スポンサーリンク

2006年10月08日

12番の選手になりたい

勝ちたい。
常に上を目指したい。
気持ちのいいサッカーがしたい。
互いに喜びを分かち合いたい。
誇りを持っていたい。

しかし、自分はサッカーができない。選手には到底なれない。
でも、背番号ならもらえる。
12番。
ユニは持っていない。
だけど、気持ちは12番の選手でいたい。

だから出来ることは決まってる。応援する。それだけ。
自分にとっては実に簡単な流れだったのだと改めて思った。
紆余曲折はあったけれど、だんだん見えてきた。
選手を鼓舞させたい。
同じ選手としてピッチに立たないけど出来ることがある。
「あきらめるな!」
「なにやってんだよ!」
「自分を信じろ!」
「自信を持て!」
「気持ち切り替えて!」
「集中しよう!」
「もっと攻めろ!」
「いいよ!いいよ!」
心の中に湧き上がる感情を歌にのせて響かせる。

俺らの思い 歌にのせて響かせろ
ともに叫ぼう ララ 勝利のために

悲鳴や一人解説、文句言いながら仲間と笑う矛盾。
うけねらいの野次。
「あなたの野次、うるさい」すれ違う時 つい言った。
「おもしろいでしょ」と言う。
「おもしろくない」と言った。殴られるかと思ったけど。
その後もやってた。お好きにどぞー。

だから行きたい場所が見えてきた(きてしまった)。

トーナメントなので勝てばいい。
今日一番見ていて 「いいっ!」と思った選手は川崎。
彼から繋がるパスでシュートが決まらなかったのが残念だったが、
ボールのとりかたが安定していた。体の入れ方が上手いと思った。
ずっとサテで頑張ってきたんだね。期待してます。

腰が痛いし太ももがパンパンになってて、声がしわがれてます。
でも、少なくともタスキの中は悲鳴や野次がなくて応援命なので
とんでもなく老体にはつらいが、精神的にはかなり心地よかった。

posted by aru |22:26 | コンサ | コメント(5) | トラックバック(1)