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【ヨートク@AGRE】 札幌在住の一サポーター。 オフィシャルサポーターズクラブ、AGRESSIVO(アグレッシーヴォ)所属。 昔はゴール裏最前列で大旗を振る等熱烈に応援していた時期もあったが、02年からの暗黒の三年間でHFC&チームへの信頼を崩されて情熱の炎は鎮火。現在はマッタリ細々と札幌の行く末を見守る。 サポ魂再燃の日は来るか!?

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★ありがとう、カズ! クソったれ、日テレ!

2005年12月12日

私はとにかくカズを応援している。
だから、基本的にどんな形であれカズに注目が集まるのは嬉しくはある。

今回、シドニーFCへの移籍→世界クラブ選手権出場への一連の流れの中で、カズ本人は自分の出来る範囲のことを十分にしてきたと思う。
自分の能力とは別にネームバリューを利用されるのも承知の上で敢えて移籍を決行し、それでも全くの「名前だけ」ではない証明としてリーグで素晴らしい2ゴールを挙げてくれたのは、応援する者としてしてやったりの思いだった。

今日のデポルティボ・サプリサ戦でもカズの動きは思いのほかキレがあり、まさに38歳とは思えないプレーを見せてくれたのではないだろうか。
後半では全くボールがカズまで繋がらなくなり、ゲームから消えてしまった形になっていたが、贔屓目には「よく我慢してゴール前に張っていた」と評価したい。かつてカズは自ら、ボールに数多く触ることでリズムを作る選手と公言しており、事実、劣勢のゲームでは中盤までボールを触りに下がってしまい、反撃のバランスを崩す例が見られたものだったから。
今回の「挑戦」も、カズ応援派としては十分に彼のハートを見せてもらったと考える。
ありがとう、カズ!

… し か し だ !

そんなカズの「最後の晴れ舞台」として、このトヨタカップとやらは全く相応しくなかったのではないか。

こちとら10や15の少女じゃあるまいし、100%今のカズの能力だけを求めてシドニーFCがオファーを出した等とは思わないし、全く見所のない一回戦を盛り上げるためにカズが利用されるのも判り切っている事だった(最初からそのための移籍話だった可能性も高いだろう)。でも、それにしてもあんまりじゃないか、日テレのあのカズの扱いは。
カズに注目が集まるのは嬉しい。しかし、必要以上の哀れみや、心にも無い異常なまでの賛辞はノー・サンキューだ。
完璧な営業スマイルを振りまきながら台本を読むかのような上戸彩は、むしろプロの仕事としてある意味尊敬できるくらいだ。しかし試合中でのアナウンサーの喋りには虫唾が走る思いだった。デポルティボのあわや自殺点かというプレーで騒然となった会場を指して、「カズがゴール前に現れるだけで会場がどよめきます!!」なんぞと絶叫した瞬間には軽く殺意を覚えた。

奥寺、武田、北澤の各氏&藤田なんかは純粋にカズをリスペクトし、応援したい気持ちがあっただろうから敢えて日テレの気持ち悪いカズフィーバー捏造に乗っかっていたのだと解釈している。リトバルスキーの、カズを世界の大舞台に連れて行きたいという発言も本心からのものだったと私は思う。

さて一方、肝心のシドニーFCも思った以上にショボかったのがさらに辛いところだった。下手したら札幌でも勝てそうなくらいのJ2レベルだったのでは。こんなチームでヨークがプレーしていたかと思うと悲しくなる。

このとてつもなく胡散臭いトヨタカップではあるが、それでも「世界の大舞台」だと言える部分は確かにあると思う。リバプールとの対戦にまで駒を進めることが出来たら。そこでリバプールを本気にさせるだけのプレーがシドニーFCに出来たとしたなら。
そんな僅かな夢に賭けて、敢えて客寄せパンダとなり、ショボチームで全力を振り絞ったカズ。その姿勢はファンとして誇りに思う反面、また一つ、切ない歴史が刻まれたと感じざるを得ない部分も残ってしまった。

いよいよカズに残された時間は少ない。
最後に本人も応援する我々もハッピーに選手生活終えられる為には、どんな最終章が相応しいだろうか・・・。
とりあえず、来季のJ2で眩いばかりの輝きを発揮してはくれないだろうかと期待している。

BOA SORTE KAZU!



post by ヨートク@AGRE

23:45

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