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2006年03月14日

ネタを心配されている今日この頃・・。








今日は、午後一度の練習日。こんな日は、きっと朝ごはんなんて食べないで寝ていたいだろうなぁ。
だけど、一回のご飯を食べないと1日のカロリーは摂取できないから必要性は充分ある。

今、朝。智君と阿部君だけ朝食を済ませて、多分また夢の中。

その後お昼を食べて宮の沢に練習へいった。

おーそうだった!お宝映像を「にぃ」が撮ってくれていたのだった。


プロ意識満々な「にぃ」。
大きな声でいつも誰かからかっているやんちゃな「にぃ」。
子供好きで、うちの子供達に「風呂一緒にはいろーぜ!」と誘ってくれる「にぃ」。
コレいつも持ち歩いてる。しまふく寮に初めて来た時も握り締めてきた。
多分小学生の頃からキャラ変ってないだろう。
「にぃ」の持っていた筋を伸ばす器具。▽のはよく解らない。




「ねーこの器具。ブログのしていいか?」という私に、『なに?村野さん!そんなにネタないの??』

「自分いっぱいいっぱいっすから!」『んじゃ、カメラある?誰か撮ってあげるよ』
・・・撮ってくれんの??!!!

撮ってくれました。「にぃ」が。
しかも、文章まで打ってくれました!

・・・・・?文章?・・・文章は・・あのぉ、そのぉ。

・・消えちゃいました。打ち終わって私がアレヤコレヤとしている間に、パソコンの前に一人座り、二人座り・・・あ~もぅ。ダメだ。

・・・ダメだった。「にぃ」には、謝った。また書いてくれるっていってたのですみません。

「にぃ」は、『コレだ~れだ?!』ってやってくれようと思ってわざわざオフィシャル本で隠してくれたみたいだけれど、バレバレ。

それより、「にぃ」ってだ~れだ!?の方が、まだ、クイズになりやすいような気もしないでもない。

でも、そんな人物像の「にぃ」っていったら、あの人しかいませんよね。


・・・そぅ!池にぃしかいませんね。

林君はといえば、しまふく寮が出来た時に多分1ヶ月くらいは暮らしていました。
怪我もしていて、思うようにいかない時期だったのではないかと。
トマトが苦手です。夜中にお笑いのテレビを膝を抱えてソファーに座って一人でもけらけら笑っていた。
用があって食堂の扉を開けるとその膝を抱えて笑ったタイミングとぴたりとあうと、
まだ慣れていなかったので「おもしろい?」と突っ込みもいれられなかったけれど、今だったら突っ込みも入れられる。

膝から下の足が長く女性の足のようにきれいな人だ。

今日は、誰か書き込みしてくれるかな・・・という期待を込めて、このまま保存しておこうかな。

残念!今日は、書き込みを諦めた。

今日は、関君が、夕飯を食べて、ニット帽をはずして油断してる。
テレビを見ながらソファーでうたた寝。
千葉君がダイゴくんのお買い物を手伝ってくれて初めて寮に訪れてくれた。
(見た事ある人だなぁ・・)「ごはん食べてく?」
「いいんですか?じゃ、はい。」
と言う事でダイゴくんと一緒に千葉君も夕ごはん。

ご飯を食べ終わって朋ちゃんと食堂のイスに座って打合せをしていたら石井ちゃんとダイゴくんが
「あのー、これ、ホワイトデーなんで・・。」

・・・・なんということだろう。彼等が不在をいい事にバレンタインデーも忘れて(息子にさえも・・一個ももらえなかった。まさかかぁちゃんまで忘れていたとは・・と言われるほどすっ飛んでいたバレンタインデー)
その、宙に浮いたバレンタインデー。
なのに!2箱も美味しいお菓子を頂きました。

またもや素晴らしい身のこなし。

早速、包装をはがして朋ちゃんとご馳走になりました。
あんがと。あんがと。と言っていたら、ダイゴくんが口にごはんいっぱいいれて、「ほへ、みんはははでふ。」(これ、みんなからです。)

