2011年02月14日
がむしゃらな努力は無駄である
昨夜のアフターゲームショープラスでは 野々村のグアムキャンプレポートがあった。 強豪チームや昇格チームに混じって いちばん最後に登場した我がチーム。 すいませんな、 J2の弱小チームに時間を割いていただいて。←卑屈。 思わず全国のお茶の間に向かって 「チャンネルはそのままっ!」 と叫んだわたしである。 その前に見ていたテレビ番組(かなり前に録画したものだけど)に 元プロ野球選手が出ていて、 ちょっとおもしろいことを言っていた。 「がむしゃらな努力は無駄ですよ。 ただ乳酸がたまるだけですから」 地方の野球教室なんかに行くと、 いまだに昔の指導方法を受けている子どもたちがいることに驚くという。 野球は今でも「ど根性」の世界であり、 素振り何百回とかが美談とされるが、 正しくないフォームでやったって全然ダメである。 医学の進歩と並行して、 スポーツのトレーニング方法も日々進化しているのに、 それを理解せずに 過去の偉大な選手のようにやらせればいいと思っている指導者が たくさんいるという。 日本のサッカーは野球に比べて歴史が浅いが、 その分、フレキシブルに新しいものを取り入れる傾向は感じられる。 でも、 選手自身が常に自分の体と向き合って 正しいもの、フィットするものに取り組む意識が大切だと思った。 がむしゃらの方向性を誤ると取り返しのつかないことになる。
posted by rocket2号 |17:17 | 酔いドーレ日記 |