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2008年07月22日

パソコンのお披露目です。

パソコンのデスクトップをいい写真にしてからアップ。



うーん。モダンだ~。
なんて、思っていたのだけれど。 いい写真をどこから仕入れていいのかわからず。 いい写真を撮るためのモデル達は、ちぎって投げるほどたくさんいるのだけど。 シバちゃんてよんでいいですよ。ってわざわざブログを読んで言ってくれたのに、モジモジして今更言えなくて。 こないだ来た練習生の福田くん。 しゅんピーに「福ちゃん って呼んであげて下さい!」と言われたから、今のうちから言えるさ! と言いながら「ふくだくーん。」 しゅんピーが背中を向けてたのに振り向いて目で訴えてきた。 新しいランチが出来上がってまーかすーなんて読んだらオイオイオイ!!オーモローなんだろうな・・と思ったけど。 やはり私は、意気地なしだった・・。 今は、みのわくーんとみのさーんとこの2つの呼び方に翻弄されている。 ・・・と、。ずいぶん話がそれてしまったけど。 そんなこんなだから、選手達にカメラを向けるのは、新しい呼び方で呼ぶくらい恥ずかしいのだ。 この新しいパソコンで、ユース達は、ソリティアやチェスをしている。 やけに大人のゲーム選択だね~なんて思いながら出来上がった料理を出す為に誰かの名前を呼んでいる。 アウトドア部は、このパソコンからアウトドアに必要な情報をプリントアウトしている。 マイレージで、お願いを呼びかける事も心苦しくて申し訳ない思いで一杯でしたが、個人の方のご寄付で、このパソコンを購入させて頂いた事は、大変恐縮です。ありがとうございました。 たくさんのサポーターの方々がマイレージ企画に乗って頂いてありがとうございました。 少しでも長く大事に使用させて頂きます。 そのパソコンから近いうちに誰かにしまふく寮通信をジャックしてもらおう。 そうそう!!柴田君がパソコンについて大学で勉強していたと言っていたなぁ!! しゃら~っと書いてくれそうだ!!


posted by murano |09:25 | 気持ち | トラックバック(0)

2008年05月16日

寮  母  の日

母の日の前々日。


母の日って今日送ったら届きますか?


うーん。百貨店からとかの発送じゃ無理だから持ってかえってエクスパックとかだったら届くよ。



何を送ったらいいんですかね?




それはね。アタシより知ってるでしょ?
かあさんをイメージした時にかあさんと一緒に浮かぶものだよ。


帽子とかエプロンとか鉢植えとか。バッグとか、なんでも喜ぶよ。

ハンカチだってタオルだって。メールだってうれしいよ。




アタシは、子供の頃、うちの母は、下駄ばっかり履いていたから足が平たくて大きい母は、いつも男物のサンダルを履いてて。

それがスキだから履いてるのかと思ってから男物のサンダルを贈ってた。


あんたの足はきれいでよかったねぇ。ってつぶやく母を年頃になった頃にようやく男物のサンダルは、かわいそうだったなって思った。



ふとしゅんぴーと話しながら、遠い母の日を思い出した。



ヤス君が、俺が一緒について行ってプレゼント探してきますよ。




教習所いきなさい! 母の日の買い物なら出かけて気もいいけど!



なんの権限もない私だけど、やたらえばちゃった。













それから、何日かして。10時ごろ晩御飯の片づけをしていたら。


ダイゴクンがやってきて。








コレ・いつもありがとうございます。って。ミツ君と選んだんです。


ワンダフル!
まっつんと私に。 「ピンクと黒があって。 「!わかってる!わかってるわ。黒が私でピンクがまっつんね!」 かわいい箱を開けると。 スリッパと入浴剤が入っていた。 私たちのイメージは、履物なんだわ。 これは、食堂用で汚さない! みんなありがとー!!
わーいわーい


posted by murano |15:44 | 気持ち | トラックバック(0)

2008年04月27日

パパ!!

