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2012年07月24日

試合後、選手に「お疲れ様」と言われる新鮮さよ

子どもはいいよな~。
ゴム鉄砲作りとか選手と一緒に工場見学とかに参加できて。
大人なんてつまんないよ、
そもそも夏休みもないしさ。←とか言ってること自体が大人とは思えず。



近ごろのアスリートは試合後のインタビューで、
支えてくれたみなさんや応援してくれたファンの方々への
感謝の気持ちをまず口にする。
高校生くらいでも当たり前に言う。
立派なことである。
「こんだけ頑張ったんだから自分」
とまずもって自分本位だった高校時代の我が身が恥ずかしい限りである。
↑
というほど頑張ってもいなかったし、その実。



先日フィナーレを迎えたツール・ド・フランスであるが、
その直後に
日本からただ一人出場していた新城選手へのインタビューがあった。
慌しいなかでのやりとりだったが、
テレビの前の日本のファンへメッセージをと促され、
「走る方も大変でしたが、
見る方も3週間は大変だったと思います。
お疲れ様でした」
と言っていたのが印象的だった。



応援に感謝でも支えてくれてありがとうでもなく、
「3週間お疲れ様でした」である。
一緒に戦った感があって、なんかいいな~と思った。
↑
お茶の間で寝転がって見てただけだけど。



今回は大車輪(自転車だけに)の活躍だった新城は、
つかの間の休息後に五輪に挑む。
五輪の場合は個人プレーに徹していいんだろうか。
それとも日本チームとしての戦術で戦うのか。
どっちにしても楽しみではある。

posted by rocket2号 |17:10 | 酔いドーレ日記 |