はいない

ベンチ入りしてなかった岡山が
コーチ用のジャージでゴール裏を煽りに来た。
「選手たち、今日のサポーター気合い入ってるなって言ってた」
と言ったその言葉でさらにヒートアップ。

コールリーダーは
「サッカーの神様なんていない」
と言った。
オレたちがやるのは祈ることじゃない。
やるべきことは
歌って飛んで選手を後押しすることだ、と。

勝った。
勝ったよ〜。

posted by srockets |19:00 | 酔いドーレ日記 |

2011年11月25日

勝ちに行くよ

というわけで、
散々引っ張った箱の中身はキャリーバッグなのだ。
ということは…。

…そういうこと。

キャリーバッグを引っ張って神奈川に来ちゃったす。

着陸前、
薄赤い夕陽をバッグに富士山の黒いシルエットがきれいに見えた。
こんな赤黒で出迎えられた日にゃあ、
一気にモチベーションが上がるってもんである。
明日は勝ちに行くぞーっ!

posted by srockets |18:30 | 酔いドーレ日記 |

2011年11月24日

芳賀ちゃん、やる気満々

これはもう、運がずんずん向いてきたってことだろう。
それ以外考えられん。
昨日も今日も室蘭練習を覚悟していたわけだが、
今日の宮の沢は朝から快晴。
練習が始まったころは
ハイボールを目で追う選手たちが手で日差しを遮るほど
太陽がさんさんと降り注いでいたのだった。
いいねいいねぇ。
サッカー日和。



昨日はずいぶんご機嫌斜めだったというユースケも
今日はご機嫌でボールを追いかけていた。
しかも一人だけ半ズボン。
それ、
やる気の表れと思っていいだろうね。



それよりなにより、
わたしが見たかったのは芳賀ちゃんである。
ブランクとか様子見とか徐々にペースアップとかいう言葉は
芳賀ちゃんの辞書にはないな。
ここへ来ての復帰、なんと心強いことか。
芳賀ちゃんはいつでもやる気だぞ。
平気な顔してポーンと試合に出るぞ。
レギュラー組のボランチ陣、焦れ。
それこそ、芳賀ちゃんの思うツボなのだ。



20111124-00.JPG

はい、お待たせ。
昇格の鍵を握っているとか
いないとか言ってた
←例のブツ。
さて箱の中身は…!


いよいよ明日使います。
というわけで正解は明日!

まだ引っ張るか…。


posted by rocket2号 |17:04 | 酔いドーレ日記 |

2011年11月23日

よかったねウッチー

今朝、練習場の前を通ったら
選手の車がたくさん停まっていたので、
集合してバスで室蘭に向かうのかな~と思っていたら、
緑のピッチがちらりと見えた。
帰りにもう一度見たら、どうやら宮の沢でできそうな感じである。
聞けば午後からはユースの試合もあるとのこと。
グランドキーパーさんたちの尽力で
なんとかなったんだなぁ。



毎年ドームの雪かきには些少ながら協力しているので、
いざとなったら
練習場の雪かきくらい馳せ参じるつもりでいたのだが。
町内会に回覧板回してよ、至急でさ。



室蘭での練習見学を心待ちにしていた方々には申し訳ないが、
こっちで練習できると聞いてホッとしている。
何よりウッチーがいちばん安心しているのではないかと思う。
往復4時間、
それが何日も続いた日にゃあ、
腰によくないに決まっている。
ウッチーのみ室蘭泊のVIP待遇も考えたよ、わたしは。
ホームステイとかね。←誰んちに?
仲よしと一緒に宿泊なんてろくなことにならんからね。
そこはそれ、がっちり監視付きで。



まずよかったウッチー(いろいろな意味で)。
今日はこれに尽きるす。

posted by rocket2号 |16:39 | 酔いドーレ日記 |

2011年11月22日

泣いたって誰も助けてくれないんだよっ!