優也くんがパパになった。

若くて、優しくて、てんぱると目がちっちゃくなっちゃう人間味溢れるステキな優也くんがパパになった。


生まれたのは、4月24日。

晴天の中、バーベキューをしていた頃には、いつ生まれてもいい頃だったようで。

24日のランチ時には、「まだ、あともうちょっと。」と言っていた。


晩御飯の時に「うまれました。」といつもより小さくなった目でぼそっと、教えてくれた。



札幌にいては、手も足もでない。

陣痛で苦しむ奥さんの腰をさすってあげることも。

陣痛室で、痛がる叫び声も

産声を聞くことも。

真っ赤になって泣く初めての我が子の顔を見る事も。



今は、遠く離れているからじっと、我慢しなくちゃならない。




女の子のパパになった優也くん。


ものすごい「高い高い」をしてくれるでしょう。

たくさん笑わしてもくれるでしょう。

あなたが、18歳になってもパパは、まだ・・40・・。

「パパ大好き!」とかいってもらっちゃったりするはずにちがいない!



くー!

0さい~しかも0にち。
生まれたときいて、慌てて買ってきたバースデーケーキ。 今までで、いちばんホヤホヤなバースデーケーキ。 だって、0日なんだもの。 晩御飯を食べて、テレビの前のガラスのテーブルで、ヤス君、マーカスくん、ダイゴクン、ミツ君と優也くんがウノやってた。 みんなで、優也くんがパパになったコトを祝った。 こんな時もハッピーバースデーのテーマ。 「俺けしちゃっていいの?」 いいのいいの。丈夫に育ちますように。 来年の1歳の誕生日は、赤ちゃんが手づかみで口の周りとかテーブルとかぐっちゃぐちゃにして。 家族でお祝いできるね。 いやいや、本当にめでたい。おめでとう!!


posted by murano |13:39 | 気持ち | トラックバック(1)

2008年02月24日

たくさんの「あ」

大荒れの天気。

一日中、しんしんと降り積もる雪の中。

たくさんの方が「食べても美味しいコンサの秘密」に豊平保健センターまでお越し下さって、本当にありがとうございました。


野々村さんと関さんの絶妙なトークで、会場から笑い声があふれていました。


コンサドールズのダンスは、残念ながら見れなかったけれど。


コンサドール立ちは、目に焼き付けてきました。



・・・ほんのちょぴり真似したりしてみましたが・・。


あの姿勢キープというのも、「にわかウィーフィットの重心立ち」では、たかがしれておりました。



コンサドールズのみなさんと初めてお仕事をさせて頂いて、フレッシュさを吸収し切れませんでした。



そばにいたくらいでは、うまい話はないですな。



でも!!すごいものを頂いたのです。




そ。それは。




今度お見せしたいと思います。





一段高いところから、みなさん一人一人の顔を見せていただいて。

あ、あの人知ってる。

あ、あの人、おでこに○の紙はりつけてる。

あ、あの人笑ってる。

あ、あの人、ぜったいドールズファンだね。

あ、あの子、試食に入ってる野菜ガンガン食べてる、すごいね。

あ、あの人、今度会ったら名前教えてもらおう。

あ、あの人、クイズに勝ち続けてて、ちょっと疲れて座りたがってる。

あ、あの人じゃんけん負けて、なまら悔しがってる。相当な負けず嫌い?

