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2012年02月24日

純貴とようすけさん期限付移籍という選択肢

海外では
出場機会の少ない若手選手を一時的に他のチーム(主に格下の)に
移籍させることをローン移籍という。
格下チームなのでほぼすぐ出番があり、
そこでめきめきと力をつけて名前をあげ、
翌年くらいには元のチームに呼び戻されてレギュラーになる。
ということがよくある。



日本では完全移籍でない場合はレンタル移籍とか期限付移籍というが、
ローンとレンタルの違いや如何に?
loan…貸すこと、貸付
rental…賃貸物、賃貸の



今季はユースからトップ昇格した5人を含め、若い選手が増えた。
サテライトもないし(今のところ)、
実戦経験をなかなか踏めない若手選手も多いと思う。
だから、今季のメンバーがほぼ出揃ったころ、
若手のうち何人かは期限付移籍するのではないかと思っていた。



あまり考えたくはないが、
シーズン中に怪我をする選手はいるし、
なかなか対外試合を組めない事情を考えれば、
紅白戦をやれるだけの選手の確保は必要だが、
いくらJ1です!と威張ったところで(別に誰も威張ってないけど)、
実践を踏めずにシーズンを過ごすよりも
試合に出られる環境に身を置くことも選択肢にあっていいと思う。



強化部長の話によると、
今季、純貴とようすけさんは
よそで経験を積ませることも視野に入れていたという。
でも2人は移籍しなかった。
「札幌で出場機会を得て伸びる可能性もあるので、
本人の了解のもとで札幌に残した」
という言葉の意味は深い。



地元でサッカーをする。
それがただの郷愁であってはならない。

posted by rocket2号 |17:08 | 酔いドーレ日記 |