2016年06月22日
トルクレンチ使ってみました
勘でホイールナット締め付けた軽自動車は、ほとんど既定のトルク(85ニュートン)だったことがわかりました。 なんだぁ、勘は正しかったのではないか。 でも、それではなぜ、もう1台の車のが緩んだのか、不思議に思ったのですが、指定のトルクを調べてみたら、びっくり仰天。 140ニュートンなんて、とんでもない強さで締め付けないといけなかったのです。 その車は、普通とは違ってナットではなくボルトで締める方式なので、既定の締め付けトルクが高いのかも。 ということで、既定の数値を調べればトルクレンチがなくても大丈夫だということがわかりました。(せっかく手元にあるのですから、念のため使いますが) ちなみに、うちの従業員の車は、彼女の父がタイヤ交換をしているのですが、調べてみたら、120ニュートン以上で締め付けていました。 実家には軽自動車がないそうで、きっとお父さんは、軽は弱いのを知らないのではと思いました。 ぷちこはすっかり元気になりました。
posted by かもめ |14:40 | 動植物 | コメント(4) |
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この記事に対するコメント一覧
Re:トルクレンチ使ってみました
こんばんは。
乗用車のホイールナットの締め付けトルクは,普通車でおよそ100~120N・m,軽でおろそ80N・mであり,これは車載のレンチ(長さ20cm~25cm程度)で体重50kgの人が「ほどほど頑張って」締め付けたときの値と言われています。つまり,
(0.20~0.25)m×50kgf
=(10~12.5)kgf・m
=(10×9.8~12.5×9.8)N・m
=98N・m~122.5N・m
になるのですね。自動車メーカーが車載工具をそういう長さに設定している,とも言えますね。
> 140ニュートンなんて、とんでもない強さで締め付けないといけなかったのです。
それはびっくりな値ですね。ボルト径かネジのピッチが普通と違う?
ぷちこさん,お大事に!
posted by ○た | 2016-06-22 21:42
Re:トルクレンチ使ってみました
○たさん、コメントありがとうございます。
140ニュートンのは、BMWのイギリス工場で作ったミニワンなんです。
ドイツ人やイギリス人なら140ニュートンでも苦にならないかも (笑
義理の妹の亭主の車だったのですが、亡くなられて車が必要なくなり、安く譲ってもらったのですが、輸入車は故障すると高くつくのが心配で、今回の車検では燃料タンクのバンドがぼろぼろということで交換することになったのですが、見積もりが4万円近くもしてびっくりしました。
今後もどんどん不具合が出て維持費がかかりそうなので、近いうちに手放すことを考えてます。
国産車が一番ですね。
posted by かもめ| 2016-06-23 11:34
Re:トルクレンチ使ってみました
> ドイツ人やイギリス人なら140ニュートンでも苦にならないかも (笑
わはは,上のコメの計算で体重を2割増しにし(50キロから60キロに変え)たら,トルクも2割増しになるので,「途方もなく大きな値」ではないですが,小柄な人にとっては大変かも。
> 見積もりが4万円近くもしてびっくりしました。
よくある「本国からの取り寄せですから」というやつですね。どんな名車であっても,長期間所有するだけで消耗品交換は避けられないですからねえ。
> 国産車が一番ですね。
このセリフ,いつかは使ってみたいと思いつついまだ実現していません。(笑)
posted by ○た| 2016-06-23 12:49
Re:トルクレンチ使ってみました
そうなんです。ドイツから部品取りよせになって、3週間ほど待たないといけなくなりました。
> このセリフ,いつかは使ってみたいと
使わないのが幸せです (笑
以前持っていたワーゲンルポは、中古で安くて38万円で買えてよかったと思ったら、1年たたないうちにエンジンのバキュームホースが潰れて交換しましたが、そんな程度でも6万円以上かかってショックでした。
新車時から8年でダメになるなんて、とてもドイツ車とは考えられない安普請だと思ったし、部品代も作業料金も「ぼったくりか?」と感じて悲しかったです。
さらに、バッテリー交換は、ディーラーでやって3万円もかってしまいました。
安いのをネットで調べたら8千円くらいで買えるのにあとで気づきましたが。
posted by かもめ| 2016-06-23 15:47