あ、あの人と握手した時、すごくあったかい気持ちがあふれてきた。

あ、支えてもらってるんだな。






たくさんの「あ、」






みなさん、すごい雪の中。


まわりの景色もグレイにして、もやがかかっていた幻想的な色の中。


駅から近い保健センターでもないのに。


寒い中、本当にいらしてくださって、









ありがとう。









ホントにありがとうございました。






東京から、たまたま両親が遊びに来ていました。





私は、子供の頃から母が大好き。





母は、手芸店を営んでいて学校の行事の時は、お店があるので見にこれませんでした。




授業参観も、運動会も、学芸会も。



私は、お勉強も苦手で。運動も苦手。演技も恥ずかしくって苦手。




だから、母が仕事でこれないのは、正直ラッキーって思う事もありました。




あれから、30年くらいたって。



札幌に来て、人前でマイクを持って話す娘を見てどうおもうかなって。


ちょっと小学生の感覚も芽生えたりして。


あの時は、苦手で見られたくなかったけど、心配ばっかりかけた一人娘がでるトークショーを一番後ろの席でコートも脱がず見ていた母は。


どう思ったのかなって。





トークショーが無事おわって、後片付けして寮に戻って。

温泉につかりに行きました。


なんか言うかなって思ったけれど。


母は、食べ物の話とか。お友達の話とか。孫の話とか。




で、思いました。





私も試合に出て頑張った選手を見てもなんにも言わない。





ふふふ。おんなじ。






おんなじだって。







きっと、この先。失敗して私ががっかりしていても。




きっと食べ物の話とか。お友達の話とか。孫の話をするんだろうな。



ふふふ。



おもしろい。






今日は、本当におもしろい日でした。










posted by murano |00:10 | 気持ち | トラックバック(3)

2007年12月31日

ノープラン

もう、2007年を振り返っちゃってもいいですか?


今日は、大晦日。


親友に書いてる気分で書かせてもらいます。




今年はね、怒涛の1年で。まさか2007年がこんなに忙しくなるなんて、コタツでウノやっていた正月には、考えてもみなかったんだよ。






厚別の売店が空いてるんだよね~。






これ。このつぶやきに、反応しちゃった。




ほんとはね。バナナジュースバー をやりたくって。



ただ。バナナジューススタンドを作りたかった。



でも。お隣コカコーラさんだったし。飲み物vs飲み物じゃ・・・って事で早速ボツ。



スポーツ観戦って言ったら「ホットドッグ」か「揚げパン」って思って。

コールスローサラダを付けて。スープとヨーグルトにフローズンバナナジュース(プロテェイン入り)。


ヘルシーだし。ううーんいいかも~って。




あれ?なんでコレやめちゃったんだっけ?


そうだ、スゴイ手間がかかって人件費がすごいことになってしまうって事で早速ボツ。



で。どんぶりだね。って事で。


厚別での試合がドームになったので計9回。

ドキドキしたり、笑ったり。焦ったり。行き当たりばったりの売店「しま福」を温かく迎えてくれた。

ホントにホントにね。すごい経験させてもらったよ。



しまふく寮通信 書籍化を聞いたのが春先。



すごい厚い束のしまふく寮通信の直しの締め切りがしま福の売店の前日が重なったりして。


ちょっと考えれば、「この日、ちょっとずらしてください」って言えば済むことなのに、ここでも「ノープラン」だから「はい、わかりました。」って頷いちゃう。

サッカーが盛んな時期は、息子のサッカーの試合も盛んだ。



今年は、初の少年団の役員で・・・・。




・・・その繰り返しで。7月、8月の記憶はあまりない。



そんなころ、新しいメンバーのまっつんが加わってくれて神様が増えたみたいだった。



今年は、ユースが3人から5人増えて8人。

8人の高校生の男の子たちってのも、一筋縄ではいかないものだという事もよくわかった。



ノープランをモットーに、今年はよく頑張った。


計画的にすれば、もうちょっと大変じゃなかったのだろうけれど。

出来ないんだからしょうがないか。


よく笑って。本当に、よく泣いた。

適当に怒ったけど。簡単に折れた。



本当にたくさんのいい経験をさせてもらった。

人生ってサプライズなのね、とも思った。


この5年間は、中身が濃い。

勘違いしないように、コツコツとこれからも自分が信じる事をやれたらいいな。


将来の夢。そろそろ決めたいな。



2007年 しまふく寮通信をたくさんの方がご愛読頂きまして本当にありがとうございました。

毎日、更新もしていないのにたくさんの方々のアクセスに心より感謝しております。

楽しみながら「しまふく寮通信」を更新できたのも皆様の温かいご配慮のお陰です。

石井ちゃんが出てしまった後のしまふく寮が、どんな事になるのか。

新しい寮生がすごい勢いで加わるらしいしまふく寮がどんな事になるのか。

来年も高校1年生が増えて、お弁当がいったい何個作る事になるのか。


新しまふく班長は、予想通りダイゴくんで決まる事になるのか。


J1での大舞台で、コンサドーレ札幌が鹿島や浦和と対戦で、サポーターの歌声は、遙か遠くまで響く事になるのか。



お楽しみは、たくさんです。



皆様、よい歳をお過ごしくださいませ。





    ありがとうございました。来年は、J1ですね。





posted by murano |12:32 | 気持ち | トラックバック(1)

