スポンサーリンク

2019年10月31日

ルヴァン・ロスなんぼのもん

「ルヴァン・ロス」

そんな声があちこちから聞こえてきています。

かくいう僕も、

そして、

わが家全員、

多かれ少なかれ、

「ルヴァン・ロス」

でした。


そりゃあ、

初めての決勝戦で、

しかも、

あれだけの試合を見せられたのですから、

ならない方がおかしいってものです。



でも、

試合は黙っていてもやってきます。


大丈夫


試合前日になったら

試合当日になったら

ドームに着いたら

仲間に会ったら

開場になったら

ピッチ練習がはじまったら

チャントを歌ったら

試合が始まったら

札幌のゴールが決まったら


大丈夫


みんな、

いつものみんなに戻るから。


大丈夫


だから、

週末は札幌ドームへ行こう。


アウェイ名古屋戦(0-4)の借りを返そう。

今年の借りは今年のうちに。


準優勝の力を見せつけよう。

posted by kabao |20:57 | Consadole sapporo | コメント(0) | トラックバック(0)

2019年10月30日

埼スタでの応援

決勝進出が決まって当日まで、

試合そのものや初タイトルととも楽しみにしていたのが、

実は「応援」でした。



応援と言っても、

コレオやフラッグを使った応援のことではなく、

普段のアウェイはもとより、

札幌ドームをも超えるであろう数のゴール裏のサポーターを、

コールリーダーをはじめとする彼らがどのようにまとめるのかということ、

そこに興味をもっていました。



陣取る場所は。

選ぶチャントは。

チャントのテンポは。

ゴール裏の隅々まで行き亘るかな。


結論から言うと、

サポーターのテンションがMaxだったことを差し引いても、

素晴らしい応援だったと思います。


スティングの「行け!札幌」のタイミングは絶妙でしたし、

深井選手の同点ゴールを呼び込んだ応援もそう、

延長だったか、PKだったかに入るタイミングでの、

「Go!WEST」

なんて、今までに歌ったことないよね。


それと、

気のせいかもしれませんが、

気持ち、テンポをゆっくり目にしていたようにも感じました。

全体のずれを少なくするためでしょうか。



きっと、

今までにないキャパのゴール裏での応援で、

難しかったことと思います。


これも経験。

次のチャンスには、

今回の経験が間違いなく生きてくるはず。



ただ、

コールリーダーや彼らの、

応援に対する要求のレベルが上がりそうなのが、

今、唯一の心配かもしれません。

posted by kabao |20:06 | Consadole sapporo | コメント(0) | トラックバック(0)

2019年10月29日

早めの動き出しと腹をくくること

飛行機を使っての遠征、

特に、

今回のように、

前もって決まっていない試合への遠征の手配は、

本当に難しいなと改めて感じました。


もちろん、

日程とお金に余裕があれば、

前日入り翌日帰りが良いとは思います。


僕は今回、

前日は穴の空けられない仕事があり、

しかも、

残業の可能性もありました(→結果、残業は回避)。


また、

月曜日は外せない会議でしたので、

飛行機の欠航で日曜日のうちに帰ることができないという事態は、

避けなければなりませんでした(→過去に経験あり)。


そんな状況で、

では、いつ航空券を確保するかというところですが、

これはもう、それぞれの、

その試合に対する熱量で決まるのではないでしょうか。


準決勝進出が決まった時点で確保した人ょう。

準決勝第1戦が終わって確保した人。

準決勝第2試合直前に予約をして決済待ちにした人。

いろいろだったと思います。

航空会社によっていろいろな運賃、

いろいろなキャンセル料がありますから。


僕は最初、

日帰りするつもりで、

行きはキャンセル料が数千円の飛行機を購入し、

帰りは予約だけして決勝進出が決まったら決済することにしていました。

けれど、

延長戦やPKまで行ったら、

飛行機に間に合わないだろう、

仮にそうでなくても、

セレモニーを見られないかもしれないと、

急遽、

宿を探し、

翌日の便を探し、

何とか確保することができました。


結局、決勝に進出したら行くって決めていた割に、

中途半端にケチったり、迷ったりしてしまっていたのです。


結論

・宿も飛行機も早めに動くにこしたことはない

・中途半端にケチるとかえって高くつく

・行くと決めたら腹をくくる


と、ここまで書いてきて、

2006年の天皇杯の時の自分は、

余程腹をくくっていたんだなと思いました。

12月ひと月で3回も遠征したんですから。

(→何も考えていなかったとも言う・・・)


まあ13年も経てば忘れますって。


同じ失敗を繰り返さないためにも、

忘れないうちに決勝へ連れてって♪

posted by kabao |19:55 | Consadole sapporo | コメント(0) | トラックバック(0)

2019年10月28日

涙の理由

決勝の激闘が終わり仲間との宴会の席で、

ふと、

話の間が空いた瞬間、

急に涙が流れてきた。

涙が止まらなくなった。


きっと仲間には、

「こいつ、今頃になって悔し涙流してる」って、

思われたんじゃないかな。


そりゃそうだよね、

突然涙を流し始めたんだから。


でも、

そうじゃない。


そうじゃないんだ。



いつもホームゲームではゴール裏の端っこで座って観ている妻が、

福森選手のFKで勝ち越してからPKで決着がつくまで、

ずっと僕の隣で手を合わせて祈っていた。


試合後、USの近くの席で仲間と応援していた長男が、

抜け殻のようになっていた。


長男の仲間達もみな同じだった。


長男と一緒に応援していた次男は、

僕や妻の顔を見た瞬間、

声をあげて泣き出した。



仕事の都合や家庭の都合で、

スタジアムに来られなかった仲間。



中継すらリアルタイムで観ることのできなかった仲間。



訳あって自身の眼で、

この札幌の躍進を見ることが叶わなかった仲間。



そんなみんなに、

優勝してカップを掲げる瞬間を見せてあげたかった。


そんなみんなと一緒に、

優勝の喜びを分かち合いたかった。



そう思うと涙が止まらなかった。



ただそれだけ。



ただ仲間が好きだから。



ただ札幌サポーターが好きだから。



ただそれだけ。

posted by kabao |21:01 | Consadole sapporo | コメント(1) | トラックバック(0)

2019年10月27日

続く高揚感

出発前にはお騒がせしましたが、

無事、

埼スタから帰宅しました。


正直、まだまだ決勝の高揚感が続いています。


なにか、

いろいろなことを書き記したいと思いつつ、

綴る言葉がまとまりません。

今は、

ほかのサポーターのみなさんが綴る、

素敵な文章やつぶやきに、

ただただ感動しています。


帰宅して、

地元紙やスポーツ紙北海道版を読みました。

カラーで、

写真もたくさん使い、

大きく扱ってくれていることはありがたいのですが、

どうも心に響くものがないのは、

記事の内容がどうのこうのではなく、

やはり、

あの場所にいたことの高揚が勝っているからなのでしょう。


唯一、涙腺が緩んだのは、

朝、ホテルで読んだ、

某全国紙のスポーツ欄にあった、

小さなコラムでした。



さて、

とりあえず、

これでゆっくり寝れそうです。


決勝が近づくにつれ、

ガラにもなく寝付きが悪くなっていったのは、

ここだけの話。

posted by kabao |22:36 | Consadole sapporo | コメント(0) | トラックバック(0)