2009年10月20日
「気持ち」って何だ
スタジアムで試合を観ながら 「う~~~っ、どうしてこう同じミスばかりするのか」 とイライラしても、帰って録画を見たらそれほど悪い内容じゃないことがある。 生で観る試合では興奮していて見落とすシーンも多いし、 特に負けている状況では選手のよい面も見逃しがちだ。←わたしだけか。 だから、少し冷静になってから録画を見るのはよいことに違いない。 一方、スカパーで観て 「こいつら、やる気が感じられん」と頭に来た試合を、 現地で観た人が「選手の気持ちは伝わった」と言っていることがある。 画面に映っていないところで観客の心を動かす何かがあるということだ。 徳島戦後、ゴール裏からは 「こんな試合じゃ気持ちが伝わってこない」という声が飛んでいた。 この「気持ち」ってやつほどやっかいなものはない。 それがどんな形をしてどういうふうに現れるのか誰も知らないが、 ときとしてびしびしと心に響いたり伝わったりする。 「気持ちで勝った」とか「気持ちを見せてもらった」とかいう。 「次は絶対気持ち見せてくれよ」と言うゴール裏に対して トラメガを握ったカズゥは 「チームがひとつになって頑張る」というようなことを言っていた。 「気持ち」って何だ。 明日はぜひともそれを見てみたいと思う。
posted by rocket2号 |18:29 | 酔いドーレ日記 |