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2009年05月31日

ヤジはチーム愛の裏返しなのか

昨日の厚別の観客は6359人であった。
確かに、先週よりは少ないと感じたが、それでも8000人はいるだろうと思った。
先週1万人入ったのより、ちょっと少ないくらいに見えたもん。
だから、え?6000ってことはないんじゃ…と思った。
なんか不思議。


そして、昨日はすぐ近くにとんでもない人がいて、とてもいやな感じだった。
とにかくヤジを飛ばすのである。
「だ~めだな、全然ダメだ」
「打ってみろって」
「あっち(甲府)のほうがうまいじゃん」
「これがサッカーか?」
その他、とても聞くに堪えないヤジの数々。
もしかして、甲府サポーター?と思うくらい、
うちのチームに対してひどいことを言うのである。
言ってることは全くの的外れではないが、
いかんせん声がでかい。
うるさい。
その後ろ向きな発言が癪にさわる。
みんながそのおっさんをいや~な感じで、こっそり振り返っていた。


「こんなサッカーを見て手ぇ叩いているサポーターも終わってるな」
とも言っていた。
そして、これからCKを蹴ろうというクライトンに向かって
「ブラジルに帰れ!」
と叫ぶに及んで、わたしはブチ切れそうになった。
「おおぅっ!ちょっと表ぇ出ろっ!」
と喉まで出かかったが、
こんなヤツに関わって大事なシーンを見逃すのは馬鹿馬鹿しいと思って
試合に集中することにしたのだった。


後半に入って若干おとなしくなったオヤジ。
というか、もう気にしないようにしていたわけだが、
試合終了直後、一目散にフェンスに駆け下りて行ったので、
挨拶に来た選手たちにどんな罵詈雑言を投げつけるのか、
場合によっちゃ、今度こそ「表ぇ出ろ」だぞと思いながら見ていた。


すると、片手にこの日のセール品であるドーレくんを持ち、
選手たちに向かってフェンスから落ちんばかりに手を振ったり拍手したりしていた。
どこから見ても熱烈コンサドーレラブな人である。
そして、ある選手の名前を連呼し、親指を立てて激励しているのだった。
出番がなかった選手に対してグッジョブというのもわけがわからんが、
いったいこのオヤジは…。


チームを愛するがゆえに、不甲斐なさに腹を立ててのヤジだったのか。
それにしても、あんなことを言いながら見ていても楽しくないだろうにな。
発言内容からしても、チームのことはよく知っているようだし、
あれだけデカイ声なんだから、応援すりゃいいのに。
いろいろなものの使い方が間違ってると思う。


「選手のコンディション」へのお返事です。

posted by rocket2号 |18:11 | 酔いドーレ日記 |

2009年05月30日

選手のコンディション

裸になっていろいろあった方が無事復帰を果たしたということで、
本日ゴール裏は「男裸祭り」が開催された。
裸になって応援することで何がどうなるのかよくわからんが、
裸になっちゃいかんという規則もないらしいし、
裸になって何が悪いってことで決行された模様である。


わ、すごい。
5行全部に「裸」の文字。
大丈夫なのか、このブログ。


帰宅してマッチデイプログラムを見て気づいたが、
「本日の予想フォーメーション」という図の選手名の下に
ニコちゃんマークが付いているのである。
それは選手のコンディションを表しているという。
「絶好調」は口を開けて笑っているマーク。
「良い」は笑顔マーク。
「普通」は唇が真一文字のマーク。


こんなのあったっけ?と思って、
今季のマッチデイを引っ張り出してみたら、
確かに開幕戦からそのマークは付いている。
しかし、当初は
「良い」が真一文字マークで「普通」はへの字口マークだった。
「普通」は事実上「あまりよくない」ってことでは…?
全員が「普通」マークの試合もあったが。
それが、富山戦以降、現行のマークに変更されているのである。


まあ、印刷に時間がかかるから、
コンディションの確認だって何日前にしたものかわからないし、
あまり深く考えなくていいと思うけどさ。
↑
じゃあ、付ける意味もないような…。
ちなみに本日絶好調の選手はヤスただ一人。