その顔があんまりおかしくてあどけなくて。 

残りのお菓子は、いまだ健在のコタツの上に。明日の朝にはほぼ売り切れてしまっているだろう。

 
         そうか、今日ってホワイトデーだったのね!






posted by murano |07:49 | 食堂 | トラックバック(1)

2006年03月13日

NewFace&しまふく班長

















昨日から寮に入りました大伍です。
練習場が近くて嬉しいです。
実家のごはんも美味しかったけど寮のごはんもすごく美味しいです。
まだ部屋にはテレビも何もないんですがこれから揃えていこうと思います。
今日はかず君の誕生日☆みんなでケーキを食べました。
これから石井ちゃんと買い物行ってきます。




しまふく寮班長の石井です!(^o^)今年権さんから受け継ぐ事になりました!精一杯みんなをまとめていきたいと思います!笑 先日発売された「しまふくごはん」ですが、サポーターの方々にもしまふく寮のごはんの味を知っていただけるのですごい良かったと思います♪それでは大伍と買い物行ってきます☆


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

・・・テレビ観ながら、まったりしていたんですがいったんでしょうか・・。買い物・・?買い物?

非常に素晴らしく模範的なコメントで十代とは思えない身のこなしです。

さて、今日は、副班長に任命されたカズ君の誕生日。7時ごろカズ君が降りてきました。

こんな時いて欲しい人。それは・・高原君!

彼がいる時に、ケーキを持ってくのは盛り上がってうれしい。

ロウソクを灯し“ハッピバースデートゥユー♪”ベタだけどやっぱりこれしかないかなっと。
朋ちゃんがあうんの呼吸で電気を消してくれる。

私も間もなく39・・。唄って、しれっとされたら私も恥ずかしい。
毎回、突然唄いだす私にひかれたらどうしようかと思ってる。
一呼吸入れて厨房から出て行き突然唄いだす・・・。

だけど、高原君がいると大きな声で唄ってくれるし、キーパーの大きな手で拍手してくれるから
迫力あるし盛り上がる。

おめでと~~~!って石井ちゃんや大吾君、セバや阿部君や関君、岡田君、野本君。
みんな揃ってイエェ~~イ!


ささやかな誕生日祝いだけど、無くしたくないこのイベント。
今日みたいに、たくさん揃ってる日もあれば、たまたま人数が少なくひっそりと祝う日もある。
でも、大事な催しのひとつ。でも、ケーキを切り分けていると「今日?誰の誕生日っすか?」
どうやら浸透しているようだ。

今日、仕事が終わった10時ごろを見計らって徐くんが電話くれた。
「あきこさん、げんきっすか?ようやく色々落ち着いたので電話しました。ブログいつも見てますよ。寮めしの写真とか、くいたいっす。エビは相変わらずです。皆さん元気ですか?」
相変わらずの蛯沢匠吾。・・・うなずける・・。

そして、礼儀正しい大使。「徐くんはちゃんと管理できる人だから何も心配はしていないけれど、陰ながら応援してるよ。」と言った。

セバは食堂のパソコンでラテン音楽を聴きながらメールしている。
私の持っているカメラを見せて「撮ってあげるから、アミーゴに写真送ってあげたら?」と本来伝わる筈の無いありえないスペイン語と混じった日本語を理解したセバ。

にっこり笑った写真を撮ってアミーゴに送った。きっと届いたアミーゴは少し安心しただろう。



posted by murano |19:38 | 誕生日 | トラックバック(4)

2006年03月12日

どこにいても。

試合が終わって、両選手らがフィールドを後にする。コンサの選手と帰り支度をしているサポーター。
その反対側では、水戸の選手がアウェイに応援に来てくれた水戸のサポーターに挨拶している。
水戸の選手が挨拶を終えてロッカールームに戻る。
その時、ひとりの選手が遠慮がちに札幌のサポーターに手を振った。
その選手に小さい拍手とその選手に向かってサポーターが動いた。
「ごんちゃん!」90分走り続けたごんちゃんが手を少し曲げたままサポーターに向かって手を何度も大きく振る。

