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2006年03月22日

ジャンプ

なんだかんだ言って引きずっていたのかもしれない。
昨夜は録画をもう一度見るなんて書いておいて、よそのブログに
反応しまくり。なんか共感したり、ネチネチ書いてしまったり・・・
挙句の果てには、コメントしたところを一部忘れている始末。
いかんいかん。

いきなりジャンプの話です。
長野オリンピックで熱狂させてくれた原田雅彦選手が引退する。
24、25日に大倉山で最後の試合をする。
友人の息子はジャンプをしている。
それこそ、長野オリンピックで感動し近くの公園で自らジャンプ台
を作り、飛ぶ快感を知りのめりこんだそうだ。

原田選手のトリノオリンピックでの-200gの失敗。
自分はよくわからずにいたのだが、聞くところによると、
「まったく有り得ない」失敗だったそうだ。
小学生ですら、そのジャンプ後の測定には物凄く気を使い、たま
に、何かを隠し入れたり、スキー板を削る道具も持参するそうだ。

それなのに。
最も基本的な過ちをおかしてしまったプロ。
ここ一番の過大なるプレッシャー。計り知れない。

競技はまったく違う。スポーツ、プロというだけの意味合いだけで
比べることは、およそお門違いであろう事は重々承知だ。
サッカーにおいて、個人競技ではないチームで行うスポーツでは、
ここ一番、絶対に落としてはいけない激しい重圧。
それはいつ訪れるのか。
スポーツ無経験者が考えるにはあまりにも壁が高いが書いた。

原田選手。結果はどうでもいいから、気持ち良く飛んで下さい。
あなたを夢見てジャンプを始めた少年たちが確実に後を追っています。


posted by aru |14:57 | 日記 | コメント(2) | トラックバック(0)