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2013年01月30日

デポルティーボ・ラコルニャ

なんで私がスペインのデポルティーボが好きなのかはコンサと似ているところがあるからです。
ご興味ありましたらWikiを読んでいただきたいと思います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%9D%E3%83%AB%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%A3

簡単に紹介すると、1950年代から70年代にかけての約20年間はエレベータークラブだったんです。
さらにその後は2部に定着して1部に上がれないばかりか、2度ほど3部に落ちたこともあります。
その頃は財政難があったり、毎年のように監督が替わったりという歴史もあり、妙に親近感を持ちました (笑

1990年代になると戦力も財力も回復し、1部に復帰し、1部優勝も成し遂げました。
この例を考えると、コンサがいずれJ1で優勝するのも夢物語ではないという気がしてくるんです。

ところが昨シーズンは2部に落ち、1年で1部に復帰したものの、今期は現在最下位なので、再びエレベータークラブかという様相です。

デポルティーボのあるコルニャの町はスペインの北西の端のガリシア州にありますが、三大キリスト教巡礼地の一つとして日本でも最近良く知られるようになったサンティアゴ・デ・コンポステーラと同じ県にあります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%82%B4%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%A9

上の矢印がコルニャ。下の矢印がサンティアゴ・デ・コンポステーラ。
1359511624-P1010402.JPG
ポルトガルに近く、ガリシア語はポルトガル語に近いそうで、中世まではポルトガル語そのもの(ポルトガル語のルーツ)だったみたいですね。 スペインではカタルーニャ地方やバスク地方の分離独立運動があり、つい最近もカタルーニャ州議会では独立派が過半数になって、今後はますます運動が盛んになりそうですが、ガリシアでも独立運動があるようですね。 もしもカタルーニャが独立したら、バルサはカタルーニャリーグに所属するのか、以下はニューズウィークの記事です。 http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2012/11/post-2777.php


posted by かもめ |10:44 | 海外サッカー | コメント(2) |

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この記事に対するコメント一覧
Re:デポルティーボ・ラコルニャ

かもめ殿

>ガリシアでも独立運動があるようですね。

日本人にとってスペインはなんとなく一つの民族国家と思っている方も多いようですが
多民族の連合国家なのですよね。沖縄で真剣に独立運動を起こそうとしていた方(故人)
の話を聞きましたが、昭和47年は本土復帰より琉球復古の最大のチャンスを逃した
と言ってましたねェ・・。

posted by 大阪帰りの道産子| 2013-01-30 19:33

Re:デポルティーボ・ラコルニャ

沖縄が独立国家になっても、さとうきびと観光だけでは貧乏国になっていたかも知れませんよね。

サイパンはアメリカの保護を受け、結局プエルトリコと同様、アメリカの準州扱いになったのでまだ良いのですが、独立国家を貫こうとしたキューバは、サトウキビを高額で買ってくれたソ連が崩壊してからは、いつまでたっても超経済危機が続いています。

プエルトリコも、完全独立の道を歩むべきか、アメリカの保護下に入るか(現在のような準州)、あるいは、51番目のアメリカの州になるのか、国論が激しく議論されてきました。
琉球独立論者には、このような例も参考にして、よく考えてほしいと思います。

北海道が独立するのは無理なんでしょうね。
独立しても、サッカーはモナコがリーグアンに参加していたり、カーディフがイングランドプレミアに参加しているように、Jリーグに入れてもらうのでしょうか。

posted by かもめ| 2013-01-30 20:08

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