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2015年09月25日

博多遠征記・その2

広島から博多行の新幹線に乗りましたが、実は小倉で途中下車。ただし、広島からの特急料金は小倉でも博多でも同じなので、小倉で新幹線を下車するのは損した気分になるので、一つ、特急料金区分が下がる新下関から在来線に乗り換えました。
どうせ小倉まで新幹線で行っても、目指す博物館は開館時間前ということもあるので。

新下関からの列車にこんなポスターが。ここでもサッカーよりも野球がメジャーなのか。
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小倉駅ですが、西嶋君じゃぁないですか。元気なのかな。
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16時キックオフなら、博多の森で観戦した後、この試合を見ることが(キックオフには間に合わないけど)可能ですね。 でも、すでに福岡発松山行の航空券を買っています。福岡へまた戻るのもロス。 北九州か柳井から船で松山に行くルートにしたかったですね。 やはりキックオフ時刻はもっと早く発表してもらいたいですね。 北九州の新スタジアムですが、建設地の方へ少し歩いてみましたが、まだクレーンが林立する段階にはなっていませんでした。基礎工事は始まっているのでしょうけど、それが見える場所までは行く時間がありませんでした。 小倉から日田彦山線のキハ147に乗りました。目指すは田川市です。
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田川は大牟田・飯塚・直方などと並ぶ、九州を代表する炭鉱都市でした。 田川駅。JRと平成筑豊鉄道の2社が使用しています。かつては筑豊地区最大の炭鉱都市だったので、駅舎も立派です。
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炭坑節のモデルになった煙突です。
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かつて、大牟田と田川で炭坑節の発祥の地争いがあり、田川ということになったようですが、大牟田に配慮し、田川が本家、大牟田が分家という日本的な和解策で決着したようですね。
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ちなみに、九州の炭鉱はドイツの技術を導入した関係で、巻き上げ機の動力は水蒸気を使うので沢山の石炭を焚く為、大煙突が林立していたのです。 しかし、北海道の炭鉱の多くはアメリカの技術を導入し、動力源は電気(電気モーター)なので、大煙突が少ないのです。 もちろん、石炭を焚く自家発電もありましたが、水力発電もあるし、電力会社から購入する電気もあるので、煙突が少ないのです。 ズリ山です。巨大ですね。
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明治30年代に鉄道が開通するまでは馬が石炭を運搬していたそうです。
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坑道を支えるジャッキですが、小規模な落盤事故はちょこちょこ発生し、よく犠牲者が出ていたと、私が子どもの頃、美唄から働きに来ていた従業員が言っていました。
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麻生財務大臣の曽祖父は、九州で炭坑開発やセメント事業をやっていました。この人は漢字読めたんでしょうね?
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田川からはいよいよ博多の森へ目指します。明日紹介します。


posted by かもめ |09:16 | 鉄道(船舶・航空機等) | コメント(0) |

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