2019年07月18日
大分出張記・その5 久大本線の旅(前編)
特急ゆふいんの森は博多の次は鳥栖に停車します。(以前は二日市にも停車したんだけど)いつの間にかサガンカラーに塗り替えましたね。以前はこれ。写真は2008年のですが、2年前もこれと同じでした。長崎本線とはここで分かれます。鳥栖は鉄道の要衝なので、かつては広大な貨物ヤードがあり、その空き地にスタジアムを作ったというわけです。久留米からは鹿児島本線(高架は新幹線で、下が在来線)と分かれ、久大本線に入ります。久留米を出ると、すぐにすっかり久大線らしい風景になります。大分市のちょっと手前までの長い距離、こんな車窓風景を楽しめます。レンタカーにしなくて良かったと思いました。(外国人で混雑したけどまあいいか)夜明駅通過。ここから出ている日田彦山線は2年前の豪雨で不通になり、いまだ復旧していません。かつては入場券が人気あったのですが、今は無人駅です。 寅さんなど、映画のロケに使われることもあって有名な駅です。 現在、ここは日田市ですが、以前は夜明村があったそうですが、最初は夜焼村だったそうで、縁起が悪い村名なので夜明に改称したそうです。 鮎の捕れる川です。食べたかったなぁ。滝があるということで列車は徐行。徐行するほどのものかって気もしないでないが。柱状節理が見えたけど、こちらは徐行しないし、アナウンスもありません。 滝よりもよっぽど良いのに。←ブラタモリかこのあたりはテーブル状の山が多いです。こちらは有名な山で、こんな名称が付いています。平らに山が盛り上がってできたのではなく、もともと平らな土地の周囲が川で削られて残ってこうなったそうです。 日田と湯布院の間にある、豊後森駅で下車します。豊後森駅のある玖珠町(くすまち)に知人がいるので表敬訪問しますが、診療所は休業で、誰もいません。サプライズ訪問は失敗かなと思っていたら、隣の本屋のおばさんが「どうしましたか?」と声をかけてきて、事情を話したら電話してくれたものの通じず、これまでかと思ったら、往診から帰ってきて、無事会えました。 20年ぶりの再会に感激しました。
posted by かもめ |09:50 | 鉄道(船舶・航空機等) | コメント(0) |
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