2005年11月29日
がんばれ若手!
コンサドーレには1985年~1986年生まれの選手が7人もいます。
リーグ戦に出場し実力の片鱗を見せた者、実力を発揮しきれないままリーグ戦出場が叶わなかった者など様々です。
しかし、彼らはまだ20歳そこそこ。
「可能性」はまだまだ広がっています。
今、来季戦力を見定める時期にあって、もう一度彼らについて考えてみました。彼らはまだ燃え尽きてはいません。もっともっとやってくれるはずです。
来季も赤黒のユニフォームの彼らに会えますように。
石井謙伍選手(25番)・・・1986年生まれ
すでにリーグ戦出場を果たし、はつらつとした「元気のいいルーキー」という活躍で、私たちサポーターにも非常に期待感を持たせてくれました。体の線が細いのは今後の課題となることでしょうけれども、その動き・その積極性は非常に非凡なものを感じます。・・・来季も更なる成長を期待しています。
野田達郎選手(24番)・・・1986年生まれ
第43節時点でリーグ戦出場はありませんが、ユース出身選手として非常に期待しています。ベンチ入りができていない今季ですが、来季・そして将来に向けて発展を期待!
鈴木智樹選手(16番)・・・1985年生まれ
昨年の開幕スタメンの活躍は記憶に新しいところ。
2年目の今年は若さが出て、多少出遅れたところもありますが後半は挽回し始めました。金子・田畑というボランチの先発争いにちょくちょく顔を出しているのも才能の現れと見ています。
来季は不動のボランチ定着・・・期待しています。
桑原剛選手(18番)・・・1985年生まれ
筑陽学園高校で怪物平山相太のいる国見高校との死闘を見て
「こんなすごいヤツが来るんだ~」
と感動したことを覚えています。
精度の高いFKと卓越したセンスのゲームメイクは非常に大きな期待を抱かせています。三原のFK技術を盗み、近い将来厚別の青空に、ドームの天井に芸術的な弾道を描いてくれることを期待しています。
「伸び悩み」なんていう人もいるかもしれませんが、間違いなく輝きを持った選手です。来季はピッチ上の勇姿を期待しています。
上田常幸選手(22番)・・・1985年生まれ
2年目の今年もリーグ戦不出場。
実力がないのか?・・・なんて思っちゃいけません。
実は私は上田には相当期待しています。
サテライトで彼の光るプレーを見たことがある人はほんの一握りでしょう。
選手には早熟型と晩成型があると思いますが、彼の場合まだ20歳。
十分伸びしろもあります。
3年目。来年は柳下監督とともにいよいよ勝負の年です!
蛯沢匠吾選手(27番)・・・1985年生まれ
石井・野田とともに今シーズン、ユースから昇格したGK。
GKはポジションは1つだけですが、コンサドーレはその1つのポジションに4人のGKを所属させており、4人の中で最年少の彼がもっともプロのスタートが遅かったわけです。
超えなければならない壁は高く・厚いですが、藤ヶ谷はそんな壁もものともせずに正GKにのし上がり、今ではJ1優勝争いをしているチームの正GKに君臨しています。
彼も腐らず精進を続ければ、絶対にチャンスが来るはずです。
上里一将選手(19番)・・・1986年生まれ
最初は「石垣島初のJリーガー」というフレーズしか聞こえませんでしたが、今では押しも押されぬコンサドーレのエースです。
山瀬・今野がJ1に移籍し、次のスーパールーキーを望むチームとサポーターの期待を一身に背負ってくれています。
彼がケガで離脱した時は、一体何人のサポータが嘆いたことでしょう。
彼のケガがなければ、今シーズンの昇格があったかもしれません。
早くケガをなおして、ピッチに戻ってきて欲しいと思います。
posted by ykk-i |18:51 | 私的コラム | コメント(0) | トラックバック(0)
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