「ヤジ自制と上から目線」へのお返事です。


posted by rocket2号 |21:39 | ご近所のJリーガーたち |

2009年05月29日

ヤジ自制と上から目線

スペインから遠く離れた宮の沢でもひそかに祝ったバルセロナのCL優勝であるが、
地元ではえらい騒ぎだったらしい。
町中で発炎筒は焚かれるわ、機動隊は出るわ、
挙句の果てにサポーター100人以上が逮捕とやら。
うれしいのはわかるが、なにゆえ逮捕されるまで暴れるか。
警察沙汰はいかんよ。


そして、「ヤジ自制」というお話。
サッカーの話じゃないけど。
国会の大先生たちのヤジがあまりにもひどい、と。
「これではとても子どもたちに見せられない」
という閣僚の一言が発端らしい。
そのひどいものを中継しているわけだが。
まあ、あんなつまらんものを子どもが見てるわけないと思うけどね。
いや、ヤジの部分だけはおもしろがって見るかもしれないな。
子どもってそういうもんだよね。
ヤジ注意。



この間、テセがテレビで、自分はケンゴさんのファンなんだと言っていた。
あの人のサッカーは本当にすごい、と。
「テレビカメラと同じ目線でピッチが見えているんだと思います」。
だから前線に絶妙なタイミングでクロスを上げたり、
FWがほしい位置にピンポイントでパスが出せるのだという。


スタジアムでもテレビ中継でも、
わたしたちはたいてい上から見下ろす感じで試合を見ている。
たまに、中継のカメラがピッチサイドに切り替わると、すごく見づらいと感じる。
敵も味方も重なり合ってるし、システムなんかわかるかって感じだ。
オフサイドだってまずわからないと思う(わたしはね)。


だけど、選手たちはそういうなかでやってるわけである。
そんな当たり前のことを、改めて思い知った。
サッカーって難しいな。


そうか!
司令塔の役割をする選手が2m30cmくらいの長身だったらいいんだ!
どっかにいないか。
まさに大型補強だと思うが。


「システムは4-3-3」へのお返事です。


posted by rocket2号 |17:26 | 酔いドーレ日記 |

2009年05月28日

システムは4-3-3

CLの決勝戦、地上波でもやってるなんて…。
せっかくスカパー契約したんだから、スカパーで見たけどさ。
事前の番組では3人のゲストのうち2人がバルセロナ優勝を予想していた。
↑
その1人はみうみう。
わたしはマンUじゃないかと思ってたんだけどな~。


その番組で
「マンUの7番は大一番でミスするから」と言っていた人がいた。
確かに、かつてPKをはずしたこともあるし。
そのとおり、今日は見せ場がなかったのであった。
打てども打てども入らず。
っていうかマンUが攻撃してのは最初の10分だけって感じ。
バロンドールはやっぱりメッシか、得点王だし。
今日もイニエスタはよかったんだがなぁ。
↑
いかんせん顔が地味。←サッカーに関係ない。


そのバルセロナであるが、
わたしは今まで知らなかったが、伝統的に4-3-3のシステムなんだという。
これはもう監督が変わろうが、今後も普遍だろうといっていた。
このシステムに合わない選手が移籍してくることはないだろう、とも。


うちも含めて、システムが普遍なチームなんてあまりないと思うが、どうだろう。
監督が変われば戦術も変わりシステムも変わる。
それによって、昨シーズンまでのレギュラー選手が構想外ということだってある。
サッカーってそういうものだと思っていたから、
バルセロナの話を聞いたときはびっくりした。
それが伝統というものなんだな。


20090528-00.JPG

モンテベッロ・スプマンテ・ブリュット。

バルセロニスタのみなさんは
今夜祝杯をあげていることだろう。
我が家も便乗。


「来季の赤黒ユニホーム」へのお返事です。


posted by rocket2号 |16:57 | 酔いドーレ日記 |

2009年05月27日

来季の赤黒ユニホーム

ぷぷっ、智樹ぃ。
「ちょっとやせ細っていて」って変じゃないか。
やせて優しいおじさんになっていた画伯を想像してみる。
でも、話したら毒舌なんだよね。


ヨーロッパのリーグは秋春制だから、
もう終わったところや最終節を迎えるところもある。
ミランとローマの試合を見ていたら、ミランはホーム最終戦だという。
で、のぶりんも参考にしたという例の赤黒のユニホームであるが、
「来季は白い襟が付くデザインです」とのこと。
そして、最終戦にはもうその新デザインのユニホームを着てプレーしていた。
あちらではそういうことが普通なんだそうである。
そうやって宣伝し、
サポーターに夏休み中に来季のお買い物をしてもらい収益を上げるのだそうだ。
当然、開幕戦にはみんな新ユニホームで応援ができる。
チームにもサポーターにもうれしいシステムである。
なるほどな~。


