2007年08月21日
まさやんゴールの瞬間
「芝生にレジャーシート」というシチュエーションは
行楽という名のもとに人をなごませる。
と同時に、堕落させるものである。
↑
わたしだけか堕落するのは。
レジャーシートに座ると、まず靴を脱いでしまう。
足を崩してしまう。
楽な格好になってしまう。
油断していると寝てしまう。←わたしだけか。
その昔、円山球場にパ･リーグの試合を見に行ったとき、
我々は芝生席でまるで自宅のように転がってビールを飲んだものだ。
生でイチローを見て「すげー」と思ったことは覚えているが、
どことの対決でどっちが勝ったのかまるで記憶にない。
堕落してるな～。
室蘭は三方が芝生席だ。
ゴール裏の人は立っているけど、
メインスタンド側の両端の芝生席は、レジャーシート組である。
6000人超の観客だったため、
さすがに寝転がる余地はなかったが、
ドームや厚別に比べるとまったり感は否めない。
それが室蘭のよいところであり、
ファミリー層にはうれしいところでもあるんだけどね。
赤ちゃんがいっぱいいたもん。
我々はいちばん後ろに陣取っていたので、
立ったり座ったりしていたのだが、
ほとんどの人はレジャーシートに体育座り状態である。
ドームや厚別ならゴールの瞬間、
座り席の人も一斉に立ち上がるのだが、
レジャーシート組は立ち上がるのが難儀である。
体育座りゆえ、手をついて「よっこらしょ」なのである。
そんなわけなので、まさやんのゴールが決まったとき、
我々のまわりはぴょんぴょん飛び跳ねていたが、
前の人たちはほとんど立ち上がらなかったように思う。
来季、室蘭での開催についていろいろな報道がされている。
まだ昇格もしていないし、Ｊ1の規格がどうこうというのは憶測の域を出ていないが、
いろいろな思い出がある室蘭だし、来年もまた行きたい気持ちはある。
どうなるのかな。
「征也のインタビューと町田さん」のコメントレスはこちらです。
posted by rocket2号 ｜17:34 | 酔いドーレ日記 |
2007年08月20日
征也のインタビューと町田さん
この間、練習場にＮＨＫの町田アナがいた。 連れがいたものだから、気が大きくなったわたしは図々しく声をかけたのだった。 征也のインタビューをしたようで、 その模様は今日の「ほくほくテレビ｣内で放映されるそうだ。 ｢サポーターの間では町田さんの実況がわかりやすくて大好評です」 と言ったところ、大変照れていた。 そして、驚いたことに自転車に乗って帰った。 その日は30度を超す猛暑。 まあ、タクシーなんか使えば ｢国民の血税でタクシーに乗るのか」とか言うヤツがいるんだろうけども、 地下鉄くらいは使っても文句は言われんだろうと思うのだが。 宮の沢から大通りまで…。 キツイよな～、30度の中、自転車は。 立派です、町田さん。｢アフターゲームショー」で当たった お土産箱の中に入っていた湘南グッズ。 使えるのは軍手くらいである。 あとは純粋に応援グッズだからな～。 吉例により撮影（一応ドーレくんに踏ませて）したが、 勝利には貢献できず…。 「ヤンツーさん、去年のことを振り返る」のコメントレスはこちらです。
posted by rocket2号 ｜17:03 | 酔いドーレ日記 |
2007年08月19日
ヤンツーさん、去年のことを振り返る
いや～、なんせホーム16試合不敗だもん、
負けたときに、選手にどういうリアクションしたらいいか忘れちゃって。
みんなにつられて拍手しちゃったよ、もう。
というか、ゴール裏全体が
｢次、頑張れよ、おまえたち！」という雰囲気だったような…。
違ってたらすみません。
帰り、久々に熱烈サポーターのマスターがいるお好み焼き屋さんへ。
ちょうど緑ｖｓ紫の試合をやっていた。
テレビからは実況の
「フッキ、フッキ、シュート打ったーっ」
というような騒がしい声は聞こえてくるのだが、