2007年12月24日

kappa トークショー

先日のファクトリーで行われた Kappaのトークショー。

なぜか、私も・・・・参加させて頂きました。


Kappaのショップには、お客様が溢れて活気づいていました。 私もKappaの持っています。 だけど彼らの横でジャージを着こなす自信なんてない。 行ってみるとKappaのショップは、おしゃれな服がたっくさんあって。 すごい可愛いニット帽を発見。 すごいかわいいダウンも発見。 お買い物モードに突入してしまったのでした。 トークショーのステージの後ろにあった白いテント。 そこに、石井ちゃん 征也くん ダイゴクンとイスにちょこんと座って待っていました。 「すごい人だよ~。800人くらい見てるらしいよ。」 「マジで?」 「やべ、なんか緊張してきたかも。」 「去年よりたくさんいるらしいよ。」 「マジで?」 なんて、会話が交わされる中。じーっっと膝に手をこぶしにして乗っけて。 「・・・あたし、こんなとこにいていいのだろーか。」 と1枚もらった進行表を穴が開くほど眺めていたのだった。 フォワード9番 石井謙伍ォ~! と石井ちゃんの名前が呼ばれてきゃーーーーーーーー!!! きゃーーーーーーーーっていわれてるよ! きゃーーーーーーーーーっていわれてるよ。 きゃーーーーーーーーーーっていわれてるよ。 と石井ちゃんを含め全員が同じ事を復唱・・・。 次に呼ばれるのは、征也くん。 「・・・・・オレ、キャーっていわれなかったらどうしよう。」 ・・・・・・・へぇ。征也くんもそんな事考えるんだ。んふふ。 などと、考えてる間にきゃーーーーーーーーーの坩堝の中に突入していったのだ。 きゃーーーーーー。の中にダイゴクンも入っていったのだった。 最後の質問。クリスマスは、何をして過ごしますか? 石井ちゃん。  家で一人鍋をします。 征也くん。   ヒミツ。 西選手は?                 プラレール。 っしゅわーんしゅわーんしゅわーんはしる~。って        プラレールって・・・。トーマス? そんな今日のクリスマス。  今頃、ダイゴクンは3階の廊下には、連結されて伸びたプラレールと走る新幹線を寝そべって眺めているのだろうか。 クリスマスのイルミネーションも確かに凄くキレイだけれど。 今夜の満月の月こそ。サンタさんからのプレゼントなんじゃないだろうか。 わ。言い過ぎただろうか。 でも、ホントきれい。


posted by murano |22:17 | 気持ち | トラックバック(3)

2007年12月06日

カウエ

アコチャン ゲンキデスカ~?

元気よ。カウエも元気?


