2011年07月14日
観客動員のための宣伝が下手
わたしがサッカー好きだと知ってから、 何かというとその話題を振ってくる仕事関係者。 最近は移動時間が長いもんだから、 車中はサッカーの話ばかりなのである。 いささかうざい感はあるものの、 いろいろと学ぶことは多いのであった。 普段、 サッカーの話はサッカー好きな人としかしないので、 サッカーに関心がない人と話してみると 目からウロコというか、 自分がいかに視野が狭いかということに気づかされる。 彼は どんなに楽しげなイベントがあっても そのためにスタジアムに行こうとは思わないと言う。 行くとしたらやはりサッカーを見に行く。 そのポイントはタレントだというのである。 試合に誘った人に 「コンサドーレって有名な選手いるの?」 と訊かれることにはうんざりしているが、 実はそれは大事なセールスポイントだというのだ。 その人にとって有名な選手、名前を知っている選手がいることは スタジアムに行く大きなきっかけになり得ると力説された。 そのための宣伝が下手なんじゃないですか。 あ゛~~~~、 言われちゃったよ。 「ゴンが来てしばらくはよくテレビに出てましたけど、 最近は露出少ないですよね」 と言われ、あ~、今はベンチにも入っておらず…と言葉を濁すわたし。 イケメンを広告塔にして女子を誘導していると言うと、 「えっ、イケメンだというだけで試合に出すんですか?」 と驚かれたが、 そうじゃなくて、レギュラーのなかからイケメンを選んでいるのだと説明。 コアなサポーター(彼いわく)と 生観戦未経験者の間には深い溝があると改めて実感。 ちょっとは知っている選手がいる代表戦に興味を示した彼であるが、 「もうチケットなんか買えないよ」 と教えてあげたらガッカリしていた。 そのかわりといってはなんだが、 コンサドーレの試合ならすぐお席用意できますが。
posted by rocket2号 |17:49 | 酔いドーレ日記 |