わずかな時間旅行といった感じだろうか。何故か赤ではなく白いユニフォームにまだ、違和感を感じつつも確かにごんちゃんは、変らずにいる。
寮を去っていくごんちゃんに「自分らしくって?」というごんちゃんとの問いかけをあれから常に頭においている。

そのごんちゃんがサポーターにした遠慮がちの挨拶は、なぜだか私をジンとさせた。


「試合が終わったら寮にいきますから!」という約束。
帰る途中、剛くんからも電話が入った。「今、寮に向かってます。」

私たちが帰って暫くすると、食堂はカズ君、石井ちゃん、セバ、剛くんが
智君のお母様から頂いた美味しいスイートポテトを食べていた。

大きな笑い声とテレビから流れるサッカー中継。

「おれ、つよぽんってよばれてます。」「・・・なんでつよぽん?」
「剛(つよし)って名前だと思われてるんで、面倒くさいからそのまま。」
「つよぽんかい。」


「寮、なつかしいな。ここは本当に住み心地のいい場所でした。」
照れくさくて、「でしょ!」なんて言ってしまったけれど、
朋ちゃんとふたり、何よりの言葉だね。と後でひっそり呟き合った。

そのうちにごんちゃんも到着して、なんだかんだと慌てて話した。
階段から高原君が降りてきた。

「高原君!髪伸びたね~!かっこいいじゃん!」前髪をセンター分けして服もおしゃれだった。
「ちょいワルオヤジ意識してます」・・レオン風らしい。

その横を池ちゃんがkappaのトラックジャケットを着て軽快に階段を上がっていく。

ごんちゃんは、高原くんや金子くんと。
剛くんは、カズ君たちと。

オフ前の札幌での貴重な時間を過ごしてまた、みんながんばるのだろう。
今日は、大吾君の引越が終わり、しまふく寮のメンバーが増えた。

芳賀君と野本君は、新しい新居へと越していった。

セバは、寮監と息子とアウトレットに買い物に行った。

セバのタドタドシイ日本語と私の更にたどたどしすぎるスペイン語とで割りと意思の疎通は出来ている。

全ては笑顔で解決している。これが万国共通なのだ。

話した事も無い他のチームの選手の事を。
気に留めることもない道ですれ違う人の事を。
誰かにとっては、大切な人。
自分にとって波長のあわない人でさえ、誰かにとったら大切な人。
色々な場所で色々な人が誰かの事を気にかけて暮らしている。
昨日の札幌ドームの入場者数は16000人。その16000人の人を気にかけている人は16000人のいったい何倍にもなるのだろう。

それってとても素晴らしい事。
人は自分の事だけ考えて生きていけない。もし自分の事だけ考えていたのだとしたら多分つまらない。

セバは、メールで何処にいても家族や友人と繋がっている。
しまふく寮から巣立った寮生も離れていても繋がっていた。
どこにいても。なにをしてても。頭や心が覚えていれば、別の人生も悪くない。
・・・そう思わせてくれた水戸戦だった。









posted by murano |14:01 | 気持ち | トラックバック(5)

2006年03月11日

寮から発信

本日は、“しまふくごはん”を食べて頂きましてありがとうございました。
そして、食べたいと思って下さった皆様。
買おうと思って下さったのに売り切れてしまった皆様。申し訳ございませんでした。

そして本当にありがとうございました。
自ら売店にて接客が出来ず、もどかしい思いでした。

残念ながら今日の試合は、勝つ事ができませんでしたが、いつもよりたくさん来場のあった札幌ドームのサポーター席の迫力は見事でした。
大きな声と願いが、あの広いドームを一つにする力になるんだなって。

