2009年09月07日
無類の並び好き
ディズニーランドでは平気で人を2~3時間並ばせる。 しかし、並んでいる人々は不思議と笑顔だ。 イライラしたり文句を言ったりしている人は見たことがない。 行列のその先に素敵なことが待っている期待感のほうが大きいからである。 並びさえもアトラクションにしたオリエンタルランドの手法は 日本のエンターテインメントを大きく変えたといえよう。 最近は並んで何かを買ったり食べに行ったりすることがとんとなくなった。 しかし、スタジアムでは並ぶ。 そこに列があれば並んでしまう。 昨日は96(クロ)の日で、黒い着物を着ていけばドーレくんの缶バッジがもらえるという。 スタジアムに着いたら、黒い着物の人々がとぐろを巻いていた。 そんなにほしいか、ドーレくん缶バッジ。 と思いつつ何の迷いもなく最後尾に並ぶ自分。 ほしくなるのさ、ドーレくん缶バッジ。 ことばを交わす間もなく流れ作業で謙伍から受け取ったドーレくん缶バッジは、 案の定、うちに何個かあるのと同じものだった。 それでも、ま、いっか~ってことになっちゃうんだよな。 そして、ふと見ると、 謙伍と並んで(見えるような)写真を撮ろうとしている人々が またそこに列をなしているのであった。 鳥天そば。 そばをすすりながら冷酒なんていうのは、 大人になってこその楽しみである。 子どもにはわかるまいて。
posted by rocket2号 |16:59 | 酔いドーレ日記 |