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2009年09月18日

ヤスにしかわかるわけないけど

ヤスも書いていたけど病院の毎日は退屈だ。
世間のあらゆることから置いていかれるような疎外感と
一刻も早く追いつかなければという焦り。
それなのに何もできないことへの苛立ち。
わたしの場合、中途半端に元気だったせいで
文字通り体をもてあます日々だった。
考えてもしょうがないことばかり考え、
なんで自分がこんなところにいるのかを呪い、
世界中の不幸を一人で背負っているような気持ちにさえなったものである。


「今年はもうサッカーは出来ません」


この文字を入力するとき、ヤスはどんな気持ちだっただろう。
わたしだったら思わず涙がポロリとこぼれたと思う。


手術すると決めたときから今季絶望なことはわかっていたはずだ。
今年はもうボールを蹴ることができないと。
わかっていて入院しても、
悔しさとか寂しさを完璧にぬぐうことなんかできないと思う。
文字にして報告し、元気そうな姿をブログにアップしたヤス。


入院した原因も違うし、おかれている立場もまったく違う。
入院経験があるというだけでわかったようなことは言えない。
今のヤスの本当の気持ちはヤスにしかわからない。
わたしは見守ることしかできないが、
そのことを怪我をしたヤスと同じくらいもどかしく思っていることをわかってほしい。


謙伍のブログにはベッドで腹筋を鍛えるヤスの写真が載っていた。
わかるわかる、すごくわかるよ、ヤス~~~。
わたしもベッドで腹筋とかストレッチやったも(腕立ては無理だったけど)。
非常階段の上り下りとかさ。
ホントにヒマなんだってば病院って。

posted by rocket2号 |17:33 | ご近所のJリーガーたち |