一生懸命応援して、勝てなかった試合は、けしてすがすがしいとはいえないのでしょうが、私には、その一つになった歌声や歓声は見ごたえと力を分けて頂きました。

今日のしまふくご飯の発売日は、いろんな思いで溢れていました。
お弁当スタイルの“しまふくごはん”

試合を見ながら、応援を見ながら・・理想は、“つめたいけれどあったかいごはん”を目指したいと思いました。

レストランの味には、ならないけれど、コンサドーレの選手寮「しまふく寮」らしい素朴な味で、選手と温かくて逞しいサポーターの皆様がより身近に感じていただけるように身の丈の今の私の精一杯で心を込めて発信させて頂ければと思っています。

ご要望、ご意見などございましたらなんなりと教えて下さい。
改善出来る所や伸ばせるところ等、一生懸命考えてみちのくさんと力を併せて頑張りたいと思っています。



しまふく食堂もにぎやかになってきました。

昨日のゲストの事、ゲストが取ってくれた写真。今日の夕方の食堂は懐かしい顔といろんな話が飛び交っていた事。

たくさんお話したい事があります。次のブログでご紹介させてください。


とても、長く感じた一日がようやく終わろうとしています。

皆様もお疲れ様でした。ゆっくりやすんでまた、大きな声で歌ったり笑ったりしましょう。


                おやすみなさい。



posted by murano |20:51 | しまふくごはん | トラックバック(4)

2006年03月11日

ホームゲーム開幕戦。

ホーム開幕!朝、7時半。
いつもなら起きて誰かしら食事をしているのに??

なんでかな?誰も起きて来ません。

折角なので、しまふく食堂からブログを書き込み中。

野本君が起きて来ました。

今日は出発がいつもより遅いのだそうです。

今日は8時ギリギリにみんな朝食を食べにくるはず。

今年のホーム開幕は、“しまふくごはん”の開幕でもあって。

とても、とても緊張しています。

皆様のお口にあうでしょうか。

試合前の憩いのひと時にお役に立てば、幸いなのですが。


そして、水戸戦。


今日という日を大いに盛り上がり、笑って、いつもより大きな声で楽しく弾けられます様に。


おっと、カズ君、みんな起きて来ました。

                 



                  ごはんごはん。。。。


posted by murano |07:30 | 食堂 | トラックバック(2)

2006年03月10日

寮の匂い







「うわ~!!寮の匂いがするぅ!懐かしい!」カズ君が食堂に入ってきた瞬間言いました。
「どうする?ご飯食べるか?」殆どの子が「食べたいですっ!」

ワンプレートの簡単な夜食。ロースソテーの黒ゴマ焼きとえび玉。

「おいしい~!寮のメシだぁ!」・・・・・・・・・至福な時です。



カズ君、なんだか久しぶりに会って大人になったなといった印象。

髪が茶色くなっているカズくん。「グレたのか?」なんて突っ込んでしまったけれど。
髪なのか、顔なのか、体格なのか?何か大人っぽくなった感じ。

石井ちゃんは、顎ひげをはやし始めたみたいだけれど、ふふふ。。

ミスチルの桜井君に目尻の小じわのあたりが似てなくも無いともいえない野本君も言葉少なげにモクモクとご飯を食べていた。

智君は、激しくお鮨が食べたいと言って出かけていったので、もしかしたら激しくお鮨を食べに行ったのかもしれない。

関君、も芳賀君も、健太郎君もみんな、無事に元気に帰って来た。

阿部君もニコニコ笑っていたし、セバは、パソコンに溜まったお友達や家族からのメールチェックを楽しそうにしていたし。

しまふく風呂は、天然温泉でもなんでもないけれど、ちょっと奮発して買ってきたラベンダー色の入浴剤で「うちの風呂が一番だい!」と北海道の匂い。
換気扇からの料理の匂い。
そして、自分のシーツや枕の匂いに安心してぐっすりと眠ったのなら嬉しいのだけれど。

昨日は関君の車が到着!