｢解説いないの？」ってくらい解説者がおとなしい。
店内が賑やかなせいかとも思ったけど、
マスターに頼んでボリュームを上げてもらったら、やっぱりヤンツーさんだった。
相変わらずトツトツと語ってらっしゃる。
で、フッキが一発レッドで退場。
｢本人だけじゃなくチーム全体に…」
というようなことを言っていた。
さすが実感がこもっている。
「わたしも去年、何度煮え湯を飲まされたことか」
って言ってくれればよかったのに。
ま、ヤンツーさんも大人だから。
「『ちょっと曽田借りていい？』って…」のコメントレスはこちらです。
posted by rocket2号 ｜21:11 | 酔いドーレ日記 |
2007年08月18日
「ちょっと曽田借りていい？」って…
朝起きたら、とてもよい天気。 大物をガシガシ洗濯してバーンと干して （洗濯したのは洗濯機、干したのはrocket1号、で、わたしは…？）、 練習場に着いたころには空がどよ～～～～んとしてきた。 重たい雲が一面に広がって怪しい天気。 totoを買おうと思ったのにコレクションハウスは休み。 いつも観光客で賑わう白い恋人パークの大型バス出入り口は、 返品を積んだ大型トラックがひっきりなしに入ってくる。 毎時に動くからくり時計もお休みだ。 そんな光景を見ていたら、 今朝の新聞報道を思い出して暗い気持ちになってしまった。 でも、 選手たちはいつものように、 いや、いつも以上に元気いっぱいだったような気がする。 ダヴィの有休でベンチ入り濃厚な某選手は特に気合いが入っていた。 声もいっぱい出していた。 おぅ、頑張ってくれよぅ。 遠征前日はいつものようにトップとサテライトが完全別メニュー。 すると、みうみうがサテ組の指導をしていた三浦コーチに向かって 「ちょっと曽田借りていい？」と…。 「どうぞどうぞ、お使いください」と言ったかどうかは聞こえなかったけど、 有休の曽田もトップチームに合流。 なるほど、ヂャーン役ってわけね。 使える男。 全体練習が終わったあとのシュート練習が一通り終わったころ、 「決めたらあがっていいよ」と赤池ＧＫコーチが言うと、 真っ先にズドンと決めてとっととあがったのはまさやん。 さすがである。 最後まで残っていたのは…。 おいっ！ちゃんと決めんかいっ！
posted by rocket2号 ｜17:40 | ご近所のＪリーガーたち |
2007年08月17日
優也もテレビに映りたかったのかい？
34度って、 黙ってたって汗かくのに、 サッカーなんかしたら死んじゃうって。 テレビ観戦は、時間の経つのが遅い気がする。 歌ったり跳ねたりしないから、そう感じるのだろうか。 画面の中の選手たちは汗だくなのに、 「え？まだ10分しか経ってないの？」 大丈夫なのか、90分もつのか、気が気じゃなかった。 途中、何度もボールの空気が抜ける。 選手たちもしぼんじゃうんじゃないかと心配だった。 ｢水！水！水飲め！」何度もテレビに向かって叫んだ。 そして、お茶の間でも一緒に給水。←アルコールじゃないよ、試合中だから。 だって、じっとしていられないんだもの。 ｢アフターゲームショー」では みうみう、謙伍、征也のインタビューがあったよ。 その途中、スーツケースを引っ張って後ろを通る優也が映った。 すなも通った。 曽田も通った。 ギーさんも通った。 ピッチサイドでのインタビューなのに。 どういう構造になってんだ、西京極。 徳重はゴールのあとに鼻の穴をふくらませて左胸を叩き、 ゴール裏に向かって「どうだ！逆転ゴール！」を猛烈アピールしていた。 リアルタイムで見たときは悔しかったけど、 ハイライトシーンで見たときは 「このあと逆転されるのにね～」と気の毒になった。 そして、久々に聞こえてきた｢好きですサッポロ」。 やっぱりサッポロが大好きだと再認識した。お盆時期って、 水羊羹だのゼリーだのが飛び交うんだよね。 うちの冷蔵庫にあった宇治金時水羊羹。 宇治だから京都を食らうことになるよね、 ってことで試合前に食べといた。 でも、調べたら製造元は愛知県でした…。 「選手は胸を張って戦え」のコメントレスはこちらです。
