2006年08月08日
期待と現実
日本代表とコンサドーレ札幌。 最初に日本代表に入ったのは吉原宏太。 彼がコパ・アメリカでどれだけ活躍できるんだ?と、 彼の同期である柳沢を超えるチャンス!と、 私は勝手に期待していた。 その次はアテネ世代。 山瀬・今野(飛び級)・藤ヶ谷の3人。 この三人がいればコンサドーレは当分安泰だと、本気で思った。 私は札幌にいても以前に所属した選手やユース・オリンピック世代に コンサドーレの選手が名を連ねているうちは札幌は大丈夫と信じていた。 今、フル代表に元所属の選手として山瀬・今野が名を連ねている。 ファンの欲目ではあるが、藤ヶ谷だって選出されてもおかしくないと思っている。彼らの活躍を見ることが札幌サポとしての楽しみである。 しかし、ユース・オリンピック世代にコンサドーレの選手の名前がない。 藤田あたりならば・・・と思っていたが、召集はなかった。 これは非常に寂しい。 代表=いい選手・・・ではない・・・とは思う。 代表監督の目指すサッカーとスタイルが合わないがいい選手というのはいるだろう。(中田や俊輔くらいのレベルになると別の話だが) しかし、札幌の選手はそんなにヘタか? ちょっと自分の息子をコケにされた気分で、面白くない。 (あくまで個人的感想です) しかし、J2でも代表を狙えるストライカーはいると感じている。 鳥栖の新居辰基選手である。 (※彼の話は激しく好き嫌いが分かれるでしょうから、嫌な人はこの先を見ないほうがいいです。)
正直言って、札幌時代から今に至るまで継続して私は彼を買っている。 残念ながらピッチの外で重大な過ちを犯してしまい、一時はサッカー選手としての未来が絶たれるかに思えたが、鳥栖で見事に復活した。 彼ほどの才能とFWとしての適性を兼ね備えた選手を埋もれさせるのは惜しいと私は思っていました。 しかし、ピッチの外のことはグランドで審判の笛がなった時点では関係ありません。 事故のことは被害者の方と新居選手との状況がわからない(不和か和解か)ので、このような書き方は適切ではないかもしれませんが、プロとしてピッチに立ち、試合が始まった以上は結果が全て。 そして彼は現時点でJ2得点王。 見事に結果を出しています。 コンサドーレも彼には幾度も手痛い目に遭っています。 そんな彼を見てブーイングを浴びせるサポーターも多いようですが、私は彼の活躍がなぜか憎めません。 むしろ「がんばってるな!」と応援したい気持ちにすらなっています。 彼を代表に召集して欲しい・・・私の今の率直な感想です。 そして新居の活躍を見て、相川が沈黙しているのも非常に面白くない。 と、個人的には思うのです。 チームは違えど、この二人にはもっと頑張って欲しいし頑張れると思うのです。 この2人が日本代表の2TOPに。 笑われてしまうかもしれませんが、私は密かに信じているのです。 そういう日がくることを。
posted by ykk-i |19:09 | 注目の選手! | コメント(1) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント一覧
Re:期待と現実
彼を見たのは2004年の開幕戦再放送、甲府戦でたしか引き分けでしたが得点挙げていましたね~ 荒削りですがゴールに対する強い気持ちを持っているのがありありとわかる将来楽しみな選手だと思いました。
いつのまにか居なくなってしまい変に思っていたら事故が問題になっていたとか...
僕はコンサの選手にブーイングすることはあっても相手チームにはしません。 あと審判には結構言います。
石井がU-21代表候補に選ばれたことはうれしいです~
posted by coin| 2006-10-05 00:00