2019年06月20日
信州再訪記・その3 塩尻から駒ヶ根へ
新宿から松本へ行く場合、列車は茅野・上諏訪・(下諏訪通過)岡谷と停車し、次の塩尻へは、みどり湖を通る直線的ルートを通りますが、みどり湖ルートは、比較的新しく、1983年に開通しました。それ以前は一旦、辰野へ南下してから北上するという、遠回りのルートだったんですが、ここまで書くともうお分かりだと思いますが、遠回りだったのは、辰野にいた政治家による我田引鉄なんです。 で、中央線は、岡谷・辰野・塩尻の、我田引鉄区間だけ乗ったことがありません。 今回、辰野の南の駒ヶ根に行くので、岡谷から飯田方面の列車に乗れば良いのですが、乗ってない区間を乗るために一旦、塩尻へ行ってから辰野へ行くという算段です。(岡谷・辰野間は帰りに乗ります) 塩尻発辰野行の列車に乗ります。塩尻駅を出ます。右の辰野方向へ進みます。左の方向は岡谷・新宿方面ですが、以前、塩尻駅は左の奥の方にありました。 そのため、名古屋と松本・長野を結ぶ列車は塩尻駅でスイッチバックを余儀なくされていました。 しかし、新宿・甲府方面と木曽方面を直通する列車は、普段はないのだから、中央線を塩尻駅でスイッチバックする線形に変更し、駅を松本寄りに移転し、名古屋・長野間の列車スイッチバックしないで済むようになりました。1982年のことです。 なお、臨時特急木曽あずさ号のように新宿・甲府方面と木曽方面を直通する列車はあり、その場合は、残してある旧線を通りますが、当然、新しい塩尻駅は通らないので通過となります。 1日に21本しかないので単線です。辰野に着きました。飯田線の始点だから(列車は岡谷まで行くものの)かつてはは鉄道の町として賑わっていたのだと思います。今でも線路が何本もあるんですね。飯田線はJR東海の車両が多いです。難読駅。宮田は「みやた」ではなく「みやだ」です。雨で中央アルプスは見えません。どうしてここがアルプスの中央なのかというのはおいときます (笑 飯田線は無人駅が多く、運賃収受のため、車掌が2人も乗っています。駒ヶ根駅で下車。駒ヶ根でさえ無人駅(キップ販売委託はあり)とはびっくりしました。コインロッカーは安いのだろうと思い、いくらなのかと見てみたら、無料でびっくり。駅のコインロッカーが無料なんて聞いたことないです。駒ヶ根と言えば、千畳敷カールへのロープウェイがあるなど、大観光地なのに無人駅で閑散としているなんてびっくりしましたが、車(バス)で来る人が多いのでしょう。 それに、飯田線は私鉄として開業した歴史のせいもあり、線形が悪く、時間がかかることもあり、飯田以北は普通列車しかなく、観光客利用は少ないのです。 観光地をかかえながら、観光客輸送を担ってないなんて、もったいないことです。 いろんな観光施設があるんですけどね。ちなみに、今回泊まったルートインなど、多くのホテルは駅の方ではなく、インターチェンジの近くにあります。
posted by かもめ |14:21 | 鉄道(船舶・航空機等) | コメント(2) |
2019年06月20日
信州再訪記・その2 特急あずさコンサ号
試合の晩の宿は池袋の某横インにしました。武蔵小杉からは湘南新宿ライン1本で行けるので便利です。 埼京線の混雑はこりごりなので赤羽にはしませんでした。 赤羽の某横よりも少し安いのは意外でしたが、駅からホテルまで歩く間に客引きに何度も声をかけられたので、その立地が安さの理由かも。西川口の某横と同じですね。 翌朝、池袋から新宿へ行くのですが、やはり埼京線は混んでます。埼京線なら5分のところ、山手線は8分かかりますが、空いている山手線にしました。 これに乗っても良かったんですが、4分後に池袋始発の山手線があり、さらに空いているのでこちらに乗りました。新宿から松本行に乗ります。先月も山雅の試合見に行くときに乗った特急です。こちらは8時ちょうどのあずさ5号。こちらの8:02発ので行きます。あずさコンサ号です。リクエストしたわけではないのに12番でした。8時ちょうどのは満席です。空席には赤いランプが着くのですが、赤はなかったので、立川・八王子で満席になるはずです。8時ちょうどのあずさが混むのは狩人の歌のせい? コンサ号はスカスカ。相席にもならず、ゆったり乗れました。大月停車。赤い列車は4月に乗った富士急リサガス号。甲府市内の住宅地にもブドウ畑が広がっています。甲府の城跡が見えると甲府駅停車になります。甲府は「かふふ」と表記していたんですね。上野は「うへの」でしたよね。韮崎は中田ヒデの出身高校のある町ですね。塩尻駅。ここも先月来たばかりでしたね。ワインの里なので、ホームにぶどう棚があります。塩尻から飯田線を目指します。なんで岡谷からでないのかは明日書きます。
posted by かもめ |08:24 | 鉄道(船舶・航空機等) | コメント(0) |