posted by rocket2号 ｜17:34 | ご近所のＪリーガーたち |
2007年08月16日
選手は胸を張って戦え
札幌は5日連続の真夏日だった。
昨日まで馬鹿みたいに暑かった。
いや、正確には今日の朝までひどい暑さだったのである。
風がなく、窓を開けていてもじっとり暑くてよく眠れなかった。
ところが今日は涼しい。
家の中では短パンにランニングという
サザエさんちのカツオみたいな格好をしているわたしだが、
はっきり言って寒いくらいだ。
本州の暑さとは違うとはいえ
昨日まで30度を超える暑さの中で練習ができたことは
今日の試合で絶対プラスになるはずだ。
ニュースをつければ石屋製菓の不祥事ばかり報道されている。
今日の正午には新事実も公表され、さすがに頭に来た。
しかし、利己的だと非難されるのを承知で書くが、
今、石屋製菓がどうかなってしまうのはとても困る。
社長はスポンサー撤退は完全否定したが、
それも会社あってこそだ。
Ｊ1に昇格すればスポンサーは増えるだろう。
既存のスポンサーももっとお金を出してくれるかもしれない。
でも、石屋製菓がなくなっては困るのだ。
石水さんがいなければ、チームはここまでにならなかっただろう。
存在すらしていなかったかもしれない。
石水さんと一緒にチーム設立に奔走した人の話を聞くと、そう思える。
会社がしたことは悪いことだ。
それは百も承知で考えている。
我々に何ができる？
どうしたらいい？
昨日からずっと考えている。
選手には胸を張って戦ってほしい。
その胸にあるロゴはチームの歴史でもあるのだ。
「余裕のブラジル人トリオ」のコメントレスはこちらです。
posted by rocket2号 ｜16:52 | ご近所のＪリーガーたち |
2007年08月15日
余裕のブラジル人トリオ
今年はrocket1号の祖父の初盆だった。 息子（rocket1号の父）からは 「釣りのときは困る」と言われ、 孫からは ｢サッカーのときは困る」と言われていたおじいちゃんは、 釣りもサッカーもない2月に92歳で旅立った。 厚別の試合のときに、車を置きに行くと ｢今日はサッカーか」と庭先から声をかけてくれた。 今季、その姿を見ることはできなくなったけど、 来年は墓前に ｢サッカーで優勝したよ」と報告できると思うのだ。 ↑ これ、わかるのは道内在住者だけだろうな。 今日は1年ぶりくらいにお見送りをした。 取材を受けていたみうみうも乗り込み、スタンバイＯＫのコンサドーレバス。 あれ？ダヴィ乗った？ブルーノは？カウエは？ と思っているところへブルーノ登場。 次にサテライトの選手満載の車を運転してきたのはカウエ。 そして、自転車に乗って出待ちのみなさんに愛想を振りまきながらダヴィ登場。 おいおい、遅いって。 余裕のブラジル人トリオを乗せてバスは出発したのだった。このあと、家に帰るわたしたちとしばし並走。 池内と芳賀ちゃんがしきりに手を振っているので、 ずいぶんサービスするな～と思っていたら、 近くに関がいたのだった。 そうだよね、わたしたちに手を振るわけがない。 「ついにベールを脱いだ！イタカレ～～～」のコメントレスはこちらです。
posted by rocket2号 ｜17:41 | ご近所のＪリーガーたち |
2007年08月14日
ついにベールを脱いだ！イタカレ～～～
