2006年07月27日
必然の勝利・偶然の勝利
結果は良かった。 暑い状況下でのAWAY戦。 勝ち点3を拾えたのはラッキーだった。 決勝ゴールの大塚のゴールはすごかった。 あれはJ2クラスのシュートではない。 しかし、あのシュートが決まる確率は残念ながら高いとはいえない。 多くの試合であのようなゴールを決めてくれればいいのだが。 (そんな選手ならJ2にはいないか・・・) あのシュートが決まり、それが決勝点になったと言うことは 必然の勝利ではなく偶然の勝利の部類に入るのではないか? それがラッキーだったと言う所以です。 さて、チームは5位浮上。 第3クールに入り、調子は上向きです。 しかし、ここからが問題。 すぐ後ろに6位以下のチームがひしめき合っている状況。 上の4チームは失点が札幌の半分以下。 参考・・・(1位から6位の得失点データ) 得 失 差 柏レイソル 45 27 +18 ベガルタ仙台 48 20 +28 ヴィッセル神戸 45 29 +16 横浜FC 27 12 +15 コンサドーレ札幌 45 42 +3 東京ヴェルディ1969 37 39 -2 一目瞭然! 上位4チームの失点は札幌の約半分ということです。 選手は「1位の柏との実力差はあまり感じない」と言い、 監督は「守備がダメ。立て直していく」と言う。 札幌の得点面の実力は首位グループに等しい。 これは選手が言う「実力差を感じない」ということもわかる。 しかし、失点面はひどい。 いくら点をとっても点を取られて負けている。 これはDFだけの責任と言う意味ではなく、チーム全体として DF機能がうまくいっていないんじゃないか?ということを思う。 しかし、守備一辺倒だと得点は減るし・・・ この辺がサッカーの難しく・面白いところなんだろうなァ。 第3クールが終わる頃、札幌は順位をどのへんにつけているだろうか? 偶然の勝利より必然の勝利を増やしてくれないと、キツイだろうなぁ。
posted by ykk-i |05:33 | ゲームプレイバック | コメント(3) | トラックバック(0)