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2006年03月26日

攻略法

 「年度末」ということで、殺人的な仕事のスケジュールに追われてしまっている私です。なかなかPCを開けず、肝心の試合も見ることができずにおります。

 そんなわけで、「室蘭では負けない気持ちを肝に銘じて、勝て!」と前回書いたわけですが、また、負けました。

 他チームも当然コンサドーレを研究しているわけですから、コンサドーレ攻略法がすでに完成しているわけです。
 伝え聞いた話でしかありませんが、横浜FCにはお手本どおりの攻略法にまんまとハマってやられたようですね。

 1 先制点を取る
 2 ボールを持たせておいて要所要所でプレッシャーをかける

 これだけで今の札幌には勝てます。・・・というお手本的な試合運びをされてしまったそうで。

 実際見ていないので多くは語ることはできませんが、
「今の札幌に勝つのは簡単だ」・・・なんて他チームに思われたくないです。
 次からフッキの封印がとけますが、コンサドーレ攻略法の「3」に「フッキにつっかけて退場させる」という項目が増えるだけで、相手にまた勝利を献上するということがないように。

 ・・・頼みます!勝ってください。

【追記】
 いくつかのブログを拝見していますと、和波主将の試合後のコメント
「メンタルの部分が一番足りていないと思う。勝ちたいという気持ちをしっかりと持って、自信を持って戦えるようにならないといけない」
 というものに対する批判が多いような気がします。

「メンタルじゃなく技術で負けている」
という批判が多いような気がします。

 和波主将のこの言葉は「勝ちたい」という気持ちが選手に足りないという意味での発言ではないかと思うのですが、チームのモチベーションが下がっているのではないかという意味にも取れます。

 私は精神論者ではありませんが、「勝ちたい」という気持ちが強いほうが当然ゲームには勝つのです。そこに技術・戦術の差があっても、最初に気持ちで負けていてはどのチームにも勝てません。

 和波主将はそのことを言いたかったのではないでしょうか?

また、曽田選手のコメント
 「序盤だからといって、連敗していてはいけない。個人だけではなく、チーム全体としてもしっかりと強い気持ちを持ってやっていかなくてはならない」
 というものにも、やはりチームとしてのモチベーションの低さがうかがえます。

 もしそうだとしたら、何が原因なのか?

 部外者の私には当然わかるはずもありませんが、選手もチームもプロ集団です。「プロ」である以上、自分達でのり超えなければならない壁はいくつもあります。
 いつまでも監督に頼ったサッカーをしている場合ではないのです。
これは監督不要論ではなく、選手はもう監督から自立しなければならないと感じています。

 私が見ていて、選手には監督の言いつけを忠実に守る優等生が多く、逆にそれが勝てない要因を作っている気がしています。

 ・・・追記のほうが長くなっちゃいました。


posted by ykk-i |06:02 | 私的コラム | コメント(3) | トラックバック(0)