駐車場のど真ん中においてある。移動させようかと思ったけれど、どうやらニッチもサッチもいかないらしい。

・・・夏タイヤのままだから。

運んで下さった業者の方が「あ~!雪が溶けたら動かせばいいんじゃないっすか?」って。またまた人ごとだと思って~。

朝、関君に業者の人はこう言ってたけれど、タイヤ買ってきてジャッキ使うならあるから言ってね!と言ったら「・・春になったら動かします。」
        自分ごとでもそうだったらしい・・。

ミスチルの桜井君に目尻の小じわのあたりが似てなくも無いともいえない野本君の車も今、届いた。
寮の周りは、道も狭く雪深い。大きなトラックは駐車場まで辿り着けない。

「お車、ここから運びますから!」「夏タイヤかもしれませんよ。」と私が言ったら業者の人が引いてた。
だけれど、ちゃんとスタットレス装備していた。

ミスチルの桜井君に目尻の小じわのあたりが似てなくも無いともいえない野本君、さすが新潟育ち!


今日は、朝食を食べてドームに練習へ言った。
セバだけ少し出発が遅く、みんな出かけてから降りてきた。

セバの顔見たとたん、元気よく「おはよう!」と言ってしまった・・。

何のために毎日、私はレッスンに通っているんだろう・・。

昨日は、セバにアレも言ってみよう。コレもいってみよう。(3つくらいの言葉だけ・・。)と思っていたのに、結局、寮監がスペイン語でコミュニケーションがサラサラと流れていたので、私が発した言葉は、

「にくにくにく」
・・・日本語以下だった・・。

「ごはんいらない」と言うセバに「にくにくにく、やくから!」だった・・。

私の体当たりトークに石井ちゃんが笑ってた・・。余裕の笑みだったように見えた。
しかも顎ひげが生えていた。

さぁ!本格的に始動した!明日は、ドーム戦だ。
“しまふくごはん”も始まる。いろんな事にドキドキしている。
        

            冷蔵庫の野菜室も安心。











posted by murano |10:05 | 食堂 | トラックバック(2)

2006年03月07日

凸と凹

寮の掃除も着々と片付き、いつ帰ってきてもいい。
・・いや・・まだ買い物が山積みだった。冷蔵庫は彼ら対応にはまったくなっていないのだから。

今回の買い物は、カゴ10個はいくだろう。二手に手分けしてヨロヨロウロウロ。
「調味料行くから、あっこちゃんは生鮮攻めて!」『うす!』何処かで合流すれば、
「んじゃ、次は、乳製品と豆腐攻めるからレジで合流ね!」『うす!』

『うす!』は私で仕切りは朋ちゃんが相場だったりもする。



“きちんとしまう”ワタシコレ苦手・・。
朋ちゃんは“きちんとしまう”コレ得意。

車の荷台からガンガン買い物を降ろす。コレ得意。乳製品、肉、魚、野菜冷凍するか否か・・古いものを上にしたり出しやすいように整理したりする。コレ朋の得意。

オフィシャル本のしまふく寮の紹介で載っていた、石井ちゃんの“初ゴール”の新聞!
これも、大事に朋ちゃんが張る。

ごはんを食べに来てる選手の活躍する新聞をきちんと折っていろんな所に張る朋ちゃん。
食納庫とか、隠れたところに張ったりもする。

不自然に釣り下がっていたりする彼等の載った新聞紙。ピラピラと。
食品棚に頭を突っ込むと新聞紙がピラピラ当たる。だけど、これは彼女の“優しい気持ち”だから彼女の気が済むまでピラピラしてる。

彼等の載っている新聞をベンチイスに正座してくまなくチェックする朋ちゃん。

テレビや新聞を余り感心がない私に秘書のようにコンサネタから芸能ネタまで日課のように教えてくれる朋ちゃん。

白髪ネギとか千切りとか切らせたらメチャメチャ綺麗に切る几帳面な朋ちゃん。

だけど、テーブルに載っている箸置きの箸は揃ってなくても全然OK!