カウエが、日本語を話すようになってから、このやりとりを何度も何度も繰り返していた。



でも、昨日と今日は、聞かれなかったし。聞かなかった。




カウエは、すごいハンサムで。しまふく寮に来たときは、短髪なパンチパーマだったのに。

アフロみたいになっていた。どんな髪型も似合うきれいな顔と礼儀正しくて、優しくて勉強熱心で。カードでウノやるのが大好きで。

そして、まっすぐ目をみて話す。

カウエは、とてもとてもステキな人だ。


カウエと話すと1時間くらいあっという間に流れる。

カウンターの下の冷蔵庫の掃除をしていると、厨房の入り口からカウエが顔をだす。「アコチャンゲンキ?」

「元気よ。カウエも元気?」合言葉は、コレだ。


こっから、日本語で小樽の話。ブラジルの話。イタカレの住んでいる場所の話。最近の話。笑った顔の話。


冷蔵庫の中に頭を突っ込んで中を拭いていようと。

冷蔵庫の中のモノを確認しながら出していようと。


カウエは、いろんな話を日本語で話してくれる。


気がついたら、やっぱり1時間近く。

冷蔵庫は、外側までピカピカになっている。


だいたい話て気が済むと。

ジャーネーアコチャン。マタネ。って

じゃーね~。カウエ またね。


カウエは、なんでも「スゴク」をつける。

スゴクオイシイ。スゴクカワイイ。スゴクイイ。スゴクタノシイ。スゴクウレシイ。スゴク スゴク絶賛系だ。


カウエが出て行くとき、寮に居た、石井ちゃん、ヤス君、しゅんピー、征也くん。ダイゴクン。


みんなで見送った。カウエは、ウリに通訳を頼んだ。

「寮で家族みたいに過ごした時間の中で、日本の文化や日本のたくさんの事。

本当に楽しかったし、日本を離れたくないという気持ちになったのもみんながいてくれたからだ。

どんなに遠く離れていても、ずっとずっと応援している。

本当にありがとう。」  って。


話し終えると石井ちゃんが右手を出した。すかさずカウエがパチンと重ねる。

ダイゴクンがハグする。一人ひとりハグをして一生懸命に笑った。



石井ちゃんのカメラで集合写真を撮った。


みんな、すごーくいい顔して笑ってた。



カウエとダビを乗せた車は、しまふく寮から見えなくなっていった。






・・・引越しそばでも食べるかー!


蕎麦が茹で上がる間での時間のどこかで。

ダイゴクンが、またも名言を。



見送る時はさー・泣いたりしたらダメなんだよ!笑ってなくっちゃ!!



みんなで撮った集合写真は、すごくいい顔してるから大丈夫だね!


posted by murano |16:02 | 気持ち | トラックバック(1)

2007年12月05日

イタカレ

イタカレはね、体は、がっしりとしていて180センチ以上もあって、どっちかっていったらコワオモテなんだけど。

私にとってみたら、小学5年生の男の子みたいな感覚だった。

練習から帰って首を完全に垂れさげて、うなだれ切って凹んでいる時。・・叱られちゃったの?

大きな歌を必ず裏声で唄って帰ってくる時。褒められたの?

厨房がイタカレの言う事を理解するとかしないとか関係なくイタカレは、まくしたてるようにポルトガル語を話す。

そのうち、ポルトガル語は、わかんなくても。イタカレの言う事は解るようになっていった。

私が、料理の写真を取っているのを見つけると、箸をおいてやってきては、写真に写ってくれるし。

アコちゃーンと裏声中の裏声で名前を呼ぶ。

料理をしていると「アコチャン、チャチャチャ!!」とテーブルを叩きながら応援してくれる。それは、非常にありがた迷惑だった。


寂しい時は、カウンターにイスを置いて、まっつんをおかずにご飯を食べていた時もあった。

トップがオフで、ご飯がないときは、悲しそうな顔で厨房のカウンターの前で立って気がついてくれるのを待っている。

食べる?っていうとすかさず笑顔になる。

自分で作りたいときは、厨房が込み合っていたって平気。だって俺、今作りたいからオーラで、ぐいぐいと我われをアシスタント代わりにこき使う。


とりあえず、「ボーン?(おいしい?)」って聞く。

寒い寒いというけど、半ズボンだし、ジャージの下は、素肌だ。そりゃ寒いだろ。なんか着れ。


嬉しい時は、唄い(裏声で)悲しい時は、がっくしうなだれる。


イタカレを見ていると素直でいいなぁ~って思う。














12時に、ココを出てくよ。ってイタカレが私に言った。

ココをでてかなくちゃいけなくなったんだ。今までありがとうと軽くハグしてくれた。


食堂に、お客様が見えていた。ポルトガル語を話した後、私にハグしてくれたものだから、事情を飲み込めないお客様は、車に荷物を忘れましたと言い残して駐車場へと戻ってしまわれた・・・。



12時になり、イタカレをダイゴクンと石井ちゃんと見送った。

「また、会おう!」とデカイ手のひらを力強く広げた。





   また、会おう!イタカレ!