内地から避暑に来ているみなさん、 北海道なのにこんなに暑くてごめんなさい。 暑い、暑いよ～。 ジャスコに住みたい、西友でもいい。 今日も午前中にすでに30度を超えていたと思われる。 にもかかわらず、しょうこりもなく練習場に向かう札幌ロケッツ。 結局3レンチャン。 サッカー馬鹿にもほどがある。 あまり詳しく書くと横槍が入るのでほどほどにしておくが、 イタカレのプレーに、我々は合格点を出そうと思う。 最初は「どうよ」と思っていたが、 ゴールへの臭覚はかなりなものと見た。 チャンスには確実に決めたね。 そして、イタさんの加入によりお尻に火がついたカウエ。 今まであんなカウエ見たことないってくらい素晴らしかったぞ。 そうそう、そうやって、みんな一緒に成長するのだ。 ダヴィももうひと頑張り頼むね。テラザス・デ・ロス・アンデス・マルベック。 ロス･アンデス？ イタカレの本名はドス・サントスじゃなかったっけ？ 「イタカレは自転車に乗って」のコメントレスはこちらです。
posted by rocket2号 ｜17:45 | ご近所のＪリーガーたち |
2007年08月13日
イタカレは自転車に乗って
いかなサッカー馬鹿な札幌ロケッツでも
お盆はお盆らしくお墓参りやらお寺参りやらで過ごしている。
ご先祖様は大事にしなければね。
お寺の帰りにrocket1号の実家でまったりしていたら携帯が鳴った。
夏休みを利用してホームゲーム2試合観戦＆北海道旅行中の関東サポからであった。
宮の沢にいるという。
なんだかそれを聞いたらいてもたってもいられなくなり、
マッハで帰宅。
すでに30度を越していると思われる暑さの中を早歩きで練習場へ。
予想はしていたけれど練習はすでに終わっていて、
松井コーチだけが牛歩ランニング中。
動く選手たちは全然見られなかったけど、
出待ちとしては絶妙のタイミングで行ったわたしたち。
｢練習生の写真なんか撮らなくてもいいんじゃないの～」
などと言っていたわたしであるが、
白いタンクトップ姿で登場したイタカレにもう釘付け。
新聞などで見て、サッカーがうまそうなブラジル人だと思っていたが、
実物はその感じ2割増しである。
しかも男前である。←これ重要。
そしてサービス精神旺盛である。←さらにポイント高し。
先輩ブラジル人トリオに比べるとかなりお粗末な自転車に乗って
陽気に帰っていったイタカレ。
一部報道によると正式契約もアリらしい。
むー、やはり動くところを見てみなければな～。
結局サッカー馬鹿なお盆休みになりそうなのであった。
「イタカレの秘密」のコメントレスはこちらです。
posted by rocket2号 ｜15:58 | ご近所のＪリーガーたち |
2007年08月12日
イタカレの秘密
うちの父方の親戚が集まると ｢花川」とか｢余市」とか住んでる場所の名前で呼び合うんだよね。 みんな苗字が同じだから？ これって、うちだけかと思ってたらrocket1号んとこでも ｢札幌のおじさん」とか「旭川」とかがいる。 でもさ、札幌に住んでいる人ばっかりなのに、 ｢札幌のおじさん」は一人だけという謎…。 イタカレはなぜイタカレなのか。 本名は Elison Faguntes dos Santos なのに。 その理由はブラジルのイタカレ出身だから。 花川とか余市とかと一緒です。 でも、わたしたちのことを「宮の沢」とは呼ばないでね。 今朝、お墓参りに行く途中に携帯サイトで練習時間をチェックしたら 14：00～練習試合と書いてあったので、 お先祖様よりイタカレを優先した札幌ロケッツ。 いや、ちゃんとしたよ、供養は。 いつもより早く切り上げただけだよ。 30度を超える猛暑の中、水分をたくさん持参して駆けつけたのに、 なんと試合は12時からやってたらしく、 我々が見たのは最後のユースばっかし出てる試合…。 イタカレは影も形もなく…。 ガックシして汗みずくで帰宅したところへサポーター仲間からメールが。 「イタさん痛んで45分もたず」。 イタさんって…。 板長と呼ばれていた選手はかつていたが。 「祝！ブルーノ！」のコメントレスはこちらです。
posted by rocket2号 ｜18:25 | ご近所のＪリーガーたち |
