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2024年05月22日

薄氷

J3長野とのルヴァンカップ1stラウンド3回戦は90分過ぎのアディショナルタイムに辛くも同点に追いつき、延長戦で決着を付けられず、PK戦の末にプレーオフラウンド進出を決めました。本当にジャイアントキリングを食らう寸前で、ほとんどラストプレー直前の田中克幸のシュートが家泉に当たったラッキーなゴールで命拾いしました。

90分で振り返ると、内容的には完敗でした。勢いそのままに、ボールを奪うとゴールへまっしぐらに進む長野は特に前半は決定機を何度もつくり、シュートミスさえなければ0-3、0-5でもおかしくない展開でした。後半になって裏を狙い、サイドからのクロスを上げる攻勢を強め、ようやく主導権を握るようになりました。延長戦はさすがに相手の疲れが出たようで、完全に主導権を握るも得点に結びつかずじまい。それでもPK戦は5人全員が決めきり、薄氷を踏む試合結果でしたが、辛うじてJ1の貫禄を示すことができました。

家泉のケガは大丈夫でしょうか。残念なことに、総じて先発陣を脅かすほどの活躍を披露した選手はいませんでした。実践経験の少ない若手は今季からのルヴァンカップの仕組みではなかなか経験を詰めません。それでも、6月に2試合できるので、成長のきっかけとしてほしいと願っています。頑張れ!コンサドーレ!!

posted by papa12 |21:52 | 雑感 | コメント(2) |