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2012年11月05日

最終ラインの10番を見ながら

週末にプレミアの試合を見ていて、
どうもしゃんとしないSBのプレーにダメ出しをしていたお茶の間。
そして、
「そもそも、なんで11番がSBやってんのよっ」
とキレ気味に叫んだあと、
うちの10番もCBやってんぢゃんとセルフ突っ込み。



エースストライカーに憧れてサッカーを始めたけれど、
今はDFとかGK、という選手は多い。
チーム事情でやむなくという人もいれば、
指導者・指揮官に資質や体格を見込まれて転向した場合もあるだろう。



やってみたらおもしろい自分には合っているとか、
転向してよかったと思っている人がいる一方で、
先日、現在Jの得点王であるFWが語っていたが、
「(過去に経験した)FW以外のポジションはすごくいやだった」
という人もいる。
自分はFWなんだと何度も口にし、
体力的にFWが無理だと思ったらサッカーを辞めるとまで話していた。



紅白戦で見た宮澤は、
最終ラインから大声で指示を飛ばしており、
「芳賀ーっ!」
「竜二っ!」
とベテラン選手を(呼び捨てにして)動かしている姿からは、
前線にいるときとは違う落ち着きが伝わってくる
(前線では落ち着きがないという意味ではない)。
試合中は寡黙なイメージの彼が
絶えず喋っているのは意外であったが、
それがそのポジションの役割なのだから当然といえば当然である。
そして、ゴール前での得点機に宮澤が絡むことはまずない。
味方がゴールへと近づいていくシーンは、
最終ラインからはどんなふうに見えているのだろうか。



全体練習が終わって
攻撃の選手たちがシュート練習を始めたとき、
そのなかに宮澤の姿もあった。


帰宅したらClub Consadoleの情報誌が届いていた。
インタビューはその宮澤である。



<おまけ>
「芳賀」と呼び捨てなのに、
「ヤスくん」とくん付けのくっしー。
力関係としては芳賀ちゃんヤスってことでいいのか。

posted by rocket2号 |18:55 | 酔いドーレ日記 |