2010年07月01日
帰国
日本代表が帰国しました。 今回の大会で4試合を戦い、海外での本気の戦いというものに対する、いろいろな経験値を積んで帰ってきたことでしょう。 ・日本人(選手)に合った、そして、勝つための戦術が在るということ(もちろん、今回の戦術がすべてではないが)。 ・コンディションが非常に大切であるということ(代表クラスになればコンディショニングが大きな差となる)。 ・アジアを勝ち抜くレベルの選手と世界で戦うレベルの選手は違うということ(但し、本来的には一緒であるべき)。 ・世界と本気の戦いを数多くこなさなければならないこと。そのためには、代表選手のほとんどが海外組と呼ばれるくらいにならないといけないこと(国内組、海外組という言葉自体がナンセンス)。 そして、本当にパラグアイ戦に勝ってほしかったのは、パラグアイ相手に「惜しかった、でもよくやった。」ではなく、もう1つ上のステージで、世界トップ5の本気を肌で感じて欲しかったから。それが、たとえボロ負けであったとしても。 最後に、マスコミにはこの程度の試合で「プレトリアの死闘」などと言って語り継ぐなんてことはしないで欲しい。日本が、日本代表がもっと強くなっていくためにも。
posted by kabao |23:22 | Japan | コメント(0) | トラックバック(0)
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