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2009年06月22日

PK前のひとコマ

宮澤が倒されてPKをゲットしたとき、思わず
「今日はPKあるような気がしてたっ!」
と叫んだわたし。
そのときは、予感とかそういう類のものだと思っていたが、
昨日の朝、コンフェデ杯のスペイン対南アフリカ戦でPKがあって、
その記憶が残っていたせいだと、あとから思った。


ビジャはPKをはずしたのである。
ボールはGKが弾き、それを再度蹴ったがそれもまた阻止されたのだ。
しかし、その直後、流れのなかでビジャはきっちりゴールを決めた。
実況アナが
「PKの失敗をひきずっていませんね」
と驚きの声を上げていた。


自分のミスによる失点や決定的なチャンスを逃したあとなど、
選手たちはどうやって頭を切り替えるのだろうか。
攻守が変わったとき、よく
「切り替え!切り替え!」と声が飛ぶ。
切り替えるしかないんだよね。
試合中なんだし、あれこれ悩んでる時間なんかないんだし。


本当はキリノが蹴る予定だったというPK。
ボールをセットして待つクライトンを尻目に、
ヂャーンがGKに何事か耳打ちしていた。
クライトンのボールを止める秘策があったに違いない。
GKは不敵な笑みを浮かべてゴール前に向かったのだった。
そして、クライトンのボールに反応して飛び、指先はかすかに触れていたと思う。
うーっ、危なかった~ぃ。
ヂャーンのヤツめ。


「癖じゃしょうがないねぇ」へのお返事です。

posted by rocket2号 |19:09 | 酔いドーレ日記 |