2006年09月22日
明日は湘南戦だけど小難の話。
「スクールバッグ」 紺色のやや幅広の持ち手が長いアレ。 うちは、高校生も中学生も同じものを使っている。 それなりに何か付けたり、年季の違いはあるのだが。 先日、中坊が朝、叫んだ。 「俺のかばんがない!兄じゃ(兄のことをこう呼ぶ)のが残ってる!」 朝は(いつもだが)頭の回転がより遅い自分は、 えーと、なにかい?要するにあんたはかばんがないんだね? 「そうだよ!!!」 んじゃ、筆記用具とかいるもの全部テニスバッグに入れていけ。 「筆入れもない!!!」 鉛筆と消しゴムくらいそのへんにあるだろが。もしくは借りろ。 探しているもよう。 そしておもむろにメモ帳を見て 「マジやばい。今日の教科4っつもあのかばんに入ってる!」 朝に用意するからそんなことになるのさ(心でつぶやく)。 じょじょに頭が回転してきた。 え?もしかして、兄ちゃんがあんたのかばん持ってったの?? 「当たり前じゃん!!怒 そこにある!ウチワまで入ってる!」 マジだ・・・こりゃヤバイわ!(兄>弟 の図式 なだそうそう) 兄はその頃電車の中。なーんにも気づいていないのだろう。 やつは超真面目なので電車内では携帯の電源を切っている。 (あたりまえか・・・)「 頭が覚醒してきた。 まずは電話だ! 兄の高校へ電話をし、かばん交換の手続きをする(なんだそれ)。 弟の中学へ電話をし、忘れ物しまくりで行くがこれこれ理由あり。 両校の教師もプッと吹いたのを聞き逃さなかった。 ほんじゃ、母さんは旅に出る。お互い健闘を祈ろうぜ! 2点しかない自分は(なんのことかな)、いつものようなカーチェイスは しない。たかが教科書だ。のんびり行って、二人とも笑われるがよろし。 朝っぱらからちかれたよ。 自分まで笑われるし、「ご苦労様でした」と丁重に頭を下げられた。 兄は授業が始まる時に初めて「理科」という教科書を見てぶっ飛んだ そうである。アホ。 弟は授業時間に他の先生に付き添ってもらい教室までかばんを 届けた自分と教科担任との会話に赤面したそうである。 己がたまたま無職だから出来たんだ。 たいがいにせい。
posted by aru |10:23 | 日記 | コメント(6) | トラックバック(0)