しかし、個人的には襟付きのユニホームはあまり好みではない。
襟を立てる選手いたよね~。
ここ数年、Jリーグではあまり見かけなかったけど、
最近また復活してきたようである。
ユニホームにも流行があるから、襟付きが主流になるんだろうか。
ちなみに、今年のプーマのデザインはどうだろう。
遠くから見たらパーカーのフードかよだれかけに見えるけど。
あ、最近はよだれかけって言わないんだよね、ビブでした。


さあさあ、明日(っていうか深夜?)はいよいよCL決勝戦だ!
早く寝ないと。


「ヤスの帽子コレクション」へのお返事です。

posted by rocket2号 |16:25 | 酔いドーレ日記 |

2009年05月26日

ヤスの帽子コレクション

ローカルニュース番組のスポーツコーナー以外で
「コンサドーレ札幌が…」と聞こえてくるとドッキリする。
いや、選手やフロントを信頼してないわけじゃないんだけどさ。
な、なにごとだっ!と思うじゃん。


昨日の夕方、普段あまりつけていないチャンネルのローカルニュース番組から
それは聞こえてきたのだった。
「コンサドーレがどうしたって?!」


コンサ・土・農園の模様だったわけだが、
そんなことをやるなんて知らなかったから、かなりびっくりした。
そして、映像がおもしろかった。
ジャージに長靴でじゃがいもの種芋を植える選手たち。
カズゥに頭をぽかっと叩かれてるのは純貴かい?
軍手をはめた手で間隔を測りながら慎重に作業しているなか、
なぜか一人だけトラクターに乗っているヤス。
その頭には麦わら帽子が。
ナイスセンスである、ヤス。


ヤスは帽子が好きだよね。
私服のインタビューでは帽子をかぶっていることが多くて、
いろいろな種類を持っているようだ。
わたしも帽子が好きだから、つい目が行ってしまう。
厚別ももうすぐ麦わら帽子の季節だ。



20090526-00.JPG

モンテス・リミテッド・カベルネカルメネール。


箕輪がそろそろこっちに来るらしい。
近づいている気配がしている。
なんか匂いがするもん。




「下を向くキリノ」へのお返事です。


posted by rocket2号 |17:50 | ご近所のJリーガーたち |

2009年05月25日

下を向くキリノ

昨日サンクスマッチでもらったエコバッグは
びっくりするくらい丈夫な生地で、
これはもうエコバッグ界では無敵といっていいと思う。
しかし、
マチがないというエコバッグとしてはいかんともしがたい欠点があるのだった。
米10kgは軽く入りそうな素材でありながら入らない。
っていうか、牛乳パックさえちゃんと入るかどうか。
むー。
とりあえず、
無造作にひとまとめにしてあるエコバッグを入れるバッグにしてみた。



一時はハットトリックも時間の問題かというくらい勢いが感じられたキリノ。
しかし、ここんところ不調である。
昨日も決定的なシーンでゴールを逃し、がっくり肩を落としていた。
「キリノ!下向くな!」
と叫んだ方もいたのではないだろうか。
しかし、心配はご無用である。
キリノはもともと猫背で、試合中はしょっちゅう下を向いているのである。
昨日に限ったことではない。


と思いたい。


昨日デビューしたキリノの歌。
「はて?これはどこかで聞いたような…」
と思ったら、清野の歌と同じメロディだった。
今、香港リーグで頑張っている清野。
サッカーが好きならどこでもやれるってことだね。
♪キリノゴールを歌いながら清野のことをちょっと思った。



20090525-00.JPG

エスクード・ロホ・バロン・フィリップ・ド・チリ。


昨日の試合を中継するって
直前まで知らなかった。
そして、今週末も中継があるという。
どうしたんでしょう、地元局。


「よこしまなヤツら」へのお返事です。


posted by rocket2号 |16:53 | ご近所のJリーガーたち |

2009年05月24日

よこしまなヤツら

緑んちのユニホームって今年から変わったよね。
緑のグラデーションで横縞だよね。
という話を開場前にしていた。
「邪(よこし)まなヤツらだからな」
などと話していたわけだが、
開場後、配られた赤黒のエコバッグを使って
客席を赤と黒の横縞にすると知って愕然。
な…なんで横縞…。
うちは縦縞ぢゃなかったのか…。


