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2023年12月19日

シーズン移行決まったが…

ついに決定してしまいました。Jリーグは本日の理事会で、2026-2027シーズンから秋春制へのシーズン移行を決めました。私はコンサドーレをはじめとする北国のクラブが不利益を被ることから、議論の当初から反対してきました。しかし、先日の実行委員会で60の全クラブが賛否を投票し、52クラブの賛成したそうです。明確な反対表明は新潟だけで、三上大勝代表取締役GMは「現段階では決めない、数カ月の検討期間を目安として継続検討を行う」と保留する意見に投票したそうですが、保留はわずか7クラブで、圧倒的多数の賛成派に押し切られたことになります。

しかしながら、解決していない問題が山積しています。北国の不利益を少しでも軽減するような施策は必須です。コンサドーレとしては冬場の練習環境をどうするかが最大の課題でしょう。ウインターブレイクの期間次第では集客なども問題化しかねません。また、8月第1週開幕では、酷暑の中の試合ではとても選手ファーストとは思えません。行政や学校の年度と異なることから、試合会場の手配は大丈夫か、学齢期とのずれをどうするのか、スポンサーの支援を確保できるか、などなど、実施までにJリーグがやらなくてはならないことがたくさんあります。一部の反対を押し切って実施するJリーグには責任を持って一つ一つ解決するよう取り組んでもらいたいと願っています。

posted by papa12 |19:42 | 雑感 | コメント(0) |