2008年03月21日

タイミング

帰って来る時間を集中して考えて。

今から焼き始めたら・・・


そうだ!今から焼き始めたら・・・。



きっと!焼きあがる頃、「ただいまー!」って帰ってくるはずだ!




そう思ってフライパンをコンロに乗せ火をつけた。


豚バラを一番先にひいて。そこにお好み焼きの生地をお玉に入れて流し込む。









もう、火を消したいんだけど・・・・!






読みとタイミングがずれてしまったのか!!




もう、火を消そう!


消さなくては!


普段、ほとんどない集中力をお好み焼きに使う。




1枚ずつ4分の時間差でお好み焼きを焼く。



1枚目の時間が来てしまった。



お好み焼き用のソースに牛乳でのばしたマヨ。花かつおと青海苔と小ネギ。





出来たー!・・・・でも誰も帰ってこなかった。




一刻を争う一大事だ。





普段なら、家族は最後なのだが。息子と自分の箸を握り締めておおきい口で食した。


とろろをたっぷり入れてるからふわとろだー♪


しゅんピーが間もなく寮に着くってコール。


気をつけながら、早く、帰ってきなさい!!






大きな口を開けて、お好み焼きを口いっぱいに頬張って。

歯に青海苔をつけながら、厨房に戻った。




「アー食べてる!」


3枚焼いて、一枚食べてしまったから残りは2枚。

だけど帰ってきたのは、3人・・。



一枚食べてしまったから、もう1枚焼くのに20分かかる・・・。




28センチのフライパンいっぱいに焼いたお好み焼き。


そんなにいっぱいは、食べられないらしい。













アンニュイなお好み焼きみたいになった・・。
一通り食べて。ブログにお好み焼きって書いて写真も撮ってないコトに気がつく。 弱火で焼きあがって、ソースとかかけて写真を撮った。 どーしよーかなー。このお好み焼き・・。って思った瞬間! 大きい青年が入ってきた。富永くんだ! 「あ、いらっしゃ~い。」普段なら、こんなテンションでお出迎えなんだけど。 「わー!!!富永くん!!いいタイミング!!よく来たわね~」 まるで、甥っ子が久しぶりにやってきて喜んでるおばといった設定みたいだ。 タイミングばっちりだった。 大きい青年は、ぎーさんも来るって。と教えてくれたので、もう一枚焼き始めた。 焼きあがった頃、丁度いいタイミングで堀田くんが帰ってきた。 堀田くんをちょっとうっかりしていた自分にゴメンと心でわびる。 焼き始めた頃、ぎーさんが来た。 20分間、ぎーさんは、サッカー見ながら、オペラ調で歌を唄いながら待ってた。 今回のタイミングが合わなかったのは、ぎーさんだった。 しかも豚バラが終わって、ベーコンだった。ごめんよ、ぎーさん。 食後、ぎーさんは、デザートを要求した。 自然体のままのグレープフルーツが食べたいと言った。 早めに来てくれていた、まっつんがグレープフルーツを半分に切ってくれて持ってきてくれた。 半分のはずなのに、帽子と本体くらい大きさが違った。 みんなで、ゲラゲラ笑って。すかさずぎーさんは、大きいグレープフルーツを取った。 自然体のまま食べたかったグレープフルーツの皮を剥き始めたら。 半分に切った果肉から、果汁が飛び散って。 ぐちゃぐちゃになったグレープフルーツを富永くんに 「コッチのでかいのやる」  子供か。 スカパーのサッカーチャンネルも誰も合わせられず。 四苦八苦していた。 四苦八苦している間。ぎーさんは甘いものを探してた。 シリアル食べれば?といったら「シリアルぅ?」と不満気。 ・・・なのに手には、牛乳とグラスの準備をしていた・・。 私がスカパーのチャンネルをサッカーに合わせようとひっちゃきになっているころ。 「俺もアイスくいたいなぁ。」と大きな青年が言った。 あ~2個確かあったなぁ。って思いだした私は。 あるよある!だしたげるよ。と。 「ホントに??」大きな青年は、たいそう嬉しそうだった。 あ~ホントだとも! だけど。忘れてまっつんと買出しに出かけてしまったのだ。 喜ばすだけ喜ばしてアイスあげなくてすまなかった。大きい青年。 タイミング悪いよ。スカパーのチャンネル合わせるのに必死だったんだもん。


posted by murano |08:50 | 選手ウオッチング | トラックバック(0)

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