2012年09月06日
食わず嫌いなんてもったいない
テレビにものすごい偏食の男が出ていた。 あれもダメこれもダメと言い、 いったい何を食べて生きているのかと思うほどであった。 しかも食べられないのは 「ばい菌が多いと聞いたから」(タコ)とか 「動いているところを見ちゃったから」(牛タン)とか 「脳みそ(みたいなもの)が透けて見えるから」(桜エビ)とか 「食あたりしやすいと聞いているので」(サバ)とか 「マンガで見たのが気持ち悪かったから」(しいたけ)とか 子どもか!という呆れる理由ばかりなのである。 そのほかにも 肉の脂身全般、青物野菜などとにかく食べられないものだらけ。 男の妻は 「子どもと夫の2パターンの食事の支度が大変」 とこぼしていたが、 まさに子どもか!である。 アレルギーじゃないんだから無理矢理食わせろ!と 思わずテレビに向かって叫んだことである。 その証拠に 出演者たちが上記の食材をあれこれ工夫して調理したところ、 男はまんまと食べ、しかも、そのほとんどについて 「おいしい」 と言ったのである。 食わず嫌いは人生の半分、いや2/3は損していると思う。 20歳くらいまでこの男に負けず劣らずの(ここまでひどくはないけど) 偏食だったわたしが言うんだから間違いない。 だから、 今はその分を取り返すかのように食いしん坊なのである。 サッカーよくわかんないし、 有名選手いないし、 とか言ってる食わず嫌いの人もいろいろ損してると思うなぁ。 チーム創立から応援してなかったわたしが言うんだから間違いない。 今はその分を取り返すかのように熱烈サポーターなのである。
posted by rocket2号 |17:04 | 酔いドーレ日記 |