スポンサーリンク

2015年11月19日

引き受け手のないナザリトを結局引き取るハメに…

あるところでのイベントで抽選会があった。
飾られている賞品の中にうちの選手たちのサインがあり、
主催者がサポートシップ・パートナーなのを思い出した。
そういえば、選手やスタッフがときどき顔を出しているもんなぁ。


わたしはといえば、
ハズレなしというその抽選会でさえ
残念賞に毛が生えたような賞品しか当たらないくじ運のなさ。
トホホ感に浸っているとき何やらどよめきが起こり、
すんごい賞品を引き当てた人がいる匂いがぷんぷん漂ってきたのである。


どれどれ?と近づいてみると…。
「何?何?」
「サインだって!」
「誰の?誰の?」
「…な…なざ…り…と?」
「って誰?」
「コンサドーレの選手だって」
「って誰?」←だから、コンサドーレの選手だっつーの。


というわけで、あっというまに祝福ムードは消え去ってしまったのであった。
小野伸二や稲本らのサインもあるなか、
よりによって(というのもなんだが)ナザを引き当てるとは。←ある意味当たり?
主催者側も確か
「おめでとうございます!」的な盛り上げをしていたのだが、
当たった人も喜んだのはつかの間って感じだったしなぁ。


サッカーを知らないというその人は、
「どうせなら(←「どうせ」って!)サッカーが好きな人に」
と言ってナザのサインをわたしにくれた。
せっかくの「当たり」をタダでもらうのも悪い気がして、
残念賞に毛が生えたような自分の賞品を渡したらすごく喜んでくれた。
それもまたなんだか複雑な心境なわけだが。


ナザのサインを入手した経緯を話したところrocket1号は苦笑していた。
もしかしたら、ナザだってフッキみたいに大化けするかもしれない。
そしたらヤフオクに出す。←売るんかいっ!
と言ったら、一層さびしそうな顔をされた。


1447921248-11.19.jpg
残念賞に毛が生えたような賞品と引き換えに
我が家にやってきたナザのサイン。
ありがたみを感じない人んちに行くよりしあわせだよね。
これでよかったんだよね。
…と自分にいいきかせてみる。



posted by rocket2号 |17:14 | 酔いドーレ日記 |