2010年10月23日
求む「っぽい」試合
片手にマイクを持ち、 もう片方の手を頭上斜め45度くらいのところで 空手チョップみたいにしてときどき前後に振りながら喋る。 政治家諸氏の演説の際のおなじみのポーズであるが、 これは議員になったら心得として先輩から教わるのか、 それとも喋りに熱が入ると自然にああいう動きになるのか。 昨日、市内中心部で じゅん子三原先生の街頭演説に遭遇。 といっても、後ろ姿しか見えなかったのだが、 まさかセクシーナイトの大先生(なんだそれ)が 上記ポーズで熱弁を振るうとは思いもよらず。 その姿は意外にも立派な政治家っぽく見えたので、 「サビだけでもお願いします」 なんて口が裂けても言えない雰囲気だなと思ったわけである。 元プロ野球選手石井先生も来ていたらしいが、 そちらは見られず残念。←見世物か! たまたま今朝の新聞に時代劇の話が載っており、 黒澤大先生をはじめとする全盛期を知る作り手が高齢化していて、 セットや衣装の作り方も変化しているとのことだった。 当時を忠実に再現するのではなく、 時代考証はしながらも現代のよいものを取り入れて 「っぽきゃいい」という考え方の若手が出てきているという。 江戸時代っぽく見える衣装、 政治家っぽくなってきた元アイドル(?)、 見る側が「っぽいね~」と受け取ればそれでいいらしい。 明日はぜひ、強っぽい試合を。 ↑ そんな日本語あるか。
posted by rocket2号 |16:25 | 酔いドーレ日記 |