2007年04月04日
褒めることを考える
昨今は「褒めて育てる」が主流らしい。
うちには子どもがいないからよくわからんが。
甥や姪もそんな感じで育ったせいか、
二言目には
「すごいしょ?」とか
「オレ、偉いしょ?」とか言う。
全然たいしたことないことでも、そんなふうに言うので、
そういうときは
「すごいとか偉いとかは、それを見た人が判断するんだ。自分で言うな」
と言うことにしている。
言ってもわかっちゃいないみたいだけど
宮城まり子さんは、
障害を持つ子どもたちが描いた絵を褒めないのだそうだ。
「上手だね、うまく描けたね」と言うと、
それで満足してしまうと思うから、と書いていた。
そのかわり
「うれしいわ」と言うのだそうである。
そうすると、
まり子さんを喜ばせようと思ってまた一生懸命描いてくれるというのだ。
なるほどな~。
わたしも、
試合に勝ってくれるとうれしいよ。
また喜ばせておくれ、選手たちよ。
「フラッグキッズの歴史的背景」のコメントレスはこちらです。
posted by rocket2号 |22:46 | 酔いドーレ日記 |