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2010年11月24日

キャプテンマークは誰の腕に

気がついたら片足を上げて、変な格好をしていた高原。
足を直角に上げたとても不自然な仰向けで担架に乗せられていたが、
それでもピッチをあとにする慌しさのなかで、
優也と何かことばを交わしていた。
そして、高原がはずしたキャプテンマークを引き継いだ西嶋は
はたから見てもわかるくらい慌てており、
一人ではどうしてもうまく巻けないのだった。
ほかのDFに手伝ってもらっているのだが、
何回もはずしては巻き直し。
おいっ、大丈夫かキャプテン!と非常にハラハラさせられたことである。
まあ、キャプテンマークなんかうまく巻けなくても、
マークの受け渡しさえしっかりしてくれればいいわけだが。



そんなこんなで試合後の選手たちの涙。
今朝のスポーツ紙を読んだら、
みんなのいろいろな感情が込み上げてきたからなんだとわかり、
朝からまたもらい泣き。
今までずっと
勝っても負けても、
サポーターがぶつける感情はスルーされてる感じだったから、
昨日のストレートな表現はうれしかった。



突然のキャプテン指名にあたふたする西嶋がいて、
それを支えるベテランの藤やんがいて、
どんなときでもクールに自分の役割をこなすすながいて、
途中出場なのに試合終了と同時に倒れ込むほど頑張っちゃう純貴がいて、
影で努力している優也を称える吉弘がいて。
ピッチで戦える人数は足りないかもしれないけど、
その力は足りないはずはない。
と思いたい。



高原の次節出場は難しい模様。
直さんも微妙な感じである。
むー、
キャプテンマークは誰の腕に…。

posted by rocket2号 |16:54 | ご近所のJリーガーたち |