2011年12月23日
究極の目玉焼き
先日、ドールズママさんのところで目玉焼きはソース派か醤油派かという話題がありましたが、昨日フーディーズチャンネル(スカパー281ch)で見た美味しんぼは目玉焼きでした。 そこで今朝は目玉焼き作りました。私はソース派でも醤油派でも塩コショウ派でもなくマヨらーです。醤油も少しかけます。ナンプラーも少し入れると良いですよ。 美味しんぼの動画(アニメ)はこちら
posted by かもめ |08:50 | 料理の神髄 | コメント(4) |
2011年12月09日
納豆茶漬け
今日はマイナス22.2度まで冷えました。正午になっても12度で、ダイヤモンドダストを今期初めてみました。 撮影したいところですが、普通に撮ってもハウスダストみたいにしか写りません (笑 さて、実は私はお茶漬けはあまり好きではありません。 よく「日本人ならお茶漬け、西洋人ならパンとチーズ」と言われるけど、私はお茶漬けよりはパンとチーズの方がいいです。(天然酵母の正しいパンなら) 鯛茶漬けやマグロ茶漬けは美味しいと思うけど、高くつきますよね。 ちなみに私が今まで最も高いお金を払った外食は名古屋の鯛めし楼でした。 しかし、早い! うまい! 安い! のお茶漬けがあります。納豆茶漬けです。納豆に醤油を入れて良く混ぜてご飯に乗せ、お茶をかけるだけです。 これが意外と美味しいのです。 私はお茶の代わりに昆布茶を使います。カツオ出汁を少し入れるか、鰹節を混ぜて食べるとなお良いです。 実は魯山人が著書でおすすめしていて知ったのです。予想外に美味いのに、ほとんど知られていないのは不思議と書いています。 魯山人は、納豆は小粒が良く、よく混ぜるのがコツと言っています。 (写真は挽き割り納豆で、私はたいがいこれです) 料理に興味がないと、安くて美味しく便利なもの知る機会が少なくなります。 昨日も書いたように、料理にこだわるのは、経済的にも大いにメリットがあります。 100円以下で美味しいお昼ご飯が食べれるのはありがたいことです。 魯山人はお好みで薬味(ネギのみじん切り)を入れると、なお良いと書いています。 あられや揚げ玉を入れるのも良いでしょう。市販のお茶漬けの素を使うのも便利でしょう。(私は化学調味料が嫌だけど) 是非お好みの方法で一度試して下さい。 昔、市販の納豆茶漬けの素を食べたことがありましたが、美味しくなくてそれっきり食べてません。本物の納豆茶漬けの足下にも及びませんね。
posted by かもめ |12:26 | 料理の神髄 | コメント(3) |
2011年12月08日
安い牛肉を美味しく食べるには
今日でこのブログを始めて4年になります。 いままでお付き合いいただきありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。 さて、今回から「料理の神髄」のカテゴリーを設けました。 グルメぶって気取って書くつもりはありませんが、料理に関して少し掘り下げた話をしていきたいと考えました。 料理が美味しいとか不味いとかの話をすると、ぜいたくを言っているように聞こえそうですが、それは違います。 北大路魯山人は「料理の考え方ひとつで、仕方ひとつで、物を生かして美味しくいただける工夫、すなわち経済で美味」と言っています。 せっかくの良い材料を、美味しく食べられないのはもったいないことです。 また、美味しい物を食べようと考えたとき、知識がないとつい高い物を買ってしまいがちです。 居酒屋などではちょっとした値段が付いている牛肉のタタキですが、とても安く作れます。 昔は牛肉は高かったですが、オーストラリアから安い牛肉が入るようになりました。 オージー牛は、さしが少ないから低評価で値段が安いですが、むしろ霜降りでないからタタキに向いています。 20年も前のことですが、オーストラリアの牛もも肉が安かったので、スタッフに「タタキにしたら良いよ」と言ってプレゼントしたのですが、翌日、「堅くて美味しくなかった」とのこと。普通に焼いて食べたのでした。最も不味い食べ方をしたわけです。 牛タタキは4面(いや、6面かな)を軽く焼いてスライスするだけの超簡単料理なのに、そういう食べ方を知らないのでしょうね。 料理の知識がなくて美味しく味わえないのは不幸なことです。食費も多くかかってしまいます。 さしが少なく安い牛肉が良いと言えば、美味しいんぼのシャブスキーもそうです。動画(アニメ)ですが、ご興味ありましたら是非ご覧下さい。