サラサラと粉雪が舞う季節に、日本の裏側の常夏の国に帰っていった。






 厨房に戻って、カウンターにおいてあったグラスを洗ってたら、見慣れないカップが置いてあった。



 



 ・・・・・く。こんな可愛いカップを使っていやがったな。

  
            似合うじゃん。スヌーピー。



チャーミングなイタカレ


posted by murano |12:43 | 気持ち | トラックバック(1)

2007年12月02日

重圧

手が届きそうで、手をめいっぱい伸ばして指先を動かして、あと数ミリ。

その数ミリが、不安だっただろう。

もし、期限までに届かなかったら。

また、ゼロからのスタートになってしまうのだから。

大きな声で歌ったり、祈ったりしてくれるサポーターを喜ばせたい。

自分の人生の中で、起きるか起きないかの輝かしい事。


達成させたい。



試合の前日、パソコンの前での、大騒ぎ。


小さいパソコンの前で、肩と肩をひっつけて隣のチームメイトの体温で、少し重圧から解放されていたんじゃないかと思っていた。


今、自分が笑っていたら。


空気が澄んでいくんじゃないか。


同じ、重圧の中にいるから、重圧から逃れるすべを言葉にしなくても解っていて、あんな小さいパソコンの前にみんな引っ付いて座っていたのだろうって。


いいムードを本人達が、探してでも作っていたのだろう。





不安を言葉にするんじゃなくて。

そばにぴったりくっついてあったまる。




暗雲が差し込めて、勝てない時も。

ダイゴクンとしゅんピーを送り出す時の寒い時期のバーベキューとか。

もう一度。勝ち進む事の喜びと勝つことで集まるエネルギーを手の中に集めたくて。

彼らは、彼らが思いつく事全てを試していたのだろう。



しまふく寮の精鋭たちが、大きな成長を遂げることが出来た。

コツコツと最後まで練習をして、先をこされても腐らずに、それどころか励みにして、共に成長していった。

じゃれあって、笑いあって。大人になっていってる。


頑張れなんて、言った事ないけど。


あえて、このオフが始まるこの一番ホッとする時に言わせて貰う。





      
           


                 また頑張れ。
  






手が届いたね。
















































posted by murano |09:43 | 気持ち | トラックバック(1)

2007年12月01日

CHAMPION!

CHAMPION!


終了のホイッスルが鳴って2-1で勝ったとわかって。

裏声で「やったーっ」て叫んで。


CHAMPION!ってスクリーンに出たとき。

チャンピオンの意味がよく解らなかった。



きゃーーーーーー!!

結構、自分の中にある情熱的な部分をコンサドーレに関わった事で知る事ができた。





チャンピオン。チャンピオン。




5だんかいかいけいかく。




悲願のJ1.




J2のコンサドーレに関わった選手達が復帰をした事で、コンサドーレにいた事を振り返ったりしただろうな。



これから、彼らは、J1で戦うのだ。


日本代表に選ばれる可能性だって増えるんだ。


すごいことなんだ。


始まるんだ。


だけど。新たなプレッシャーとも戦うんだ。







でも。暫くいいよね。


ホッとしてたらいいよね。



本当に、オメデトウ。


  
         オメデトウ。




                オメデトウ。







今日見たことをたくさん言葉にしたいけど。


なんだか、今日はとても難しくて出来そうにもない。





この前の京都戦の引き分けの意味は、きちんと用意されていたんだ。



          


          やっぱ、そういうことなんだね。










こんなにいい1年に、なるなんて。思わなかった。




                



                ホントにありがとう。




一昨年の戦力外通告。


しまふく寮が出来た最初の年。


こんなに若い選手を解雇するのなら。寮生を解雇するのなら寮を作った意味がどこにあったのだろうと。


栄養管理だなんていったって。  結局出来てないってこと。


残った選手は、残りわずかで。見送らなくてはならないコトの方が多かった。


仕方のないコトだなんて、思わなかった。




ただ、これは、あくまでも私の気持ち。

会社の人事が決めた事に。当然とやかく言える立場ではなかった。




去年は、しまふく寮からそういう形で巣立った選手がいなかったこと。

天皇杯が勝ち進んだ事。

選手の入れ替えは、ほとんど行われなかった。



ほぼ同じ選手たちと。新しく加わった精鋭たちでチャンピオンになったのだ。


いままで、コンサドーレに関わっていた全ての人たちが今朝の新聞を見てたくさんの想いを感じただろう。


















posted by murano |23:28 | 気持ち | トラックバック(1)

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