今季は「○○日ぶり」という記録がいろいろある。
そりゃそうだ、昨シーズンは勝てないしシュートも決まらないしだったんだから。
今年はその空白を一生懸命埋めていくんだ。
だから、今日の入場者数が「10002人」と発表されたときは
厚別がちょっとどよめいた。
「1万人超えって何日ぶり?」


今日は運動会などのイベントが市内でいろいろとあり、
加えて朝から寒いし強風という最悪の条件だった。
開場後の人の入りを見ていると「7000人行くか?」って感じ。
ところが、我々の周辺では
「ここ、いいですか?」というお一人様がどんどん増えてきたのである。
もともと一人で見ている方なのか、
ちょっと行ってみる気になったのかわからないが、
たとえ一人でもコンサドーレを応援しに来てくれる気持ちがうれしい。
そうやってどんどん埋まっていくスタジアム。
これって、ポスティングの効果もあるんじゃないかと思った。


ヤスのゴール後はその方々とも喜びを分かち合うことができた。
どうか、今週の土曜日もまたみなさんと会えますように。


「ホームのアドバンテージなのだ」へのお返事です。


岐阜戦のヤスのゴールがベストゴールに選ばれたぞ!
今日のゴールも即投票

posted by rocket2号 |19:49 | 酔いドーレ日記 |

2009年05月23日

ホームのアドバンテージなのだ

新型インフルエンザ対策なのはわかるが、
アフターゲームショーの中継でリポーターがマスクってどうなんだ。
選手はしてないのに。


そして、今日の札幌、かなり寒いす。
札幌入りした緑の連中は震え上がっているのではないか。
これぞ、ホームのアドバンテージだ。
明日は厚別でよかったぞ。


そんな寒さのなか、
おいしいワインが飲みたくて行ってきたライラック祭り。
日高山麓のトンネルで熟成したという赤ワインが美味であった。



20090523-00.JPG

これは白ワインだけど。
雨なのにかなりの賑わいだった。
みんな、そんなに飲みたいか。
飲みたいさ。

「厚別で見たいぞ職人技」へのお返事です。


posted by rocket2号 |21:54 | 酔いドーレ日記 |

2009年05月22日

厚別で見たいぞ職人技

わたしは職人が好きだ。
その技を見るのが好きだ。
飲食店のカウンターに座ると、
シェフとか板前さんとかマスターとかの作業を見るのは楽しい。
職人そのものの技もそうだけど、
スタッフとの息の合った作業も見ていて気持ちいい。


仕事でものづくりに関わる人と接する機会があるが、
いつもその技術だけでなく、それに傾ける情熱や
誇りを持って仕事をしている人の心意気を感じる。
どんなに機械による技術が発達しても
人間の手でしかできないことはたくさんある。


職人とは
「身につけた技術によって物を作り出す職業の人」だそうである。
大工さんや左官なんかも含まれるのだが、
昨日、札幌ロケッツにそっち関係の職人さんが来た。


ああ!職人技が見られる!
と楽しみにしていたのだが、
窓から顔を出したら職人さんと目が合っていささかきまりが悪く、
考えてみたら、依頼主がじっと見ているというのは
なんだか監視されているようでやりにくいだろうと思い、
ときどきこっそり覗き見ることしかできなかった。
作業工程がまるでわからず残念。
こんなに近くに職人さんがいるというのに…。


年季の入った道具、そして真っ黒に日焼けした顔に刻まれた深い皺。
そんな職人さんたちの様子を見ていたら、
日焼けと皺を防止するためにあらゆる手段を講じている自分が馬鹿らしくなる。
シミなんか見えないくらい日焼けしちゃえばいいんだよな。←それはどうだ。
カッコいいな職人さんは。


サッカー選手だってある意味職人だ。
思わず「素敵!」とうっとりするプレーは職人技だと思う。
「物を作り出す」のが職人だとしたら、
サッカー選手が作り出すのは勝利という喜び。
お~ぅ、厚別開幕が楽しみだぞ。


「選手は混乱していたのか」へのお返事です。

posted by rocket2号 |18:31 | 酔いドーレ日記 |