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2010年11月04日

いつも怒鳴っていた人

テレビでサッカーを観ていて
途中でCMが入るなんていうのは論外だが、
試合が動いているのに観客席とかベンチが映ると
「試合を映せ!ピッチを映せ!」
とテレビに向かって怒鳴るのが常である。
しかし、昨日のナビスコ(録画)では
得点シーンとか何か動きがある度に
「ベンチを映せ!ヤンツーさんを見せろ!」
と怒鳴っていたあくまでも自分勝手なお茶の間である。



ときどき映るヤンツーさんは
スーツ姿というのが札幌時代との大きな違いであるが(一時期除く)、
アクションサッカーを体現するがごとき
ピッチサイドでの派手なアクションはあまり見られなかった。
声を荒げるようなこともなかったと思われる。



思えば、ヤンツーさんはいつも怒鳴っていた。
練習中も試合中も。
試合後のインタビューこそ怒鳴りはしなかったが、
勝っても滅多に笑顔を見せることはなく、
「浮かれるな」「鼻を伸ばすな」
と手厳しかった。



それに比べると、最近のヤンツーさんのなんと丸くなったことよ。
勝ったあとはもちろんのこと、
負けても穏やかな表情でマイクに向かう姿には
好々爺ということばさえ思い浮かぶほどである。
悟りでも開いたんだろうか。
↑
それはそれでうらやましい。



延長戦だったため、
中継では期待していた胴上げまで入らなかった。
スポーツ紙の写真で見ることができたが、
ヤンツーさんの右手に注目。
こんなお茶目な一面もあったのね。

posted by rocket2号 |17:03 | 酔いドーレ日記 |