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2023年12月21日

来季の集客のために

コンサドーレのサポーターとして知られる村上アシシさんがYahoo!ニュースに12月5日に寄稿した「Jリーグの2023年の観客動員数を集計してみた」によると、今季のJ1・18クラブの入場者数でわがコンサドーレは17試合で27万3456人、1試合平均1万6086人と12番目で、くしくも成績と同じ順位でした。コロナ前の2019年は1試合平均1万8768人で、1試合当たり2682人減少しています。このうち厚別は19年は3試合、今年は1試合だけだったので、札幌ドームが2試合多かった割に入場者数は及びませんでした。また、最終節は小野伸二ラストマッチとして3万1143人と特需があったことも考慮すると、コロナ前の水準に戻っていないと言わざるを得ません。J1全体では19年比で8.5%減ですが、コンサドーレは14.3%減と下げ幅が大きいです。また10クラブは19年より入場者数を増やしているのに対し、わがクラブは物足りない結果と言えるでしょう。

コロナ禍には苦しみました。無観客から再開され、まずはホームのみで座席の間隔を空けて観客を入れ始め、ようやく今年から一部を除き通常の座席が戻ってきたばかりです。20年は7万3155人で1試合4303人、21年は12万9515人で1試合6817人、22年は20万7654人で1試合1万2215人と、入場料収入の割合が大きいわがクラブには大変な打撃でした。

来季は全試合が札幌ドームになります。まずは17年~19年の1試合1万8000人台程度の動員を目指したいものです。それでも、3万人以上が入る札幌ドームでは空席が目立つので、常時、2万人を超える集客が理想です。

そのためには、クラブにはより一層の営業努力をお願いしたいと思います。また、ダイナミックプライシングは集客が期待できる一部の特定の数試合だけを対象にすべきだと考えます。チケットを購入しようとした知人から値段が日々変わってわかりにくい、と苦情を受けました。それも小野のラストマッチのように完売する試合ならともかく、高いチケットを買って入場してみたら、ガラガラという状態では理解を得られません。通常の試合は基準価格のみで販売し、変動価格制は浦和戦やTシャツを配る試合などに限るべきではないでしょうか。

あとは私たちサポーターが地道に布教活動に努めるしかありません。クラブコンサドーレの会員やサポーターズ持株会会員には無料の招待券が配布されていますので、これを活用して1人でも多く生のコンサドーレに触れてもらい、沼に引きずり込みたいものです。来季はJ1で連続8季目となります。J1で居続けられるありがたみを感じながら、大勢の観客が詰めかけた札幌ドームでわれらがチームを熱く応援したいものです。頑張れ!コンサドーレ!! 頑張ろう!サポーター!!

posted by papa12 |16:49 | コン活 | コメント(0) |