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2011年12月09日

ホスンは嘘つきではないと思うが

最終戦、
相手サポーターが2000人来ると聞いてドキドキした。
開場後、
こっちとほぼ同じスペースを確保している相手のゴール裏を見て
これは本当に戦いだな~と思った。
J1で戦った2008年でさえ、
これほどまでに大挙してきた相手サポーターはなかったと記憶している。
↑
わたしの記憶なんてあてにならないので、突っ込まないでお願い。



We are Sapporoをやれば We are Tokyoをやり、
コーヒールンバをはじめとして、
同じメロディのチャントはことごとくかぶせてくる。
「こだまでしょうか」って感じである。
それが彼らのアウエーの応援のしかたなんだろうか。
やりにくいなぁと思った。
だけど、そう思ったらあっちの思うつぼだとも思った。



そして、
2点リードの状況でホスンが倒れたときに起こった「嘘つき」コール。
わたしの周囲もざわめいた。



もし同じ状況だったらわたしも
「時間稼ぎに痛いフリしてんじゃねぇぞごるぁっ!」
と思っただろう。
だからあっちの気持ちはわからないでもない。
っていうかよくわかる。
彼らがあのような状況でいつも「嘘つき」コールをするのかは知らないし、
「嘘つき」という表現にも不快感はある。
だけど、わたしはホスンが嘘つき呼ばわりされた悔しさよりも、
ピッチ上の状況に呼応して瞬時にゴール裏が一体となってしたコールに、
あいつらプレミアのサポーターみたいだと妙に感心した。
審判のジャッジや相手選手のプレーに対する不満を
野次ではなく即興のチャントにして
すぐにスタジアム全体で歌ってしまうプレミアサポーターを思い出した。
そして
「嘘つき」コールを浴びせかけられているホスンを
ブーイングでしか守ってあげられないのがもどかしかった。



自分ももっとトレーニングして(どうやって?)、
J1仕様にならなければいけないと思った。
来季はもっともっとすごいヤツらと対峙するわけだから。




味方をゆっくり戻らせなければならない状況で早いリスタートをし、
ホスンがのぶりんに猛烈に怒られた試合があった。
GKはどんなときでも的確に状況判断をしなければならない。
嘘も方便である。←でも「嘘つき」ってことではない。

posted by rocket2号 |17:11 | 酔いドーレ日記 |