2018年05月07日
深井>>>>進藤
土曜日の試合で深井がピッチに倒れ込んだとき、 恐らくほとんどのサポーターが蒼ざめたことと思う。 帰宅して録画を見たら、 その瞬間、チャントの音量が一気にトーンダウンし、 直後にチャントそのものが終わっていた。 そして深井が立ち上がってプレーを再開するやいなや 「不屈の男」のチャントが始まったのだった。 その1分後にゴールを決めるんだから、 効果音まで完璧に仕上がった深井劇場ではないか。 やるな深井。 野々村社長は 「シーズンを通して活躍しないと認めない」 と厳しい言葉で背中を押し、 ミシャは 「深井が笑顔でベンチに戻ってくるとうれしい」 と膝の調子を見ながらうまく使い、 サポーターは 「大丈夫かい?痛くないかい?」 といつも気にかけている。 うちの8番は箱入り息子だ。 みんなが心配し、大切に思っている。 だけど、 甘やかされて過保護に育った馬鹿息子ではない。 想像を絶する試練と戦ってきた不屈の男だ。 あんまり笑わない深井が喜んでいる顔を見るのはうれしい。 決して饒舌ではないヒーローインタビューではあるが、 これからも何度も見たいと思う。 その前の厚別でヒーローになった進藤には 「声ちっちぇーぞーっ!」 「全然聞こえねーっ!」 という愛ある野次がバンバン飛んでいたが、 今回もやはりよく聞こえなかったのに 帰ってから録画を見ればいっか~って感じで みんな温かく深井を見守っていた。 まあ、それはキャラクターの違いってことでね。 悪く思わんでくれ、進藤。
posted by rocket2号 |16:32 | 酔いドーレ日記 |
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