スポーツ各紙には
「次節にも鳥栖・徳島昇格決定」
「札幌昇格崖っぷち」
なんぞという見出しが掲げられているというのに、
なんなんだろう、
まだまだ大丈夫っていうか全然諦めてない感満載のサポーターたち。
おめでたい?
馬鹿じゃね?
いよいよもって盛り上がっている周辺の人々の話をしながら、
昨夜
「ホント、馬鹿だねぇ」
となぜか二人して大笑いした。
もちろん、この馬鹿のなかには本人たちも入っているわけだが。



どうでしょうの道中で、
ものすごく過酷な状況に陥ったときに
弱音を吐くミスターに洋ちゃんが
「泣いたって誰も助けてくれないんだよっ!」
と怒鳴るシーンが好きだ。



今わたしたちはジャングルの奥地にいるわけでも、
アラスカの極寒地帯にいるわけでもない(宮の沢は雪だけど)。
たった4人ぽっちの心細い旅をしているわけでもない。
だけど、
泣いたって誰も助けてくれない状況は同じ。
だったら笑っていよう。
悪い方に考えるより、
楽しいことを考えた方が精神衛生上いいに決まってる。


20111122-00.JPG

いただきものの
今年のボージョレ・ヌーヴォーは
賛否両論のペットボトル入り。

若い。
軽い。
よって水のように飲めてしまう。
↑
味わう間もなく空に…。
むー。


posted by rocket2号 |16:32 | 酔いドーレ日記 |

2011年11月21日

つまづいてないから!

実家の母は
アウエーの試合結果はわたしからのメールで知るのだが、
昨日は
「テレビ(スカパー)見せて」と言ってやって来た。



もれなく父もついて来たのだが、
昼食後ということもあり、
なんかおとなしいなと思ったら寝てるし、
なんかうるさいなと思ったらワンセグでマラソン見てるし、
どうもペースを乱される感じなのだった。



先制点を取ったあと、追加点のチャンスがあった。
父以外は
2点目を確信して腰を浮かしかかっていたのだが、
あろうことかパスが通らず決定機を逃してしまった。


落胆する我々を尻目に
「なんだ?つまづいたのか?」
と父。


つまづいてないから!
あれはヒールパスだから!


足の先端の方で前に向かって蹴る通常のパスと違い、
ヒールパスは文字通り踵で後方に蹴るので
不自然な体勢になるし、つまづいたように見えるかもしれない。
しかし
前方に蹴ると見せかけて後方に蹴るヒールパスは
敵を欺く高度なテクニックと、
後ろに目があるかのような的確な判断と広い視野という
頭脳プレーの両方が要求される技である。
それを言うに事欠いて「つまづいた」とはなんたることか。
これだから素人は。



って、結局はパスした先に味方がおらず、
敵どころか味方まで欺いてしまったヒールパスは
つまづいたも同然だったような。
とほほ。


20111121-00.JPG
今日の宮の沢は吹雪である。
そのなかを選手たちはランニング。
罰ゲームじゃないよ、
トレーニングだよ。
つまづいてる場合じゃないのだ。
顔上げて走るのだ。


posted by rocket2号 |16:40 | 酔いドーレ日記 |

2011年11月20日

生意気なんだよっ!

試合(テレビ観戦)が終わってから
しばらく気を失っていて(眠っていたともいう)、
意識を取り戻して(起きたともいう)からテレビを見たら、
オランダ生まれのかわいいキャラクター(うさぎ)の番組をやっていた。
見るとはなしにぼんやり見ていたのだが、
世界のいろいろな国を訪ね、
その土地その土地で新しいお友だちをつくるというお話だった。
「うさぎのくせにアフリカだの北極だのって生意気なんだよっ!」
と八つ当たりしてしまった。
すまんね、ミッ○ィーちゃんに罪はなし。
ハートフルなよいお話でしたのに。



やさぐれていたところへサポーター仲間からメールが来て、
我々にはまだ残された大切な使命があることを思い出した。
やさぐれてる場合じゃなかった。
うさぎに八つ当たりしてる場合じゃなかった。
しっかりしろ自分。

posted by rocket2号 |16:56 | 酔いドーレ日記 |