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2011年11月06日

あきらめでなく現実論として

 今日の東京V戦、いろいろな見方もあると思うが選手はよくやってくれたと思うし、サポーターが声をからして応援していたのはテレビの音声を通じて十分伝わってきた。
 ベストゲームではないがナイスゲームだった。

しかし、勝てなかった。

今後まだ残り試合もあるし、可能性が消えたわけではない。
最後まで希望は捨てない。

という考え方が大勢を占めることだろう。

が、現実的に残り試合数と他チームの状況を考えて、私は今期昇格の可能性は限りなく0に近くなったと思う。

こう書くと批判的なご意見を多くいただいてしまいそうだが、私なりに考えてその理由は次のとおりである。

①今日のゲームで勝てず、いよいよ昇格争いのがけっぷちに立たされたこと。

②コンサドーレの選手は「もう負けられない」というゲームに対して、余計なプレッシャーを感じすぎるようで、そういった正念場で負けることがかなり多いこと。

③やはり攻撃力の弱さは否めない。
 先制点を取れると、守備に集中できて勝ち切れているが、逆に先制点を奪われると逆転する攻撃の強さが感じられない。
 勝たなきゃ・・・と思う気持ちがあまりにも強くなってしまうと、先制点を取られたくない気持ちが先行して、最初から気持ちが守備的になってしまって攻撃がつなげられず、相手のリズムで試合を運ばれる時間が多くなること。

④ 最近の3連敗のあとに2連勝があったが、これから先のプレッシャーのより大きくかかるゲームで、いい意味で開き直って戦えるチームではないこと。

おそらく、この後の試合は負け越すだろう
と思うのが今までのコンサドーレの試合を見て現実的に考えた私の予想です。

もちろん、こんな私の予想を覆して昇格を勝ちとってほしいという気持ちはあります。

たとえば新戦力のレモスが出場して、いきなり大活躍するかもしれない・・・
ジオゴが復調して攻撃の軸として機能し始めるかもしれない・・・
内村と近藤が・・・いや、これ以上は私の妄想がかなり入りそうです。

希望は捨てたくはありませんが、現実的には今日の敗戦は今期のリーグ戦の中でかなり大きな意味を持つ負けであったと私は思います。

posted by ykk-i |18:59 | ゲームプレイバック | コメント(6) | トラックバック(0)