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2006年10月03日

臓器移植意思表示カードのデザイン

行きたかったのだが、行けなかった→豊平区民センター
元気のヒミツは直に聞きたいという夢がある。
(二人だけで 赤面)

違う場所へおもむいた。
コンサに関係あるとは言えないが、少し触れたい。

一日(日)は医療関係者として、中央区にある医師会館へ出かけた。
「わかりやすい腎移植を学ぶ会」。 参加費も無料。
~腎不全の方やその家族のための~と謳っているが医療従事者も多く
参加していた。
夫と長男と自分という、珍しい組み合わせで行ってきた。

移植医療にかかわるスタッフや移植をうけた方々のお話にはたいへん
感銘を受けた。感動感動のお話だけではもちろんなく。
人間はそんなに単純な生き物ではない。
そして、改めて自分たちの想像力不足に気づく医療関係者たちの思い。

くしくも、この日、どこぞの県で行われた移植手術において臓器売買の事件が
発覚し、開催された側の人々も大変なショックをうけていた。

渡航移植が増えている。日本においての絶対的なドナー不足。
その現実に、現場は危機感を抱いている。
米国は世界に門戸を開いており、小児では多くの症例も知るところだ。
しかし、それ以外の国、中国やフィリピンでの移植が増えてきている。
よその国で移植を受けてきても、詳細な治療内容や経過を本人も知らずに
帰国するレシピエントに対するフォローが非常に困難であることなどなど。
これらのことは、新聞などでも取り上げられているので詳しく触れること
ではない。

コンサのオフィシャルブログでもたびたび取り上げられていたことがあったが
どちらであったか失念しました。(お気に入り消えちゃったので・・・)

臓器提供意思表示カードのことはもうひろく知られているだろう。
名刺サイズの黄色を背景に 羽をつけたハートが4つ。その中心に天使のような
女の子のイラストが描かれているもの。
夫は持っている。私はそこに家族署名を数年前にしている。
自分も持つ予定だ。なかなか入手できなくて先延ばしにしているだけのこと。
区役所に行けばすむことではあるのだが。

本題はこれからです。前置きながすぎ・・・

この臓器移植意思カードのデザインって自治体ごとに違うって知りませんでした。
全国共通だと思っていました。

ところがどっこい、この日紹介されたカードのデザインでたまげたのは、
宮城県は 「楽天イーグルス」なんです。
福岡県は 「ソフトバンクスホークス」なんです。
どちらもIT企業の傘下なのは偶然かどうか。
それはよいとして、日本移植学会にも所属している医師が言ってました。

「自治体によってデザインがあります。
 札幌ならば 日ハムなどに作っていただけたら 普及の面でもいいですよね」

・・・・・・・・

こ、こんさどーれ もあるんですけど・・・・

赤字だし無理か。
普及率のことを考えたなら日ハム効果は大きいかもしれませんね。

帰りに北海道新聞社のあたりを通ったのですが、なんだかパチンコ屋の
開店前のように並んでるというか敷物に座ってる人々がいたんです。
もしかして、日ハムのチケットだろうかと鋭く感知した自分は
おっさんに問いかけました。(17:00頃)
「何時発売ですか?」
「明日の10時だよ!一緒に並ぶべ!」

いや、いい。
それより、室蘭での天皇杯のチケットがまだない!
昨日ローソンで買おうと思ったらなんかジャンルがなかった。
まあ当日券でもいいんですけどね。

posted by aru |11:40 | 日記 | コメント(7) | トラックバック(0)