2011年03月10日
最後は「人」である
去年、クラシックの攻缶が販売されたときのことである。 実家の母が何軒目かの酒屋さんで尋ねたところ、 「コンサドーレ弱いしょ。 だから、うちでは扱ってないんだ」 と言われたという。 弱いのは事実であり返すことばもないわけで、 売り上げにつながらないから扱わないという選択は正しいのだろう。 だけど、 それを買いに来た人は間違いなくサポーターである。 その人に対して 「弱いしょ」と言うことが、 相手を不快にすることに気づかないのは 商売をする人として正しいとは思えない。 「申し訳ありませんが扱っていません」 と言えばすむことではないのか。 少なくとも、 母からそれを聞いてから わたしはその酒屋さんに行く気はまったくなくなった。 うちの近所に広い敷地を有するお店がある。 重機を持っているので、 自分とこの除雪のついでに うちを含めた近所の家の前もきれいにしてくれる。 札幌市がまったく除雪に来てくれないので、 今年の大雪でもかなり助かっている。 今日、たまたま家の前の細かい部分を雪かきしていたら、 重機を操るおじさんが通って立ち話をした。 いつも気にかけてくださることのお礼を言ったところ、 「いや~、 雪かきしてるの見たらほっとけないもね~」 と笑っていた。 我が家は今のところ そのお店で扱う商品を必要としていないため、 お客として出入りしたことがない。 だけど、今度買うときはそこで、と決めている。 ものを売るのは結局、人なんだよね。 今年も来たよ。 観戦ガイド。 もう いちいち電話しなくても ちゃ~んとポストイン! うちはサポーターとして 認識されているらしい。 ありがたやありがたや。
posted by rocket2号 |17:53 | 酔いドーレ日記 |