私は、わりと適当だけど、箸入れの箸は、気がつけば揃える。

抜けてるところと出てるところ。重なったとき平らになればいい。

私が苦手なところをフォローしてもらって、彼女の苦手をフォロー出来たら一番いいだろう。

コンビを組んで2年目になる今年は、女2人。一体どんなドラマになるだろう。

彼女の今年のテーマは“彩りと一手間”と言っていた。
私は、“精進” ど根性で進む私とそれをフォローしてくれる朋ちゃんという図柄が一番適切のような気もする。

「明日は、徐くんの誕生日だよ。」って昨日朋ちゃんが教えてくれた。
徐くんには“しまふく寮恒例のお祝いつんぱ”、プレゼントできなかったなぁ・・。
最果てからキミの誕生日を祝っているよ!

12日は元マネージャーの竹の誕生日。13日はカズ君の誕生日。今年は、何にしようかな・・。
は!まだ“つんぱ”でいいんだ・・。

4月生まれの石井ちゃんから新しいプレゼントになるんだった。

先日、野田君が用があって寮によってくれた。髪にパーマネントをあてていた。やわらかいウエーブでかっこよくなってた。
寮監にあがってけ!と言われ食堂で新聞読んでた。
寮監は、あてもなくテレビのチャンネルをいじってた。
私は、何年かぶりに風邪をひいていたので、ボーっとしていて的外れなインタビューも出来なくて、離れた席にポツンポツンとソレゾレ座ってみた。

サッカーの練習も始めたそうだ。スノボも時々いってるそうだ。
精一杯騒いで笑えばいい。大学生なのだから。

posted by murano |08:05 | 気持ち | トラックバック(3)

2006年03月06日

素朴。









「うそぉ?・・・うそだよね??ホ・・ホント?そうなのぉ・・。無謀な試みだとは思わない?」電話の向こうで寮監とのやりとり・・。
「俺も、最初は断ったんだけど、その売り上げの1部を寮生の食費に還元してもったらどうかと思って・・。」
「・・・そうだね。それは、いいね!でも・・不安。んでもいっちょやるか!」


それ以外の話は今回も一切聞くことなく“お弁当”の話は進んでいきました。
インターネット等でいろいろと調べてみました。
“お金を出して買って頂く”にあたって・・心配や不安プレッシャーで胃がちくちくする。

一部が寮生に還元されると安易にうなずいたものの・・。
お弁当って?どんな物が喜ばれる?何を期待される?

本やネットで調べてみたけれど・・結論は、“自分らしく”という事。
しまふく寮のご飯は、家庭料理。
祖母や母の味。素朴でいいんだ。怖がらず無理しないで自分らしくやらせてもらおう。と思いました。

お弁当として考えず“しまふく寮のごはん”らしく・・。

だったらデザートは入れたいな。
だったら揚げ物は余りいれたくないな。
だったら味は濃すぎないようにしたいな。
だったら、ソースや醤油はちぎる時洋服にこぼしちゃうから味付きに。
だったらご飯は変わりご飯にしよう。
だったらふんわりとご飯を乗せて下さい。
だったらお魚とお肉をいつも夕飯にだしてるから両方つけたいな。
だったら体の調子を整える為に根野菜をたくさん食べてもらいたいな。

そして!どうせなら!食べ終わったときに優しいものを食べたなぁって思ってくれたら最高にうれしいなぁ。

そんな私の希望を『みちのく食品』のかたは、フンフンとメモを取りながら聞いてくださいました。
「お弁当の名前なんですが・・しまふく弁当という名前じゃなくてもいいと思ってるんですよ。」とおっしゃって下さったので・・。
「しまふくごはん」では?と言った一言で「お~!それにしましょう!」と気持ちいいほど一発決めでした。

