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2018年05月03日

現実

「チームの目標はJ1残留、定着。」
シーズン開幕前はそれが現実だった。
誰も異を唱えることはなかった。

「冒険、コンサドーレ」
招聘したミハイロビッチ監督の顔と一緒にポスターが貼り出された。
チームは手応えを掴み、マグレではなく新しい景色が現実に見え始めた。
チームの順位は着実に上がり始めた。

ACL出場!
今の順位からにわかにそんな声が聞こえ始めた。
悲願だった夢のような順位に居る現実。
サポーターも夢うつつの中で、ぼんやりと夢を見始めている。
簡単な事ではないのは百も承知。
でも、今なら?
チーム編成、戦術、勢い、タイミング。
ここまで揃うことはこの先あるかわからない。

サッカーは私たちに夢を見せてくれる。
平凡な日常のなか、コンサドーレやスタジアムは夢を見せてくれる。
野々村社長は私たちに夢を見せてくれ、それがクラブの魅力になる。
ガンバ戦は前売り完売。
今までにそんな景色あっただろうか?
エース都倉が去年、何度も2万人以上の来場を訴え続けても叶わなかった現実。
札幌ドームのこけら落とし、マリノス戦で満員になったのはコンサドーレだけではなくドームを見に来た人が多数だと思うと、純粋にコンサドーレを見に満員になるのは初めてではないだろうか?

夢が現実に
口に出さないと実現しないなら、今なら現実的な目標として
「コンサドーレはACL出場を目指します」
と言えるのかな?と思う。

仮に実現しなくても構わない。
去年のリーグ戦終盤で
「J1残留」を明確な目標に掲げて、選手、サポーター、クラブが一体となり
素晴らしい力を発揮したのは記憶に新しい。
あの力があれば、とどうしても期待してしまう自分がいる。
今の状況で「J1残留、定着」と言う目標は何の意味も持たない。

冒険コンサドーレ
今ならみんなでACL出場という冒険ができるかもしれない。
w杯終了後、チームはどんな目標を掲げて2018シーズンのゴールを迎えるのか。
目標に合ったチーム編成、練習、戦術、そして意識づけ。
今から準備して遅くない。

「本気でACL出場を目指します!」
理想ではなく現実として、クラブがそれを発表したら私は受け入れてみたい。




posted by ykk-i |10:18 | チーム強化への提言 | コメント(0) | トラックバック(0)

2018年05月03日

ク・ソンユン選手に拍手!

昨日の試合、先発メンバーの大幅入れ替えやキム・ミンテ不在、内村のアクシデント等で満身創痍のチーム状況。
その中で勝利に導いてくれたのはジュリーニョに間違いありません。
ゴールを決めた後の彼の歓喜の雄叫びや、試合終了後にピッチにうずくまる姿は胸を熱くさせてくれます。
私達の目に見えない苦労や辛さ、悔しさが相当あったのでしょうね。
彼の力は大きいです。
タイ代表のチャナティップや日本の若き世代別代表候補の三好に定位置を奪われた格好になっていますが、代表クラスにも引けをとることなく今後の巻き返しに期待です。

「主導権は渡さない!頼もしいビッグセーブ」
もう一人。
ゴールキーパーのソンユンが存在感と輝きを放ち始めています。
ここ数試合、彼のスーパーセーブがギリギリのところで相手に試合の流れを渡さずに終盤の逆転勝利に繋がっています。
ゲームの流れって恐ろしいですから、よく「0-2のスコアが一番危険」と言われるのは心理的に試合の流れが動きやすくなるためです。
試合の流れ、主導権を相手に渡さず終盤の逆転に繋がるのは正にソンユンの存在があってこそのもの。
彼の働きは得点という数字に現れないため気づきにくいですが勝ち点の貢献度で考えると、ここまで彼のプレーが勝ち点4〜6の価値はあると思います。
3位という今の順位にいる立役者の一人である事は間違いないありません。

それにしても負傷退場した内村。
心配です。長いシーズンで必ず彼の力が必要な時が来ます。
焦らずに満を持して登場してほしいです。
「主役は最後に登場」ですから!

posted by ykk-i |07:42 | 注目の選手! | コメント(2) | トラックバック(0)