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2006年09月05日

盛り上がりに欠ける

 コンサドーレは現在8位。

マスコミはとうとう昇格の「可能性」というキーワードを使い始めた。
「可能性」と言う言葉は、過去9年を振り返ると「昇格は絶望的」とも読み替えてしまう自分がいる。

 チームにも得点王争いに絡んだり、来季の活躍を期待できそうなルーキーの活躍も特にない。
 そんなせいもあってか入場者数が落ち込み始めているようだ。

チームとしての育成という方向性はきちんと守られているのはわかるのだが、「これがあるから・コイツのプレーが見たいから見に行きたい!」というものがなく、観客動員に関しては閉塞感が感じられる。

 昨年終盤は清野と相川のチーム得点王争いにチームのムードが牽引され、昇格はなくてもチームも上昇ムードとなり、石井・藤田ら若手の台頭に可能性を感じ、それだけでも「見に行ってみるか」という気持ちにさせられました。

 今年は残念ながらそういうことがない。

 昇格の可能性自体がなくならないと、思い切った選手起用や試合運びができないのでしょうけれど・・・。

 駒大苫小牧が甲子園をおおいに沸かせ、ファイターズが首位争いを演じている今、少なくとも北海道はサッカーではなく野球が盛り上がっている。

 道民に対するサッカーの、コンサドーレの巻き返しを期待している。

posted by ykk-i |03:51 | 私的コラム | コメント(2) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:盛り上がりに欠ける

日本ハムが北海道をフランチャイズにして地元チームを応援する気持ちはわかりますがあれだけいたジャイアンツファンがどこ行ったのか...  不調だと体よく
地元チームに乗り換える"軽さ"が気にくわないところ
です、全部そうとはいいませんが。
 野球と違って強大な「世界」があるサッカーは"底辺拡大"が特に長期的なレブルアップに欠かせませんし
それは一朝一夕に行えるものでもなく段階的に根気よく積み重ねなければならず一度途切れると遅れを取り戻すのが大変ですよね。
 本州、九州以南、四国などはあきらかにサッカーや他の競技など野球以外に目を向けつつあるのに
 今更下火になりつつある野球に調子いいからといって飛びつくのはなんというか日和見主義、短絡的で
芸がない底の浅さを感じます。  キツイ言い方をしましたが
 まあ少数派サッカー派の愚痴でもあります
駒大苫小牧はたしかに天晴でしたがやっぱりそこまでで終わり、来年また繰り返しが続くだけですが
W杯を見たらあのハイレベルな大会決勝の大舞台で闘う日本代表、そこへ全てが繋がっていると思うと
どうしてもサッカーに夢を見てしまいます。
 オシムジャパンは闘う意欲と献身的なプレーを心がけていればお呼びがかからぬでもありませんし
プロと名のつく選手であれば「プロ」まで上り詰めたことを誇りにしてプロでいられることに喜びを感じ
それをプレーとしてピッチに具現化してもらいたい
です。  
 限られた選手生命だからこそ

posted by coin| 2006-09-07 21:55

Re:盛り上がりに欠ける

 coinさん、書き込みありがとうございます。
レスが遅れて申し訳ありません。

 「勝ち馬に乗る」という言葉があります。
競技の世界ですから、やるほうも見るほうも勝ったほうが気持ちいいのは当たり前ですし。

 coinさんの言うとおり、サッカーの世界は広く深いので10年そこそこの歴史しかない貧乏球団がいきなり極めることもムリですよね。

 北海道の甲子園出場チームが優勝したのも実に数十年という歳月を費やした結果ですから。

 なかなか思うようにコトが進まない・・・だから楽しいという見方もありますが、思うようにコトが進まないことが多すぎると、辛くもなってきます。

 「箸休め」という言葉を使うのは語弊がありますが、プロ野球という別の世界で、たまには「優勝のチャンス」という雰囲気を味わいたい一サッカーファンの私です。
 こんな私はサッカーを見る資格はないでしょうか? 

posted by ykk| 2006-09-09 09:00

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