2012年05月24日
見かたいろいろ
いとこから届いた カルナック神殿のポストカード。 ちょっと傾けるとこう見える。 おもしろい。 この間行った フレデリック・バック展で買ったしおりも 動かすと 「木を植える男」が 歩いているように見えるものだった。 ちょっと角度を変えてみるだけで、 今まで見えなかったものが見えてくる。 「こうあるべき」 「そんなはずはない」 という先入観や固定観念に縛られていると視野が狭くなって おもしろいものを見逃すかもしれない。 と同時に、 起こっている事象はひとつなのに、 とらえ方が千差万別なことにも驚かされることがある。 それもやっぱり人によって見る角度が違うからだろう。 見たままそのままを受け入れたつもりでも、 そこには個人の嗜好や希望的観測が無意識のうちに入ってしまう。 みんながみんな同じ見かたをするなんてあり得ないし、 そんなのどこかの国みたいで気持ち悪いが、 まったくバラバラなのもこれまた困ったもので。 なんにせよ、 そろそろコンタクトレンズをなんとかしないことには 見えるものも見逃すという話である。 しかも次はピッチが遠い厚別だからなぁ。←最後の最後にサッカーの話。
posted by rocket2号 |16:50 | 酔いドーレ日記 |