「お弁当につける帯・・それも村野さんに書いてもらっては?」
(はぁぁぁ?無謀が無謀を生んでいく)
「私、大人に見られてますけれど・・大人の字書けませんけど・・」「いいんですよ!味がでますよ。」(なんでも受け入れられてる・・)

それから、息子の習字のセットを借りて・・正座して何百枚も
「しまふくごはん」と書き続けました。
足が痺れたら、親指を組みなおして、自己暗示“あいだみつお先生”になりきろう!(・・無駄な試みでした。)
何故か書初めの半紙を渡されそれを20枚に切っては書き。切っては書き。
いつの間にか、ふわっと自宅のラグマットはミニ書初めの山。

どんどん開幕戦に向けて、お弁当の追い込みが始まっています。
献立をだして、打ち合わせして、食材を発注して、しまふく寮の厨房にて私が作るのを見ていただく。
ラインにて作って頂いた「しまふくごはん」を味見させていただく。
先日、開幕戦のお弁当の味見をさせて頂きました。
照れてしまう程、私の作る味。
やっぱり素朴な味です。
到着までお腹をすかせて待ちました。作って頂いた「しまふくごはん」をお腹がすいた状態で食べてみたくて。
ご飯粒一つ残らず完食しました。

なかなかのボリュームだと思いました。

今のところ、ドーム、厚別にて全部で10パターン作る予定です。
最近の頭の中は、大好きなブログもお休みさせて頂いてお弁当になる「しまふくごはん」の素材でいっぱいです。

働いて得たお金で買って食べて下さるサポーターの皆様にも。
私に期待をかけて下さった「みちのく食品様」にも
しまふく寮に住む選手にも。

『しまふくごはん』を大きな旗にして権ちゃんや剛くんに見てもらいたい。
そして1期生のお陰でこの「しまふくごはん」が生まれたんだよと。会ってお礼も言いたい。

まだまだ微力ですが、精一杯つくりました。回を増す事にパワーアップしたいと強く思っています。











posted by murano |13:52 | しまふくごはん | トラックバック(9)

2006年03月01日

スローガン

先日、息子のサッカー少年団で卒団式のお手伝いをしました。
卒団式の〆の挨拶でコーチが6年生のはなむけの言葉。
「本気の一生懸命は、必ず結果がついてくる。一生懸命のフリじゃだめなんだ!勉強もサッカーも本気の一生懸命で頑張ってください!」

少し耳が痛いような・・かゆいような・・耳に残る言葉でした。
自分しか知らない“本気の一生懸命”

今年のコンサドーレのスローガンは『闘』

・・・年始に抱負を考える事を忘れた私は、彼らが帰ってくる今を一年の始まりとして考えてみた。

「精進」きっともっとうまい言葉はあるんだろうけれど、思いつかない。
ごはんつくりに携わって丸3年が過ぎて、1年目より2年目、2年目より3年目と充実感と達成感は大きくなっている。

だけれど、今年は味わった事がないくらいの達成感を味わってみたい!

「やりきったぜぇ~!」と両の手のコブシを握り叫びたくなるようなこの熱いセリフがほとばしるってどんな感じなんだろ。

その・・自分だけが知る“本気の一生懸命”を1年続けられたらオフを迎える日に一体どんな気持ちなんだろうかと好奇心から味わってみたい。

と言う事で、「精進」

      オトボケキャラなりの達成感ってのがあるはず。


  

     ・・・・抱負って抱えて負けるってなんで書くのか珍しく
調べてみました。5年間ほど知りたかったのです・・。


負けるとではありません、負う(おう)です。 背負うとかいう負うで、持っている(外的に)という意味です。責任を負うなどと使いますよね? 抱くは、やはり持っているという意味ですが内面的に、心の奥底でという感じです。

 だから、抱負は、心に持っているものという事になるわけです。
  


              
          そうだったのか・・。心に持つ。

posted by murano |13:35 | 気持ち | トラックバック(1)

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