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2008年12月08日

芳賀ちゃんの言うことをきかなかったからさ

昨年の最終戦、
優勝&昇格に浮かれまくる我々に
芳賀ちゃんはピシッとJ1の大変さを伝えていたのだ。
もう戦いは始まっている、と。
それだのに、年末年始から開幕まで浮かれっぱなしだったわたし。


土曜日、優勝を決めて沸き立つ鹿さんチームを眺めながら、
そんなことを思い出していたのだった。


一連のセレモニーは、かなり冷静に見ていた。
冷静というより、何の感情もわいてこなかった感じ。
だけど、セレモニーが終わって、
むこうのゴール裏から札幌コールが起こった途端、どーっと泣けた。
なぜだ?


鹿さんたちへの思いでもなく、
残留できなかった悔しさでもなく、
何もできなかった自分への腹立たしさでもなく、
悲しくて寂しい感じ。
こんな感情、サッカー観戦にはないだろう普通。
あ、そうか、
もうJ1終わっちゃうんだな~っていう寂しさなのか。


試合前、選手たちは
「目の前で胴上げは見たくない」と言っていた。
優勝セレモニーが始まったらうちの選手たちはいなくなってたから、
実際、見ていたんだろうか。
わたしらはずっと見せられてたわけだけど。


サンクスウオークでチームを去る選手を見たら泣けるだろうと思っていたが、
意外とさばさばしたもんだった。
試合が終わってすぐ選手たちが挨拶に来たら、
もしかしたら感極まったかもしれないと思う。
ユニホームから黒いジャージに着替えた選手たちは、
すっかり戦いの顔を脱ぎ捨てていたように見えた。
それはそれでいいんだけどさ。


わたしは、みんなにちゃんと感謝の気持ちを伝えられただろうか。
ちょっと心配だ。


20081208-00.JPG

いただいた江別のお菓子。
とてもおいしい。


「喋るカズゥと喋らない征也」へのお返事です。





posted by rocket2号 |17:46 | 酔いドーレ日記 |